今年度の活動はじめは、徳地の河原で「旬をいただく」
この日は数日前からあいにくの雨予報。3月予定していた課外活動も雨で流れ・・・話題は「雨男」「雨女」の犯人捜し〜
は、おいといて、待ったなしで旬を迎える山菜を食さねば!今日こそは!!と雨天決行の覚悟で河原に集合。結果、終始くもりでむしろ丁度良いお天気でした。穏やかな川面に移る緑が絶景です!
この日のメインは、羽釜で炊くたけのこご飯と山菜の天ぷら。
たぎるまでは強火でその後はとろ火にの絶妙な火の番人
こちらも春の野草ドクダミ茶をそえて〜
お焦げまで美味しい〜
残りはおにぎりにしましたが・・・えっ?待って!!
6人で7号炊いておにぎり4個分しか残らなかったって、どんだけ食べたんだ?
河原に自生していたヨモギ、わらび、カラスノエンドウ、カンソウ
これ絶品!衣に少しのお塩が入っています。ほんのりの苦みとサックとした触感に手が止まりませんでした〜
こちらも大好評〜。タケノコご飯であまった鶏肉を竹串にさして塩しただけのシンプル焼き鳥〜
春の野山はごちそうの宝庫です。
春の野草は体にやさしい効能たっぷりの薬草ぞろい。
効能を調べたり、食べられる食べられないを見極めたり、毒性があるもの、かぶれるものなど知っておくと災害の際の備えにもなりますよね。何より疲れた胃や体を元気にしてくれます。
鳥のさえずりや川の流れる音をBGMに防災のこと、環境のこと、外国人の友人のことなどとりとめもなく語り合いました。あと河原の活用なども。
食べて、遊んで、語って、また集まる
料理研究会のベースはこんな感じですが、これを繰り返しているとここに「やってみる」というチャレンジ企画が生まれます。
料理からはじまる人づくり・まちづくり実践中です!
■参加者6人
■参加費一人250円でできました〜
*****レシピ*****
★タケノコごはん分量
・米・・・5合
・もち米・・・2合
・タケノコ・・・大1本
・きざみ油揚げ・・・一袋
・鶏もも肉・・・1枚半
・水・・・1リットルくらい
・醤油・・・適量
・酒・・・適量
@材料を全部入れて羽釜に蓋して火にかける
➁途中水が少ないかも?と不安になっても絶対蓋をあけない
Bグツグツと蓋から吹きこぼれが始まったらとろ火に
Cとろ火のまま蒸らしまで〜
Dいい香りが上がってきたら蓋をあける
※今回は事前に研いだ米・もち米を使用したのですでに水分を吸った状態のものをしようしたので水が少なめですが、研いぐとこからスタートする場合は水1.4リットルくらい入れてください。
★野草の天ぷら
・てんぷら粉適量
・揚げ油適量
・塩適量(衣にまぜる)
・わらび適量(アク抜きなしで食べてみましたが美味しかった)
・ヨモギ(先のやわらかいところ)
@温めた油で揚げる
➁できたそばから食べる
※塩が入っているから?冷めてもサクサクでした。
〜予告〜
帰りに積んだスギナとヨモギでお茶を作って、次回のお料理と楽しみます。
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