CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
輪島要約筆記サークル
始めまして!!
輪島要約筆記サークルです。

要約筆記とは聴覚障害者が聞こえていれば当然手にするはずの音声コミュニケーションを、その場で文字にして伝える筆記通訳です。聴覚障害者は手話で会話をしていると思われる人も多いと思いますが、手話を使えない人に有効な手段(方法)です。
<< 2007年08月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
日本財団 山田
プロジェクターを使って初練習 (05/10)
鳳珠郡社会福祉大会[2007年08月31日(Fri)]

8月30日鳳珠郡社会福祉大会が穴水町で開催された。鳳珠郡社会福祉大会とは、能登町と穴水町が合同で開催する大会。
この大会に要約筆記を付けるのは初めて。だから、初めて要約筆記を見る人がほとんど。
緊張の中始まった。OHCは、輪島市の社会福祉大会で経験済みだし、そのときの反省点も修正をして臨んだ。前半の式典が終わり、奥能登ろうあ協会の中谷会長と、酒井事務局長が「ウン、いい!! みんなスクリーンを見ているよ。高齢者が多いから、要約筆記があると助かるよね」と手話で感想を伝えてくれた。少し、安心。
午後の部の「NPO法人レスキューストックヤード」代表の栗田氏の講演が始まる。テーマは「災害時要援護者の課題と対策」。阪神・淡路大震災の時は、地震が起きてから5分間でなくなった人が多い。救急車はそんなに早くは来てくれない。地域住民による救助が大事。そのためには、地域の連携を強め、災害に強い地域を作ることが重要と訴えていた。阪神・淡路大震災と三条市の水害の時の悲惨な生々しい例をあげ、「被害にあった者が知らない人に体験と経験を話すことによって、助かる命はたくさんある」とおっしゃっていたことが忘れられない。栗田さんは、能登半島地震があったとき、すぐに穴水に入り救助活動をしてくれた人。内容も話し方にも説得力があり、会場の皆がうなずきながら熱心に聞き入っていた。
無事終わった要約筆記。片付けの最中にいろいろな方に声をかけていただき嬉しかった。今後も、要約筆記をつけた講演会などが増えたらいいな〜と思っている。
震災時の活動報告会[2007年08月26日(Sun)]
「奥能登ろうあ協会」、輪島市聴覚障害者団体「みみの会」、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町の手話サークル、要約筆記サークルが「奥能登聴覚障害者と共に歩む会」として一緒に活動を始めている。8月24日には震災直後に輪島市福祉課と一緒に聴覚障害者宅を個別訪問した、ろうあ相談員と設置手話通訳者の活動の報告会があった。震災から5ヶ月がたったが、これからの活動が大事という事で奥能登各地から「共に歩む会」の会員があつまった。ろうあ相談員からは、震災直後の様子や、初めは目もあわせてくれなかった聴覚障害者が何度か通ううちに、心を開いてくれたお話などを分りやすく説明してくれた。設置手話通訳者からは、行政的な立場から、震災直後の様子、これからの課題などの話があった。それぞれが感じた事は、怖かった体験をしっかり聞く事、一緒になって語り合うことの大切さ。聴覚障害者の中には、訪問すると堰を切ったように怖かった様子を話し始める人や、身振りで表す人など多かったという。聴覚障害者は見た目では分らない。聴覚障害者の事を理解している私たちなら、話し相手になれる。話相手は、誰にでもできると思われるかも知れないが、聴覚障害者の場合、コミュニケーション方法が皆違っている。手話ができる人、筆談なら大丈夫な人、身振りで話す人、口の動きを見て理解する人、大きめの声で少しゆっくりと話せば聞こえる人、手話と筆談の両方を使う人、大きな声でゆっくり話しながら聞こえない部分は筆談を使い人など、その方に合ったコミュニケーション方法が必要になる。私たちは怖かった体験を話す事で恐怖が和らぐ事が多い。黙っていたら恐怖はお腹の中にたまっていく。どんな方法で聴覚障害者の話し相手になるかは今後の課題が、これからの方向性が見えてきた気がする。
平成19年度輪島市社会福祉大会[2007年08月25日(Sat)]
猛暑の続く8月22日輪島市文化会館大ホールにおいて、平成19年度輪島市社会福祉大会が開催された。当日は大雨警報が出るほどの大雨であったが、会場には多くの方が足を運んだ。輪島市長の式辞、市長表彰、社会福祉協議会会長表彰に続き、来賓祝辞と続いた。私たちも輪島市と社会福祉協議会の赤い羽根共同募金で買ってもらったOHCによる要約筆記を行った。大きな会場では初めての体験で、しかも社会福祉大会という大事な場で失敗は許されない。2日前から準備をして、当日に望んだ。幸い大きな失敗もなく書き終えることができた。

 今回の福祉大会は、地震の後ということもあり、地震関係の企画が盛りたくさんだった。まずは、新潟県長岡市山古志社会福祉協議会の災害ボランティアチーフ 井上洋氏による「地域で何がおきたか 1年目 2年目 そして3年目のかだいとは」をテーマにした基調講演、「災害時の体験から見えたもの」と題したパネルディスカッション。これは、輪島市で行った災害ボランティアの報告や各地で活躍した方のお話を盛り込んだものだった。大会宣言の後は、桂あやめ氏による記念講演で「笑いでコミュニケーション」という題目。どんなときでも、コミュニケーションをとって前向きに生きようという、メッセージが
もりこまれていた。
 保育園児のお遊戯やロービーには輪島市ボランティアセンターの活動記録の写真も展示されていた。皆さんいろいろな方から元気をもらい「ガンバろー輪島」と会場を後にされていた。帰りには、雨も上がり幾分涼しくなった夏の終わりを告げる風もさわやかだった。
防災講習会[2007年07月15日(Sun)]
 台風が日本列島を直撃しようとしている7月14日能登町の消防署で 奥能登ろうあ協会主催の「防災講習会」が開催された。
 みみの会の会員、奥能登の手話サークル、要約筆記サークル会員18名が 集まり、能登半島地震時の消防署の対応のお話や三角巾、消火器の 扱い方を教えていただいた。三角巾は包帯より扱いやすく 便利なものとわかったが、実際に使ってみると思いのほか難しいものだった。 消火器は実際に火をつけて消すという体験もできた。 降っていた雨も消火器の取り扱いのときには上がり、何人もが体験できた。 実際に使わないにこしたことはないが、いざというときに使い方が 分らなくては何にもならない。 
 最後には今年大規模な防災訓練があることを教えていただき、 そのときには聴覚障害者も参加できる企画にしていただけるとの約束も いただいた。この消防署は手話サークルの例会の場所として借りていた 経緯もあり、皆さん聴覚障害者に理解も深くとても親切だった。

              
   
派遣説明会[2007年05月26日(Sat)]
 
            
延期になっていた「輪島市手話通訳・要約筆記派遣事業説明会」を開催した。輪島市役所福祉課課長、係長さんにも来ていただいた。最初は要約筆記の派遣説明会だけを簡単にする予定でいたが、手話通訳派遣も一緒にすることにした。また、地震の時の戸別訪問をした聴覚障害者にも開催のお知らせ文書を福祉課から郵送してもらった。はたして何人の新しい人が参加してくれるのか不安があったが、会場に着いたときすでに二人の初めてお会いする方がいらしていた。その後輪島市だけではなく、奥能登地区のろうあ者も参加され、みみの会の会員と会員が連れてきてくれた初めての方と、にぎやかな説明会となった。今までは、OHPを使っていたが、今回が初披露となったOHCで要約筆記を行った。みみの会の会員も初めて見るOHC。資料もそのまま表示でき、ズームも簡単。いつも偏光グラスも(サングラス)もしなくてもいいし、自然な姿勢で書くこともでき要約筆記者にとっても大好評だった。
説明会では「申し込みは早めにということだが、緊急時にはどうしたらいいのか」という貴重な意見も飛び出した。福祉課からは「早急に検討して報告する」との返事をもらった。
 初めて利用者を対象とした派遣説明会。生の声を聞くことができ大成功だった。
総会[2007年05月20日(Sun)]

地震のため延期になっていた平成19年度の総会が開催された。昨年の基礎講座の受講生も入会しにぎやかな会となった。代表の挨拶の後自己紹介をし、議事に入った。
平成19年度の予算案では、日本財団から助成金を頂いたことも報告された。
その後、定例会に移り、石川県要約筆記サークル連絡会主催の「秋の一日研修会」でのグループ討議で話し合いたいことを話し合った。やはり話題は地震。地震の後の始めての定例会ということもあり、活発な意見が飛び交った。安否確認、ボランティア、情報の共有など地震を経験したからこそ噴出した問題点が浮かび上がった。グループ討議ではここであがったことを輪島要約筆記サークルの意見として提出することにした。
最後に要約筆記者への「派遣の説明会」をして例会は終了した。
※予定をしていた利用者のための「派遣説明会」(OHCの初披露)は、福祉課職員の都合で26日に延期になった。
プロジェクターを使って初練習[2007年05月06日(Sun)]
 連休最終日サークルメンバー有志が集まり、届いたばかりのプロジェクターを使って練習を行いました。  
初披露は地震のため延期になっていた
5月20日の「総会」と  「派遣説明会」。   
 当日スムーズにできるように練習をしてみました。
 まずは、OHCとプロジェクターの接続。なかなかうまくいきません。機械に弱い女性4人。
ああでもない、こうでもないといろいろ試してみてもつながらない・・・
コードがしっかり入っていないのが原因でした(^^ゞ
 要約筆記用に調整をし、字の大きさ行間を決め、実際に書いてみました。OHP使用時に必要な偏光レンズもいらないし、ロールのすべりもスムーズ。コンパクトで軽いし小さいしスクリーンもいりません。小さな字で書いてもズームを使えばどんな大きさにも変えられます。
これから活動の場が増えそうです。
地震後初めての『みみの会』[2007年04月30日(Mon)]
 4月27日7時から地震後初めての『みみの会』定例会が開かれた。会員、設置手話通訳士、要約筆記サークル会員が集まりにぎやかな会となった。
震災による生活不活発病の予防と地域づくりセミナー[2007年04月21日(Sat)]
4月18日輪島文化会館3階小ホールで、輪島市健康推進課主催の『震災による生活不活発病の予防と地域づくりセミナー』が開催されました。「生活不活発病」というのは、震災による避難所生活が長引き今までより行動範囲が狭くなることで、特に高齢者の中で、歩けなくなったり、生活の意欲が落ちたりする病気のことです。今、この病気が心配されており、健康推進課が企画をしました。講師に国立長寿医療センター研究所生活機能賦活研究部部長の医学博士の大川弥生先生をお迎えし、講演をしていただきました。当日はお年寄りを中心に約150人が参加。「生活不活発病は、動かない事で全身の働きが低下した状態でいったん起きると進行する。日常生活で自然に体を動かすことが大事」とのことでした。
 その後、「地域で支えることが予防につながる」をテーマに、お話ボランティア、河原田地区民生委員、諸岡公民館長、みらい子育てネット輪島地域活動連絡協議会、鵠巣小学校長の活動報告がおこなわれました。
能登半島地震におけるサークルの活動報告[2007年04月15日(Sun)]
 一報は研修旅行で訪れた京都の「いこいの村」に到着した直後だった。参加者のメールに地震の情報が入った。「えっ?」と思う間もなく目の前のテレビに輪島市鳳至町のテロップと共に、倒壊した家が映し出された。すぐに家族と連絡を取ろうとメールを開くと、すでに県外の友達と、全要研北信越ブロック長から「地震大丈夫?」のメールが入っていた。
 私は『奥能登聴覚障害者と共に歩む会』の研修旅行で京都にいた。早々に研修を終え帰路のバスの中、できることはただ一つ、残りの電池を気にしつつメールで連絡を取ることだった。しかし、現地との連絡はなかなかつながらなかった。とりあえず家族の無事が確認できた私と、奥能登の設置手話通訳者であり、歩む会の会員である女性と聴覚障害者の安否の確認をした。輪島市には聴覚障害者団体『みみの会』がある。難聴者・中途失聴者の団体で私はこちらを担当した。会員は10人足らずの小さな団体であるが交流は密だった。現地は混乱しているし、連絡も取れないだろうとは思ったが、一人暮らしの女性会員が気になった。その方の近所に住んでいるサークル会員と運良く連絡が取れ、すでにその方の家に行き無事で家の中も大きな被害はないことが分った。まだ一人の会員と連絡が取れない。設置手話通訳者が市役所の職員に直接家に行き確認してもらうよう頼み『みみの会』全員の安否は確認できた。後で会いに行きお話しを聞くと、メールはいっぱい来ていたが怖くて手が振るえうまくメールができなかったことが分った。その後は、メールで分る範囲の情報を流したり、市内の障害者手帳保持者(聴覚障害者)宅への戸別訪問同行、難聴者協会役員の避難所回りの同行、輪島市の災害ボランティアに登録して活動などをしている。
 被災地の者としていろいろ感じたことがある。まずは「体は無事、怪我もない、あーあ良かった!」それで終わってはいけないこと。もちろん安否の確認は第一。確認できれば何よりのこと。しかし、その後少しずついろんなことが見えてくる。
 そして、関係団体との関係を密にしておくことの大切さ。今回石川県の聴覚障害者協会の動きは早かった。手帳所持者を対象に行政と戸別訪問をしている。これは、去年の4月から奥能登に手話通訳者が設置されていたからだと思う。聴覚障害者への理解も少しずつ広がっていた。県の難聴者協会も避難所を5箇所回ることができた。これも輪島市が難聴者、要約筆記に理解があったからだと思う。
 先々週の日曜日に何人かの難聴者に会ってきた。メールだけではなく、直接会って話をすることでお互い安心した。避難所や戸別訪問では「家族がいるから大丈夫」という声が多いという。戸別訪問をしても本人は出てこないケースが多い。もちろん家族同士しっかりコミュニケーションをとっている人もいるだろう。しかし多くの難聴者は最小限のことしか伝えてもらえず、会話によるストレス解消はできていないと思う。高齢者の多い奥能登ではゆっくり耳元で話をすれば会話ができる人も多い。一人一人のケアの方法、コミュニケーション方法は違ってくる。やはり専門的な知識を持っている人が必要だと改めて感じた。要約筆記者とは筆記通訳をするだけではなく、聴覚障害者の話し相手になることも大切な役割だと今回の地震で改めて感じた。聴覚障害者をきちんと理解している人が話し相手になることでコミュニケーションもスムーズになり、ストレスを発散するお手伝いができるのではないかと思う。

| 次へ
プロフィール

輪島要約筆記サークルさんの画像
輪島要約筆記サークル
プロフィール
ブログ
リンク集
https://blog.canpan.info/youyakuhikki/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/youyakuhikki/index2_0.xml