この仕事の深さ [2026年04月28日(Tue)]
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自立に向けて頑張り始めた18歳のMちゃん。
職員Mさんが今後の生活に少しでも参考になればと昔一緒に生活したことのある卒園生Sさんに会う機会を作ってくれないかと声をかけてくれた。Sさんは快く引き受けてくれ食事をしながら会うことになりました。 Sさんは昔を思い出し、嫌だったことや困ったことを話してくれました。Mちゃんも「同じだ…」と共感したり頷きながら聞いていました。 私も同じ時間を過ごしていたのでとても参考になる話だった。寄り添いたい…支えたい…と思う気持ちは持っているつもりでもあくまで自分視点になっていることへの反省。言葉にできないたくさんの思いにどう気づいて言ったら良いのか。職員の願いが必ずしも子どもの求めるものにつながっていない現実を感じることに。 その中でも職員Mさんが、「10年経って今は養徳園での生活を理解できるようになった?」と質問した時、Sさんは「それは自分が望んだことではないから理解出来ていないし、今後も理解できないと思う。でも理解できないことだということを理解することはできるようになった。園を出てからの人生は全て自分の決断だから納得もしている。」と話してくれました。1時間半ほど時間が過ぎて2人と別れました。 帰りの車中で職員Mさんと私はお互い複雑な気持ちになりました。後輩を心配して色々な話をしてくれたSさんの成長を感じられた反面、子どもの思いは本当に深く複雑で寄り添うことの難しさを改めて感じ…ただただ何度も溜息を繰り返し園に向かいました。 |




