【開催報告】第7回大学ボランティアセンター全国フォーラム2日目 [2013年09月29日(Sun)]
9月15日(日)<2日目> 台風18号の接近による、参加者の安全な帰路確保のため、 2日目のプログラムはプログラムを変更・繰り上げし、14時終了となりました。 09:30 分科会 分科会(1)大学と地域がともに学びあえる協働のデザインを考えよう! 立教大学ボランティアセンターの中村さんの進行のもと、筑波学院大学OCP推進室の武田さんが話題提供しながら、大学と地域の連携や協働について、グループワークを通して考えました。 各大学、各地域それぞれ、リソースや強み・弱みが違うことから、それの把握・組み合わせの極意について参加者同士のディスカッションで考えていきました。 分科会(2)大学ボランティアセンターのコーディネーションスキルアップ 愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンターから3人お越しいただき、開設当初のお話から現在の取り組みの紹介。学生の目線や地域の目線などご紹介いただきました。 また、各大学のコーディネーションの事例紹介や、ここだけの話などで展開しました。 分科会(3)学生のボランティア活動推進組織を学内に浸透させる大学職員の役割 大学職員に向けた分科会として、 日本福祉大学学生支援部課長の江本さん、明治学院大学ボランティアセンター次長の三上さん、 立教大学副総長の西田さんより、それぞれのお立場からセンター運営の現状・課題についてご発表いただきました。 その後、全員で、専門職員(コーディネーター)の採用・育成について、学内外への情報発信(成果発信)などの意見交換や悩み交流を行いました。 12:30 昼食休憩 日本福祉大学災害ボランティアセンターの学生スタッフのみなさん手作りのビーフカレー(知多牛!)の炊き出しをいただきました。普段から学生のみなさんは炊き出しのトレーニングをしているそうです。 13:00 自由研究発表 今回は2大学から発表がありました。 (1)石巻市における学生ボランティアセンター構想 石巻専修大学の門馬さん、山ア先生からの発表。 東日本大震災からの復興をすすめる地域にある大学として、また、進路未決定、中退等の状況にある大学として、何ができるか?という構想についての発表でした。 多くのコメントや意見、今後の連携の話が出ていました。 (2)学生のやる気スイッチを探せ! 聖学院大学ボランティア活動支援センターの芦澤さん、藪内さんからの発表。 昨年度に開設されたばかりのセンターとして、学生の巻き込み・励ましの試行錯誤、スタッフとしての立ち位置やあり方について模索してきた状況についての発表でした。 「感動した!」という声が参加者からあがったり、お二人の取り組む姿勢への共感の声が多数でした。 14:00 終了 開催校として企画から準備等、ご尽力いただいた村上さんより閉会の挨拶をいただき、終了しました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。 1日目に戻る |