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3/16 Youth Vision Cafe 第23回を開催しました! [2012年03月30日(Fri)]

3月23日(金)に「YouthVisitonCafe第23回」を開催しました。

ゲストは、Youth Vision Cafe初の行政職員である京都府府民生活部府民力推進課の村山由起さん。
ユースビジョン事務所にて行い、カフェ・交流会あわせて14名の方にご参加いただきました。

はじめに、どんな人がこのカフェに来ているのかを知るために、参加者一人ひとりの名前と所属、参加した動機と期待することについて聞きます。その後、村山さんの現在のお仕事に対する思いとその生い立ちについて伺いました。

村山さんは現在、京都府府民生活部府民力推進課で、「地域力再生力再生プロジェクト」という地域の課題を解決する取り組みに対する助成制度を担当されています。未だ顕在化していない課題に取り組むNPOや市民団体が助成制度を活用することで、さらに広い地域社会とつながっていくことがやりがいだとおっしゃっいました。

また、幼稚園から中学校まで、京都府亀岡市の中心地で過ごされた村山さん。知的障害を持つ妹さんとともに、地域のなかで葛藤をかかえながらも、さまざまな問題にまっすぐに向き合ってこられた姿勢が印象的でした。

田舎の空気から出るために、高校は京都市内の学校へ通い、盆地の雰囲気からも抜け出すために、大学は大阪へと進学。けれども、卒業論文では、当時幼・小・中と普通学級に通ってきた妹さんの高校進学を題材に「障がい児教育/インクルーシブ教育」について研究しました。そこで、京都と大阪の障がい児教育の制度の違いとそこで運動家や行政職員の果たした役割について知ったそうです。

就職活動では、家族に障がい者がいることを理由に福祉の世界に進むのがイヤで、一般企業への就職をめざし戦った末、障がい者雇用に理解のある大手企業からの内定を獲得。しかし、すでに障がい者に理解のある職場ではなく、あえてそうしたマイノリティに理解の少ないフィールドを求め、最終的には『地方自治に関わりたい』という思いを抱き、京都府庁を受験し、一発合格しました。

入庁後は、青少年課でひきこもり相談事業などにかかわった後、民間派遣研修により設立直後の公益財団法人京都地域創造基金での勤務を1年間経験。組織の内と外から京都府庁という行政組織を冷静にご覧になり、多くのNPOから信頼を集めている理由が分かりました。

担当部局の仕事をバリバリこなしながら、府知事を前に発表する公募式のプレゼンテーションで、府庁への障がい者雇用を提案し実現。また、障がい者を姉妹兄弟に持つ当事者団体、京都きょうだい会でも活躍されています。

さまざまなカベや矛盾にぶつかりながらも、その一つひとつに深くしっかり取り組んで、自らの力へと変えていらっしゃる村山さんの生きざまに、会場はひきこまれっぱなしでした。

カフェ終了後の交流会では、さまざまな今後への取り組みのお話も出て、長い夜となりました。

このように、YouthVisionCafeではこれからも、社会に対する思いを持った人とのつながりを築ける場、ゲストや参加者の話を聞いてこれからの取り組みにいかせる場として、開催していきたいと思います。

次回も楽しみにしていてください。
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