「政治」という一見難しそうなテーマでしたが、「選挙ドキドキ初体験プロジェクト」の若い方々のオモイをお聞きして、参加者の皆さんも自分たちの関心と引きつけて考えておられたようでした。
まず政治という言葉のイメージと自分との距離感について各自で考えました。
そして、それをもとに「ネガティブイメージで距離が遠い人」「ネガティブイメージで距離が近い人」「ポジティブイメージで距離が遠い人」の3グループに分かれ、ディスカッションを行いました。
参加者の声として、「政治といっても選挙とか議会政治だけでなく、いろんなレベルの政治参加の方法がある」「法律をつくる立場の人と、その法律にもとづいて政治を行う立場の人を混同して批判してはいけない」などの意見が聞かれました。
分野は様々でも社会の課題解決のために活動しているNPOや市民社会の領域に生きる私たちにとっては、活動をするうえで政治は切り離せないものだと感じました。
そのように、政治に対して自分たちにとっても身近な問題だと実感をもてるようになるためにも、まずは社会課題と接する「ほんまもん」の活動をするということも大事だなぁと思いました。
第2部の交流会&忘年会も大いに盛り上がりました。
ラジオカフェのあたたかい雰囲気のなかで、参加者の皆さんの活動のお話など情報交換ができ、また新たなつながりが広がっていきました。
2008年のYouthVisionCafeもどうぞお楽しみに!