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戦争の話 [2025年10月08日(Wed)]
 6年生が10月15日(水)〜16日(木)の「修学旅行」で長崎を訪れて「平和学習」を行います。例年、事前学習として「被爆体験の話」、今年度は「下関空襲の話」を行いました。
 10月3日(金)に「下関空襲の話」があり、下関空襲・終戦展実行委員の4名の方が来校されました。たくさんの写真をお持ちいただき、中原周一さんから詳しくわかりやすく教えていただきました。養治校区の大半が焼夷弾による空襲で焼かれ、たくさんの死傷者や被害があったそうです。赤間神宮も焼け、レンガやコンクリートの建物だけが残ったそうです。子ども達は写真を見ながら、この辺りが燃えてなくなったんだ、この建物は今も残っているなどつぶやいていました。改めて戦争、空襲の恐ろしさや悲惨さを感じることができました。
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 最後に多くの児童が感想を発表しました。
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 3年生が国語で戦争や空襲の物語「ちいちゃんのかげおくり」を学習しているので、パネルの見学をして空襲の様子を知ることができました。特に校区のことなのでびっくりしていました。
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 10月7日(火)に「被爆体験の話」があり、地域在住の近藤捷治さんが毎年来校されます。近藤さんは、7歳の時に広島で被爆され、自宅から爆心地まで2、5q、建物が影になって直接熱線が当たらなかったそうですが、隣にいた友人や母親はやけどをして苦しみ、近藤さん自身も「黒い雨」を浴びて原爆症で苦しまれました。けれども何とか5人兄弟、母親とがんばって生き抜いたというお話でした。一番苦しかったことは、「食べるものがない」ことだったそうです。
 近藤さん達は、十数年前から下関市内の小学校で「被爆体験講話」をされています。原爆の恐ろしさ、悲惨さを実体験をもとにお話をされています。
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 原爆と空襲でたくさんの子どもを含む多く命がうばわれました。貴重な体験や資料から、戦争の悲惨さや無意味さを強く感じることができました。ありがとうございました。
 今後も多くの方から直接話を聞く機会を続けていきたいと思います。修学旅行で「平和」についてしっかり学んできます。
 また、10月31日(金)放課後に、劇団海峡座さんの主催で、戦後80年「二十四の瞳 親子映画鑑賞会」を養治小学校体育館を開催します。後日ご案内します。
Posted by 養治小日記 at 08:28 | 地域連携教育 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0) |
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