3月7日（金）、「わくわくふるさと海峡学」で3年生が「フグ」について学習してきたことを2年生の発表しました。4グループに分かれて各テーマで学んだことを発表しました。
　
　最初は「フグについて」です。フグの体の特徴などを調べたことを発表しました。クイズもありました。


　次は「ふぐの毒について＆ふぐのしゅるいについて」です。猛毒についての説明と伊藤博文公がフグを食べることを解禁した話もありました。

　次は「ふくふくしんぶん」です。フグ料理の種類や栄養などの発表がありました。

　最後は「ロング・スパイン・バーフィシュ」についてです。学校の玄関にある「海響館in養治小」の水槽でこのフグ2匹を飼っています。主に3年生がお世話していますが、9月に次の3年生に交代します。そのために飼い方の様子や注意点をわかりやすく発表しました。このフグはオーストラリアの北側の温かい海に住んでいるハリセンボンの仲間です。

　海響館の飼育スタッフの下村さんにお越しいただき、発表会の好評とフグの講話をしていただきました。いつもご指導いただきありがとうございます。

　フグはろっ骨がないから大きく膨れることができることを標本を使って説明されました。フグ以外の魚にはろっ骨があります。フグの仲間のマンボウもろっ骨がないことに子ども達はびっくりしていました。

　フグにうろこがあることもわかり、うろこがトゲになっていることにもびっくり！

　3年生の発表にもありましたが、トラフグなどフグは歯が4本の種類が多いですが、2本や3本のフグの種類もあるそうです。ちなみに「ロング・スパイン・バーフィシュ」の歯は2本だそうです。とても丈夫で頑丈な歯です。甲殻類とかみちぎることができるそうです。

　最後に標本などを実際に触ってフグをしっかり観察しました。トゲの感触、歯の形、身体の大きさ、匂いなどをたくさん感じることができました。講話や標本の説明など、とてもわかりやすく説明していただき、しっかり学習することができました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。