インクルーシブ教育とは、国籍や人種、言語、性差、経済状況、宗教、障害のあるなしにかかわらず、すべての子どもが共に学び合う教育のことです。
パラサポは日本財団パラスポーツサポートセンターのことで、今回はパラサポから下関市に10台の多機能車椅子「パラサポ!ミライ」が寄贈されました。
教育センターで表彰式が開催され、パラサポ関係者の方や市長さん、教育長さん、市教委の方が参加されました。


スポーツ・アクティビティ用車椅子「パワサポ!ミライ」は、運動場でも体育館でも利用できる車椅子で、リレーやダンスもできる多機能も持ち合わせています。

パラサポのディレクターの山本恵理さん(パラアスリート)からすばらしい機能の説明があり、参加者が試乗しました。

子ども達でもうまく操作でき、いろいろな動きができて楽しいので、子ども達がとても興味を持ってくれるだろうという感想が多く聞かれました。


パラアスリートを中心とした講師たちによるDE&I教育・研修プログラム 「あすチャレ!」が全国各地の学校で行われていて、11月15日(金)に養治小学校で山本恵理さんが来校されて「あすチャレ!」が開催されます。とても楽しみです。
また、来年度の養治小学校の運動会では、市内で初めての試みで、この車椅子を使ったインクルーシブリレーやインクルーシブソーラン節などの種目ができたらいいなと考えています。今後インクルーシブ教育について考えたり、「パワサポ!ミライ」を体験したりする機会を設定していこうと思います。
「わくわくふるさと海峡学」と同時に、様々な体験を重視した学習をこれからもたくさん実働させていきたいと思います。