「わくわくふるさと海峡学」として、外部講師による出前授業を実施しています。今日は1年生、2年生、5・6年生対象の出前授業がありました。
【海響館の出前授業】
海響館との連携教育として、今年度から各学年ごとにテーマをもって学習や体験に取り組んでます。テーマごとの体験の前に、学校で講師による出前授業を行います。今日は1年生「イルカ」、2年生「ペンギン」をテーマの講義で海響館の飼育担当トレーナーの方が来校されました。ありがとうございました。
1年生の「イルカ」の学習では、イルカの種類や生活の様子、えさ、子育てなどをわかりやすく教えていただきました。

イルカの体の感触は長靴のつるつる感に似ているので、長靴を触ってみました。

イルカは仲間同士で体をこすりつけ合って、体の汚れを取ったりコミュニケーションを取ったりしているそうです。

イルカには歯があります。

体長は約2、6mで、その長さを体験しました。思っていたより大きいという感想が多かったです。

子どものイルカは1m。

イルカについていっぱい質問をしました。

2年生の「ペンギン」の学習では、ペンギンの種類や、住んでいるところ、えさ、子育てについて学習しました。


水中を飛んでいるように泳ぎます。


子育ての様子です。母親の口から細かくかみ砕いた魚を食べます。


卵を触りました。結構カラが堅かったです。

学習したことをまとめました。

1・2年生は、7月5日(金)に歩いて海響館の見学に行きます。学年ごとに今日学んでことを、もう一度話を聞きながら本物を見て確認します。とても楽しみです。
【瀬戸内デザインの出前授業】
東京からグラフィックデザイナーの新村則人さん、同じく下松市の福永みつおさん、山口学芸大学の高下正明先生が来校されました。
「瀬戸内デザイングランプリ2024」のための出前授業でした。このグランプリは毎年開催し、山口県内の児童・生徒にポスターを制作してもらうことにより、デザインに興味を持ってもらいながら、構成力や判断力も養うことが目的です。そのような子どもが育てば、山口県全体の美意識が高まり、地域活性にもつながっていくとことが主旨です。


出前授業が始まりました。

最初にグラフィックデザイナーの話がありました。新村さんは、「下関のあんこう」や「センザキッチン」のロゴマークを作られました。


いよいよ開始!デザインを考えました。講師の方にアドバイスをいただきながら、アイデアを膨らませていきました。






最後に各学年の代表がお礼を発表しました。


これからグランプリに向けて、ここで生み出されたアイデアをさらに磨いてデザインにして色をつけて作品に仕上げます。講師の方から最後までていねいに描いて色を塗ってくださいというアドバイスがありました。入賞めざしてがんばります!