23日(土)に安岡にある「やすらガーデン」で「下関愛郷歴史講座の第二講」がありました。講師は養治地区在住の歴史家の林 吾郎さんでした。
今回は「下関とバナナ」がテーマで、バナナのたたき売りの発祥についてや台湾から日本へ初めてバナナが輸入された時期や場所、亀山八幡宮の下や唐戸地区にあったバナナを追熟させるための室(ムロ)にあったことなど、バナナは下関と関わりが深かった話をしていただきました。
バナナのたたき売りは門司港が有名ですが、下関も同時期または少し早い頃にバナナの叩き売りがすでに行われていたという文献が残っているそうです。
「下関とバナナ」という興味のある内容で、下関のことをまた少し深く詳しく知ることができました。講座はこれからも続きます。下関や唐戸地区の歴史や文化をもっと知りたいです。
夜は馬関祭が唐戸地区でもあり、大きく綺麗な花火をたくさん見ることができました。




