6年生の「平和学習」がありました。
講師の近藤捷治さんは、7歳の時に広島で被爆されました。自宅から爆心地まで2、5q、建物が影になって直接熱線が当たらなかったそうですが、隣にいた友人や母親はやけどをして苦しみ、近藤さん自身も「黒い雨」を浴びて原爆症で苦しまれました。けれども何とか5人兄弟、母親とがんばって生き抜いたというお話でした。一番苦しかったことは、「食べるものがない」ことだったそうです。
十数年前から下関市内の小学校で「被爆体験講話」をされています。原爆の恐ろしさ、悲惨さを実体験をもとにお話しになっています。修学旅行を前に、6年生が平和について考える学習になりました。ありがとうございました。
最後に「平和は自分が作るもの」と話されました。質問があれば、毎週水曜日午後に小学校のグランドにいるのでいつでもどうぞということでした。



たくさんのパネルを持っていていただき、詳しく説明されていました。



熱く語っていだだき、子ども達の心に強く響きました。



最後に代表児童がお礼の言葉を伝えました。
