夏休みに中東地区まちづくり協議会主催の「中東地区まちづくり塾」が2回開催されました。この塾は、関門海峡の地において、「歴史「文化」「産業」を学び、しものせきを誇りとして、魅力を発信し 未来へと躍動する勉強会でした。

今回は2回目で、赤間神宮の水野大直(もとなお)宮司さんの「赤間神宮の歴史」のお話でした。

寿永4年(1185)3月24日、壇ノ浦で源平最後の戦いで安徳天皇が御入水されました。その後、阿弥陀寺が創建されて弔われています。

赤間神宮所蔵の「安徳天皇縁起絵図」には、安徳天皇の御生誕から源平合戦、御入水の様子が描かれています。


イルカも描かれています。

水野宮司さんから、源平合戦から赤間神宮の建立、先帝祭の様子などとてもわかりやすくお話していただきました。
2学期に6年生が赤間神宮で水野宮司さんから直接お話を聞く機会を作っていただくことになりました。よろしくお願いいたします。
赤間神宮の紹介です。
昭和20年7月2日、空襲を受け社殿が焼失しました。戦後に復興され、昭和33年に現在の「水天門」が建立され、昭和天皇皇后陛下がご参拝なさり、有名になりました。



社殿左には、「耳なし芳一堂」があります。


