東ハトの「なげわ」でリング作っちゃいました(^○^)
[2012年05月17日(Thu)]
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「バカ殿」の笑い・・・バーチャルと現実
昨日、「バカ殿様シリーズ」をテレビで見ていて、思ったことですが・・・。
“この「笑い」って、どこから来るんだろ?” と、我が子を見つめながら、考えてしまった。 障子をめちゃめちゃに破いてみたり、ボールで障子に穴をあけたり、そのことを叱る大人の人を落とし穴に入れたり・・・それから、ボールを上に投げるともっと大きなボールが落ちてきたり、怖いお話をしたら現実になって、そのことを怖がる女の子をもっと怖がらして喜んだり・・・。 高校生の子どもも以前はこれを見てものすごく喜んでいたけど、今は卒業したようで、あえて見ようとはしなくなっている。 このコントがもし、現実社会で実現するとしたら・・・多分めちょくちょ怒られて、もしかしたら叩かれて、お仕置きなんかもあったりして・・・そのことを分かっているから子どもはやらないんだろけど、 でも、ホントは、こんなことをしたら後始末が大変で、もとに戻すことが大変で、大人側としては怒ってしまうわけで、その上、大人を馬鹿にした事自体に腹を立てて、逆上するという事になるのだけれど、 でも、子どもの内心を察するに、“人生で1度でいいからやってみたい 「いたずら」”が「バカ殿ワールド」で再現されることが、ワクワク感をそそるのではないかと思う。 今の子どもはどんなことでも、バーチャルな世界で体験できちゃう。動物飼うのも、お店屋さんするのも、お洒落するのも、それから恋愛だってできてしまう時代。 だから、いたずらだってテレビの世界で満喫して問題ないのかもしれない。大人としては部屋が汚れず、怒ることもなく、子どもは静かにテレビを観るだけ・・・。 なんと楽なことか!! いいじゃないか!それで! こんな番組も、中学生ぐらいになれば見なくなるわけで、それまでの我慢!・・・みたいな発想が一般化している。 しかし、このいたずらを現実世界の話のみで、再現してみると・・・ 多分こんないたずらは突然できるもんではない。 まず、その子の周りに、悪ガキ兄ちゃんとか、ちょっと冒険心大盛な先輩なんかがいて、 昔チャレンジした「いたずら」の話になり、障子を破くときの爽快さを聞き、でもその後ものすごく怒られたことも聞かされ、だけどその行動は悪ガキ兄ちゃんの中では自慢的話になっていて そのことが、本人にしてみたらめちゃくちゃカッコいい体験のように感じられ・・・ そして異を決してチャレンジ!! 最初は怒られるのが怖くて、小さな穴を置ける、でもスポッと入るのが面白くて、向こうが見えてしまう小さな穴で遊ぶのが楽しくなり、ついついまた一つ、穴をあけちゃう。遊びに夢中になるうちにいつしか、その障子は穴ぼこだらけ!! あ〜どうしよう 絶対お母さんに怒られる・・・ 「そうだ、障子を重ねれば、きっと気づかれないだろう!」と、悪知恵を働かせ、きれいな障子の裏に穴ポコだらけの障子が来るようにして、 それから、真面目に宿題をしだし、何もなかったように装い、お母さんの帰りを待つ。 でも、子どもというのは元来正直で、素直なものである・・・お母さんがそんな我が子の異変に気づかないわけがない! 笑顔でお母さんを「おかえりなさい」と出迎え、いつもの無愛想とは表情が違う我が子を見ながら、お母さんはすぐに察するのであった!! 「なにかやったな?!」 でも、宿題をちゃんとしていることや「おかえりなさい」と言えたことは素晴らしい!と誉めながら、家の中を見てまわる・・・ そして以外にも簡単にそのいたずらはお母さんに発見されてしまうのである! 「ちょっと!だれ!障子破ったの こんな時、小学生ぐらいの男兄弟が3人とかいたら、はっきり言って言いだしっぺはわからない!でも、ほとんどの場合は、みんな何らかで関与している。 でも、女兄妹だと、ややこしい。だいたいの場合、家に帰ったとたん「お兄ちゃん障子破って遊んでたよ!」と告げ口されてしまう。だからすぐ、ばれる。 その後のことは、家庭によって違うので、なんとも言いがたいが、ほとんどの場合「やっぱりやってはいけない事だったんだ この一連の流れが、子どもの成長には必ず必要なものなのである。 あこがれの先輩に刺激を受け行動する能動性、 悪いと思いつつチャレンジする冒険心、 その後バレてはいけないと思い頭を必死に働かせる緻密な計算力、 男兄弟3人の場合は団結力も自然と育つことになる。 女兄弟がいると、女の怖さも体験できて、これはこれで社会の中で役に立つ。 ゲームの中の女の子は優しくて、可愛くて、何でもいうことを聞いてくれるみたいだけど、現実はそんなわけないことも、関わらないと、わかる訳がない! そして、社会のモラルをどうして守らないといけないのか、身を持って体験できる絶好のチャンスでもあるのだ。 ・・・こんなことを考えながら、「バカ殿」見てるのはやっぱり私だけ?
「笑い」のネタは遊び場にあり!
今日、テレビで賞金1000万円とオロナミンC1年分を獲得するための、「キング・オブ・コント2010」を決める戦いが行われていた。(スポンサーがたぶん大塚製薬でコントの”C”とオロナミンCの”C”をかけたのでは?)
若いお笑い芸人が、新ネタで必死に笑いをとるために戦う姿は、見るものをひきつけるものがある。 私も昔、その道に進もうとした経験があるので、言わせてもらうと、ココに出ている芸人さんは本当にお金がないんだと思う!本当に必死の生活をしている人ばかりなんだと思う。だから死にものぐるいで賞金獲得を狙っているんだと思う。 「こんなに世の中に笑いの芸を磨きたい人がいるのに、遊び場を知らないなんて、もったいない!」 と実を言うと、私自身はひそかに思っているのですが・・・ だって、毎日子どもと関わってて、飽きることがないんです! 次から次へと発想を広げ、現実の話が世界レベル、宇宙レベル、アニメの世界、ゲームの世界に飛ぶことなんて、あたりまえ! かと思うと、まじめな社会問題を真剣に語ってみたり、自分のことを棚に上げて、地球環境、経済問題なんかも語っちゃったりする。 それでも、この頃の「子どもワールド」は成長過程においてめっちゃくちゃ重要なので、温かい目で「そうなんだ〜(#^.^#)」と理解してあげないといけないんだと思う。 理解不能レベルの会話は日常茶飯事!! でもいいんです!! 必ず、大人への階段を自分から登り始める時が来るんですから。 そんな「こどもワールド」を真剣に観察し、子どもと関わることで、絶対大ヒットの漫才が!コントが!見えてくる。 子どもとの関わりはネタの宝庫なんですから。 それなのに、金持ちになって、どっかの可愛い姉ちゃんとラブラブになることしか、考えていない頭の軽い芸人ばかりが目立つことは悲しい 本当の笑いを求めるのであれば、一般庶民の生活を見つめ、今の子どもたちとの関わりを楽しみながら味わうことも、芸も磨くことにつながるんだと思っている。 事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ! 漫才のネタは楽して見つけるもんじゃない!日常の人との関わりの中から見つけ出していくことで、質の高い笑いが導き出されるのだ! 笑いのネタを求めている芸人さん!遊び場ボランティアやってみてください! 絶対得られるものありますよ! ※追伸・・・今回チャンピオンになった、キング・オブ・コメディーのコントは1回目も2回目もレベルが高かったように思う。特に一回目の誘拐されたのに、「子どもワールド」を発揮する子どもと、誘拐犯のコント。子どもの世界を結構観察していることに関心してしまいました。 他にも、子どもをネタにしているコントは多かったように思います。子ども観察をせずに一般論や固定観念で子どもを演じていると、見ている方は面白くない。「違う!!子どもをわかってない!」と怒りすら、感じることもありました。 ぜひ、子どもを素直な心で固定観念を捨て、観察してみてください。きっと誰にでも、何か得られるものがあると思います。
敬老会向け、漫才のネタ
は〜いど〜も〜 ということで、
とうとう漫才を作り始めましたよ〜! 今回のネタは、地域の70歳以上の高齢者向けのネタですので、若い方にはおもしろくないかもしれませんが、子どもには大うけでした。 しかし、敬老会では「し〜ん」としていてちょっとがっかり でも、おじいちゃん おばあちゃんの顔は笑顔になっていたのでいいんじゃなかったのかな 〜今回はその時のネタをご披露しちゃいます(#^.^#)〜 2人:Ⓕはい!どーも! Aさん:本日はおまねきいただき、本当にありがとうございます。少しの間ではありますが、お付き合いのほど、ⒻAよろしくお願いします。 Aさん:Ⓕ四国と言えば、 Bさん:いきなりですか! Aさん:そうです!いきなりです! やっぱり今は坂本竜馬がⒻ「旬」ですよね!大人気の大河ドラマ、Ⓕ「龍馬伝!」かっこいい・・・松山でいえば正岡子規、夏目漱石が歴史的に有名ですが・・・やっぱりそういう人がいたから 「今の日本」があるんじゃないですか。 Bさん:Ⓕでも、龍馬伝の場合は年齢を問わず女性に大人気のⒻ「福山雅治さん」が演じてるからココまで人気出たんだと思いますよ!だって、Ⓕ歌もいいし、Ⓕ顔もいいし、Ⓕスタイルもいいし、それにⒻしゃべってもおもしろくてかっこいい。 坂本竜馬ぐらいすごい才能持ってる人なんですよ。 Aさん:ちょっと!ちょっと!龍馬伝はⒻ福山雅治のためにあるわけじゃな〜い!福山雅治と坂本竜馬はやっぱりⒻ違うぜよ。坂本竜馬がⒻいいがやきー!だって演じている人は関係ないじゃん!別に森繁久弥さんでも佐田啓示さんでも三木のり平さんでもⒻいいんです。 Bさん:Ⓕそれって、みなさん、お亡くなりになってる方ばかりじゃないですか?皆さんはご存じかもしれませんが、私たち世代はちょっと無理かな・・・それに、三木のり平さんって、桃屋のコマーシャルに出てた人でしょ。Ⓕぜんぜん坂本竜馬っぽくないじゃないですか。 Aさん:いいのよ〜人間、顔じゃないのよ。だいたい、本当の坂本竜馬ってそんなにカッコ良かったわけじゃないでしょ?ドラマ的にあれは美化しすぎ。 Bさん:Ⓕ何回も言うけど、やっぱり福山雅治だから坂本竜馬人気がここまで盛り上がってるんですよ!! Aさん:Ⓕそうかな〜だいたいさ〜顔やスタイルのいい人がリーダーになると、世の中変わるんだったらさ〜、Ⓕ民主党の代表も、ジャニーズ系で大人気のⒻ嵐の二宮君になってもらったらよかったんじゃないの〜。 Bさん:そんなわけないでしょう!それとこれとは話は別です! Aさん:まあ〜そうなんですけどね〜・・・とうとう決まっちゃいましたね〜!民主党の代表 菅さん。これからどうなるんでしょうね〜!Ⓕ雇用問題、Ⓕ年金問題、Ⓕそして国の借金はますます増えるし、その上、「子ども手当」は結局、子ども一人当たり13,000円のままで、26,000円にはならないんでしょうね〜! それに、地球温暖化もどうするの〜・・・Ⓕこれ以上夏が暑くなったら、外に出れなくなくなっちゃうよ〜。 Bさん:確かに!Ⓕ民主党どうするんですか地球温暖化! Aさん:や、でもさ〜!地球温暖化は民主党にはどうにもならないんじゃないの? Bさん:いやいや!もしかしたら民主党がⒻすごい作戦立てるかもしれないじゃないですか。 Aさん:そうですかね〜。 Bさん:Ⓕ例えば空から氷を降らすとか、それからⒻ地球をみんなで押して、太陽から引き離せ〜・・・とか Aさん:Ⓕ無理でしょ! Bさん:ま〜それは無理かもしれませんが、今後は何か対策お願いしたいですね。 Aさん:確かに、今年の夏はⒻ暑すぎました。 Bさん:いきなりですがⒻ 整いました Aさん:いきなりですか Bさん:そうですいきなりです。 Ⓕ「今年の夏とかけまして、」 Aさん:「今年の夏とかけまして」 Bさん:Ⓕ「電話帳と説く」 Aさん:「電話帳と説く」 その心は・・・ Bさん:どちらも、Ⓕ「とてもあつい」でしょう。 Aさん:お後がよろしいようで 2人:ありがとうございました。 ※Ⓕはフォルテシモで強く話して下さいという意味。Aは二人でしゃべるという意味。 |




