CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

自然と遊び、自然と生きる・・・私が思うこと

子育てと地域活動、そして松山での冒険遊び場活動を通して思うこと、感じることをそこはかとなく綴ります。


憲法26条の教育を受ける権利についての疑問? [2013年06月03日(Mon)]
最近国会では憲法96条改正の賛否が話題になっている。

これは憲法を改正する際に必要な賛成議員数の条件を現在の「3分の2以上」から、「過半数」に緩和するというもので、この憲法が改正されればきっと「憲法9条」とかもいろい改正される流れになるんだろうと思う。

それで、私がちょっと最近気になっているのが憲法26条!!


1.すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

2.すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

憲法で定められてるんだ!!
ひとしく教育を受ける権利が!!
だったら学校というシステムで勉強したくない子どもにも権利はあるわけだよね!!

そして義務教育は無償なんですよね!!

でも今の日本の教育システムはどう考えてもおかしい!!

もし不登校で公共の場所での教育を望むのであれば無償かもしれないけど、現実そんないいところはないわけで、有償のフリースクールとか塾とかに行かせてあげないといけない。そうなると結構のお金がかかる。

もし不登校じゃなく義務教育を受けていたとしても、ほとんどの子どもが塾に行き教育費に親はものすごいお金を投入している。「今でしょ!」の林修先生が講師をしている東進ハイスクールなどの大きな塾も生徒獲得にものすごいCM料を投じている。良い大学、良い高校へ行く為のサービス業化された塾へ投入する家庭支出はますます膨れ上がる一方である。

尚且つ、義務教育後のお金の支援はほとんどないわけで、高校、大学、専門学校と行かせるとすれば100万単位(もしかすると1000万かも?)のお金が教育費にかかっている。

「その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利」があるのなら、親にお金がなくても無関係にその子どもの才能に応じた教育を無償で受けさせるシステムが必要なのではないだろうか?

現在、大学に行くのに、半分以上の子どもたちが日本学生支援機構の奨学金を借り通っている。そして卒業後就職が決まろうが決まらなかろうが借金生活が始まるのだ。

それが長くて20年続く。22歳で卒業して、42歳で借金を返し終わることになる。その間に結婚して子どもを育て、家を購入して幸せな家庭を持ちたいと思っていても、その借金が人生の重荷になっている若者がたくさんいる。

日本には素晴らしい憲法があるわけだから、政治家にしろ官僚にしろその辺りもっと真剣に考えて政策を立ててほしいものである。

未来を切り開く子どもたちにはとにかくいろいろなことを学んでのびのびと成長してもらいたい。どんな環境で育った子どもでも、その子が望むのであれば、そうした学ぶ機会を提供できる社会であるべきだと思う。
コメント
プロフィール

山本良子さんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/yosiyosi/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/yosiyosi/index2_0.xml