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自然と遊び、自然と生きる・・・私が思うこと

子育てと地域活動、そして松山での冒険遊び場活動を通して思うこと、感じることをそこはかとなく綴ります。


神奈川県鎌倉市で自主保育なかよし会の創始者相川さんのお話を聞いてきました。 [2013年03月18日(Mon)]
今から28年前・・・

1985年神奈川県鎌倉市

子どもたち、親たちの仲間づくりをしよう、豊かな鎌倉の自然のなかで思いっきり遊ばせようという趣旨のもと始まった会が青空自主保育なかよし会です。

鎌倉中央公園を含む山崎の谷戸を中心に野外で活動しています。潮の香り、土の匂いを全身で感じながら、いきいきと遊ぶ子どもたちと一緒に鎌倉の四季を楽しんでいるそうです。
青空自主保育なかよし会の一日.gif

1歳でも自分のことは自分で、友達のことを思いやる心を自然に兼ね備え、お母さんが恋しいあまりに涙を流しながらも仲間に負けまいとしながら必死でがんばる子どもたちの姿に感銘を受け・・・

こんな子どもたちを守り育てている保育者ってどんな人なんだろう?
おのずと好奇心がわき・・・

自分だって子どもを4人育て、保育所をやって、それから冒険遊び場を通じて地域のいろいろな子どもたちと関わり続けてきたけれど、それでも悩みが尽きないのはなぜと思い・・・

今回上映された映画「さぁのはらへいこう」で保育士をし、自主保育なかよし会の創始者でもある相川明子さんにお話しを聞く機会をいただき、そんな悩みの一つ一つを答えていただけたような気がした。

答えといっても、こんな保育があったらいいな〜という領域はおそらく超えていて、やはりこれは実際に体験しながら悩み、工夫し、その場その場の対応能力を身につけながらもやはり大きな壁を乗り越えられない自分自身に対するヒントだったのかもしれない。

いつになっても子どもとの関わりには悩みは尽きないのかもしれないし、自然という過酷な現場での保育には想像を絶する問題はおのずと出てきて当然なんだけど、それでも昔の人はそれに対する様々な能力を身につけ子育てしていたんだと最近つくづく感心させられる。

戦後のバブル期に育った私たちはそんな子ども時代(自然の中で育つ)をおくった経験を持つ人が少ないせいかもしれないが、そんなノウハウが体に染みついていないから、「危ない」ことは「禁止事項」というもので子どもを守るようになってきたのかもしれない。

しかし、自然と共存しながらしか生きられない人間という生物の危機的時代が今、とうとうやってきている予感的なものを感じるから若者が動き出しているのではないだろうか?

まぁ〜いろいろ考えるわけですが・・・答えはないけど、相川さんはやっぱり凄いと思う。

今回、このイベントを主催してくれた「みまき自然の学校」の主催者黒川君に感謝です(#^.^#)

宇和島市津島でこんなすごい人物が活動始めていることだけでも愛媛はこれからすごくなる予感がしますね〜(#^.^#)

応援していますグッド(上向き矢印)!!



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