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自然と遊び、自然と生きる・・・私が思うこと

子育てと地域活動、そして松山での冒険遊び場活動を通して思うこと、感じることをそこはかとなく綴ります。


親子のケンカ(討論)でコミュニケーション力を培う(-_-メ)?! [2012年10月14日(Sun)]
ケンカ!!・・・っと聞くと「やってはいけないこと」って思う人が多いようだが、コミュニケーション力を付けるには重要な関わりであると私は考えている。子どもが悪いことをするから親が怒るのは当然のことで、子どもが親にケンカを売るなんてもってのほか!といきり立つ人もいるかもしれないが、私は子どもを育てるということは共に育つ関係が重要なのだと思っている。共働きの家庭が増え親子の会話が少なくなっているといわれる昨今。やはり日々の親子の会話ほど重要なものはないように思う。

例えば学校から帰ってきても、ランドセルを置きっぱなしで、宿題もせずに、服も脱ぎっぱなしの我が子を見て、

〜親子のケンカは些細なことから始まる。(我が家の日常ともいえるが・・・)〜

母「何度言ったらわかるの!ランドセルは自分の机に置いて、宿題してから遊びに行きなさいって何度も言ってるでしょ!それに服だって、いつも脱ぎっぱなしにしないのよ<(`^´)>

この言葉を耳にたこができるぐらい毎日聞いている子どもは、「わかったわかった」っと生返事・・・日々のこの返事に堪忍袋の緒が切れた母は・・・

母「いい加減にしなさいちっ(怒った顔)!!」っと怒り出す。「何度言ったらわかるの!宿題してから遊びに行く約束でしょ!約束守れないなら遊びに行っちゃだめよ!」
子「だって、友達と約束してるんだもん。公園で4時に待ち合わせしてるから行かせてよ!」
母「ダメ!やることやってから行きなさい!」
子「そんなことしてたら遊ぶ時間がなくなるよ!」
母「明日遊べばいいでしょ!」
子「友達みんな塾とか習い事とかしてて、今日しか遊べないんだよ!みんな待てるから行かせてよ!」
母「みんなって誰よ!」
子「Mちゃんは月曜と水曜が公文で、金曜が水泳、木曜が習字でしょ、Kちゃんも公文と習字行ってて、金曜はいつもおばあちゃんとこにお泊まりだからみんなで遊べるの火曜日しかないんだよ!」
母「土日があるじゃない!」
子「土日はあるけど、今日遊びたいんだよ!だって、土日宿題多いし、今後の土曜日は二人とも家族で買い物に行くっていってたし!」
母「仕方ないわね!今日だけよ!帰ったら必ずランドセル片付けて、宿題やってからお風呂に入って9時には寝ないとだめよ!テレビばっかり見て宿題やらずに寝ちゃだめよ!」
子「わかた!!行ってきま〜す(^O^)/」

そして子どもが帰ってきて・・・

母「おかえりなさい(#^.^#)」
子「ただいま〜」ちょっと疲れ顔で・・・「おやつは・・・」
母「もうすぐ夕ご飯でしょ!お菓子なんかでお腹いっぱいにしたら夕ご飯が食べられないでしょ!体に悪いんだからもうちょっとまってて!」
子「お腹すいた〜!お腹すいて宿題できない!」
・・・そんな我が子を横目で見てみると・・・なんとDSに集中!!
母「何してるの!宿題するっていったでしょ!ご飯できるまでに早くやっちゃいなさい!」
子「じゃあ、お菓子食べていい!!」
母「だからもうすぐご飯できるから!」
子「お腹すいて宿題できない!」
母「それじゃあちょっとだけお菓子食べて宿題するのよ!」
子「わかった(#^.^#)!!」・・・そういいながらお菓子を食べつつテレビに集中。
母の内心・・・今日も宿題終わらずにいつのまにか寝てしまうんだろうな(>_<)・・・いつか自分の日々の生活リズムの問題に気付いてくれ!!っと思いつつ、今日こそはどうして毎日宿題ができないのかを話し合おうと母が決意!!

母「あのさ〜毎日毎日なんだかんだで5年間、私はあなたに対し同じ言葉を言い続けてるわけだよね〜。言ってる言葉はたったの3つ。“宿題しなさい” “お風呂入って歯磨いて寝なさい” ”自分のものは自分で片付けなさい”どうしてわかってるのにできないの?」
子「なんかさ〜宿題3つもあるし、漢字ノートなんか3ページもあるんだよ!やりたくないんだよね〜。それにさ〜なんか毎日部活やって帰ると眠いんだよね〜。」
母「だったら部活止めたらいいじゃない。頑張るって言うからやってるわけだし!」
子「でもさ〜先輩も卒業するし、来年こそは四国大会に行きたいんだよね。ま〜もう少し頑張るよ!」
母「先生はみんなの為に宿題出してるんだし、先生だっていろいろ考えて宿題出してくれてるんだから、やってかないとだめだよ。自分の為だしね!もし宿題やってこない子がたくさんいて、それでも怒られないとか、友達に見せてもらって平気な子がいたとしても、それはやっぱり良くないよ!5年生で覚えないといけないことが分からないまま大人になることは良くないし、将来大人になった時辛い思いをするのは結局自分自身なんだからね!」
子「わかってるけど、なかなかできないんだよね〜。今日は寝る。明日の朝6時に起して!」
母「わかった」

親子の関係に正解はないけど、みんなこうして毎日悪戦苦闘しつつ子どもと関わっているんだと思う。私はなんだかんだで4人の子どもと関わる中でこんな会話を16年ぐらいやっている。

たわいのない毎日の親子の会話がコミュニケーション力の基礎になっているのかもしれない。

そして、子どもによって、討論の内容は違うけど、話せば話すほど奥深く面白かったりもする。

一番上の娘は、将来流行するであろう俳優や歌などの発見で話が盛り上がり、長男はニコニコ動画の可能性やネット社会の未来について語り続ける。次男は哲学的な話が好きで、次女は私の心が読めるかのように、遊び場のこと、今の学校のこと、社会の仕組みのことなどについて意見を言う。

そのことが、大人の発想からは浅い部分もあるかもしれないが、自分なりの考えで自分の言葉で語る中で、そのことに親が親なりの発想で討論を繰り広げるコミュニケーション空間が家庭にあることは最高のeducation(教育)環境なのではないかと思う。

表向きは「ケンカ」と捉えられる意見のぶつかり合い的空間にお互いがお互いの気持ちをくみいれ折り合いをつけながら関わっていく能力を備え、尚且つそのことについてお互いが探求する志をもち続けながら一つのことに向かって共に歩んでいく親子関係が理想かもしれないが・・・。
しかし、思春期に親離れをする我が子に対して「じっと待つ」時間や、静かに見守る時間も重要だったりするわけで・・・子育てはやっぱり難しいですね。


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