
万が一に備えて・・・。[2014年04月17日(Thu)]
一昨日のことになりますが、吉賀町教育委員会さんの主催で心肺蘇生法の講習会がありました。
今回は、4月27日(日)の「よしか・夢・花・マラソン」を見据えての『万が一の場合』の講習会で、六日市分遣所の方の指導の下、行われました。
今回の講習内容は、胸骨圧迫と人工呼吸、AEDを使用しての応急手当でした。
心肺蘇生法の方法は、講習の度に変わっているように感じていましたが、お話をよく聞いていると、より効果的に、より誰にでも簡単に改定されてきているために、その方法も変わってきているのだということがよくわかりました。
初めに胸骨圧迫の練習。ポイントは「強く・早く・絶え間なく」ということだそうです。
練習では、実際の場面を想定して1人2分間の胸骨圧迫を105回/分のペースで行いました。
やってみると2分が大変長く感じられ、最低5センチは圧迫させるというのを早いペース(105回/分)で行うことはとても難しいことだと感じました。
でも、万が一という時、もし周りに協力者がいなかった場合2分どころではなく10分以上、それこそ救急車が到着するまで繰り返しずっと行わなければなりません。

女性の力ではとっても大変なようです。

髪を振り乱れるほど力が必要です。
次に人工呼吸の練習です。弱くてはもちろんダメですし、強すぎても吹き込んだ息が胃に入り込んでしまうためよくないということで、微妙な力加減がなかなか難しかったです。

その後は、傷病者を発見後、AEDが到着するまでの一連の流れを通して行いました。
周囲の安全確認、出血の有無、反応確認、119番とAEDの手配をして、呼吸の確認、そして胸骨圧迫(30回)と人工呼吸(2回)を繰り返す。
順番がなかなか覚えられないな〜と思っていたら、消防士さんが「ポイントとして呼吸の確認を覚えておくといいですよ。」とアドバイスをしてくださいました。というのも、倒れている人を見ると誰でも普通、声をかける(反応の確認)。そして反応がなければ助けを呼ぶ(119番とAEDの手配)という流れになるので、呼吸の確認をして大丈夫であれば「回復体位」、なければ「心肺蘇生法」を開始するとよいということでした。なるほど。

意識の確認をして・・・。

胸骨圧迫が「絶え間なく」できるよう、人工呼吸は10秒以内。そうしないとせっかくの胸骨圧迫の意味がなくなってしまうとのことでした。
結構忙しいですね。いざという時にできるのかな?ちょっと心配です。でも心配だからこそ、講習会などで練習して、いざという時にできるようにするんですね。
そしてAEDの使い方です。
初めに使用方法の説明を受けました。

機械自体に手順が書いてあったり、音声案内で説明があったり使い方は難しくないのですが、パッドを装着する際も「離れてください」という説明が流れるまではしっかり胸骨圧迫をし続けることが大切ということでした。『絶え間なく』ということですね。

最後はチームプレイで、全体の流れを繰り返し行いました。
AEDの機械はよしかの里にも設置しています。
「万が一」がないのが一番いいのですが、あった時のことを考えて慌てずに対応できるよう日ごろから心がけておきたいものですね。自分の行動に人ひとりの命がかかわってくるわけですから。
今回よしかの里のスタッフは3月25日と一昨日の15日の2回に分かれて、ほとんどのスタッフが講習を受けました。大変良い勉強になりました。
今回は、4月27日(日)の「よしか・夢・花・マラソン」を見据えての『万が一の場合』の講習会で、六日市分遣所の方の指導の下、行われました。
今回の講習内容は、胸骨圧迫と人工呼吸、AEDを使用しての応急手当でした。
心肺蘇生法の方法は、講習の度に変わっているように感じていましたが、お話をよく聞いていると、より効果的に、より誰にでも簡単に改定されてきているために、その方法も変わってきているのだということがよくわかりました。
初めに胸骨圧迫の練習。ポイントは「強く・早く・絶え間なく」ということだそうです。
練習では、実際の場面を想定して1人2分間の胸骨圧迫を105回/分のペースで行いました。
やってみると2分が大変長く感じられ、最低5センチは圧迫させるというのを早いペース(105回/分)で行うことはとても難しいことだと感じました。
でも、万が一という時、もし周りに協力者がいなかった場合2分どころではなく10分以上、それこそ救急車が到着するまで繰り返しずっと行わなければなりません。
女性の力ではとっても大変なようです。
髪を振り乱れるほど力が必要です。
次に人工呼吸の練習です。弱くてはもちろんダメですし、強すぎても吹き込んだ息が胃に入り込んでしまうためよくないということで、微妙な力加減がなかなか難しかったです。
その後は、傷病者を発見後、AEDが到着するまでの一連の流れを通して行いました。
周囲の安全確認、出血の有無、反応確認、119番とAEDの手配をして、呼吸の確認、そして胸骨圧迫(30回)と人工呼吸(2回)を繰り返す。
順番がなかなか覚えられないな〜と思っていたら、消防士さんが「ポイントとして呼吸の確認を覚えておくといいですよ。」とアドバイスをしてくださいました。というのも、倒れている人を見ると誰でも普通、声をかける(反応の確認)。そして反応がなければ助けを呼ぶ(119番とAEDの手配)という流れになるので、呼吸の確認をして大丈夫であれば「回復体位」、なければ「心肺蘇生法」を開始するとよいということでした。なるほど。
意識の確認をして・・・。
胸骨圧迫が「絶え間なく」できるよう、人工呼吸は10秒以内。そうしないとせっかくの胸骨圧迫の意味がなくなってしまうとのことでした。
結構忙しいですね。いざという時にできるのかな?ちょっと心配です。でも心配だからこそ、講習会などで練習して、いざという時にできるようにするんですね。
そしてAEDの使い方です。
初めに使用方法の説明を受けました。
機械自体に手順が書いてあったり、音声案内で説明があったり使い方は難しくないのですが、パッドを装着する際も「離れてください」という説明が流れるまではしっかり胸骨圧迫をし続けることが大切ということでした。『絶え間なく』ということですね。
最後はチームプレイで、全体の流れを繰り返し行いました。
AEDの機械はよしかの里にも設置しています。
「万が一」がないのが一番いいのですが、あった時のことを考えて慌てずに対応できるよう日ごろから心がけておきたいものですね。自分の行動に人ひとりの命がかかわってくるわけですから。
今回よしかの里のスタッフは3月25日と一昨日の15日の2回に分かれて、ほとんどのスタッフが講習を受けました。大変良い勉強になりました。