事務局ともこさんからのメッセージです。

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２泊３日で何ができるのか・・・っていう不安が少しありました。
初対面の伊達のみなさんが遠慮なく話し、交流する場になるだろうか、と。

終わってみると、人は顔を合わせて真正面から聞きあえば
気持ちをわかちあえるんだな、実感しています。

今、伊達は、桜、レンギョウ、菜の花、チューリップ、水仙など春の花
ざかり。ごみ一つなく「なんてきれいでのどかな山村なのだろう」と心から
感心しながら、同時に測定器の示す放射線の値の高さに驚き、
相容れることのないものが、同時にあることの矛盾に頭がついていかない
感覚でした。そこには今もたくさんの人が住んでいるのです。

小林倫子

※写真
ピンクの布は除染済みの印、木の皮を剥ぐのだそうです。