代表交代のお知らせとご挨拶 [2012年09月13日(Thu)]
よりはぐ会員、
および支援者・関係者の皆様へ こんにちは。高橋です。 いつも私たち避難者の生活事情や、支援活動にご関心をお寄せくださり、ありがとうございます。 私ことですが、このたび9月11日をもって、よりはぐプロジェクトの代表を辞任することになりました。 ぎりぎりのお知らせとなり、たいへん申し訳ありません。 よりはぐプロジェクトは、発足当初は、倉敷市内の避難者がお互いの存在や事情を知って連携し、 情報や物資などの面で助け合う目的の会でしたが、原発事故の影響が詳しくわかって来るにつれ、 東日本の広範囲からの、特に母子避難の方が支援を求める方の主体となり、 子育て支援等の経験が必要になる場面が多くなってきました。 また、月1回の交流サロンが活動のメインだった頃より、保養や住宅支援など、 よりスピーディな現場対応・判断が求められる活動が格段に増えました。 この両方に適した人に代表をお願いしたい、と以前から事務局の平尾さんに打診しており、 ようやくこの9月に承諾をいただきました。 夏の保養受け入れが忙しく、なかなか事務的な話し合いが実現しませんでしたが、 事務局内でも承認されました。ちょうど今月7日には今年度後半の活動を決めるミーティングを行い、 心機一転のスタートに合わせた良いタイミングかと思います。 本来ならば6月に行いました総会で、出席の皆様のご承認をいただくべきところを、 諸々の事情が重なり、延び延びになってしまいました。 勝手ながら、どうぞご承認下さいますようお願いいたします。 私自身は今後、みちのくカフェの活動などで、よりはぐや皆様と関わらせていただきたいと思っております。 よろしくお願いいたします。 どうぞこれからも、長く「東日本⇔倉敷」の人のつながりを温かくお見守り下さいませ。 最後になりましたが、皆様のご健康・お幸せを心からお祈りしております。 (あ、ブドウ狩りは参加しますよ♪よろしくです) 高橋 香 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みなさま このたび、高橋香さんから「よりはぐプロジェクト」代表を引き継ぐ平尾博美です。 3.11から1年半、活動を続ける中で、たくさんの方に出会いました。 原発事故により被害を受けた方の哀しみ、つらさに接するとき、 こんな理不尽なことがあってもいいのだろうかとやりきれない気持ちでいっぱいになりました。 いろいろなものを残して、住み慣れた地を離れるという大変な決断をした方、 様々な理由から、困難な中、震災前と同じところで懸命に暮らしている方、 それぞれ、状況の違いはあるけれど、家族のしあわせを願う気持ちはどちらも深く、切実です。 だからこそ、見えにくい原発事故の深刻な影響を知ってもらいたい、 福島をはじめ 東日本だけの問題としたくない、と強く思いました。 「子どもたちとすべての命が健やかに育つように、つながり続け、寄り添い、ともに育む」という願いと決意を込め、 事務局で話しあい、今年4月、会の新しい出発にあたり、「よりはぐプロジェクト」と命名しました。 現在、よりはぐのメーリングリストには、80人を超える方が登録されています。 避難してきた方、協力してくださっている地元の方、 これからも、このつながりがさらに大きく深く育ってくれたらと思っています。 つながりが、それぞれの前にむかっていく力となり、社会をよりよく変えていく力となるには、 考え方ややり方の違いを乗り越えていくための知恵が必要だと感じています。 私自身は、どうしたらい いのかと悩み、空回りし、落ち込むこともあって、 頼りない事この上ないのですが、 幸い事務局には、あたたかく、すばらしいメンバーがそろっているので、 きっと力をあわせれば、この困難な課題を乗り越えるために役立つ活動をしていけると思います。 これからも一緒に歩んでいけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 交流会や活動資金確保のためのバザーなど、 お手伝いいただける方、大募集(!)していますので、 ぜひともお力を貸してください。 よろしくお願いします。 |
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at 22:04