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講演会「スモールビジネス進化論」に参加して [2014年07月18日(Fri)]
 7月15日(火)に開催された講演会「スモールビジネス進化論」に参加しました。この講演会は、NPO法人協同労働協会OICHIが主催し、志高く、現在の日本が抱えている社会課題を自らの力で解決し、それ自体をビジネスにしていきたいという方々に向けたエールとアドバイスを送るものです。会場には、これから起業に挑戦しようと考えている方々が多数参加されていました。

 今回、ご講演されたのは横浜で起業支援やソーシャルビジネスを実践されている江森克治さんです。江森さんのプロフィールはつぎのとおりです。

横浜生まれの横浜育ち。早稲田大学商学部卒業後、 三菱電機株式会社を経て家業である協進印刷に入社。 2005年に代表取締役就任 2005年(社)横浜青年会議所副理事長として「横浜JCマニ フェスト」を発表。CSRをベースにした企業の新たな評価制度 の必要性を提言し、地方自治体初のCSR認定制度「横浜型地域 貢献企業認定制度」を産学官連携で立ち上げる。また同制度 の構築過程において、企業人が政策立案プロセスに積極的に 関わることの重要性を痛感し、NPO法人横浜スタンダード推進 協議会を設立。第2代理事長に就任する。現在は本業の傍ら、業界団体である全国青年印刷人協議会議 長として印刷業界へのCSR普及に務めるほか、NPO理事長として各種講演、横浜市の事業仕分けへの参加、大学での講義 などを通じて、より良い社会の実現に向けて活動している 。

 江森さんのお話のキーワードです。
・有史以来4度目の歴史的大転換期
・理性主義の限界
・時代と人類の知恵比べ
・消費とは何か?
・消費スタイルとコミュニケーションの変化
・スモールビジネスの必然性
・インキュベーションとOICHIの意義
・経営で一番大事なこと
・ステークホルダーとCSR
・ビジョンとミッション
・持続可能な企業経営
・スモールビジネスで幸福になるために

 その中で私が印象に残ったのは、少子高齢化や人口減少社会においては「理性主義」つまり、「経済合理主義」はもはや限界に達しているという点です。これまで常に市場は「拡大するもの」という前提で物事を考えていたことで、この新たな局面においてはみなが新しい経営手法を描くことができず、いわば「思考停止」状態にあるということです。まさに右肩下がりの経済成長のもとでは、大企業では多様化したニーズを捕捉しきれない。ということで「スモールビジネス」の必然性が生じているとのことです。しかし、江森さんはスモールビジネスを展開するうえで留意しなければならないことは、「大企業と同じやり方をしては結局、経済合理主義に巻き込まれてしまうので意味がない」と力説されていました。

 起業はまさに「時代」の必然。社会全体で「育てる」ことが必要。そのためには、起業する人も、「誰のために」「何のために」事業を行うのかということをぶれないで掲げることが大前提になるとのことです。スモールビジネスはまさに「ミクロ」をターゲットにすることだが、これからはさらに「超ミクロ」、つまり、まだ聞かぬ心の声(ニーズ)を想像できる W感性” を持つことがスモールビジネス成功のカギになると締めくくっておられました。

 江森さんのお話は、ビジネス活動を通して社会課題の解決に貢献したいと考えている方々に非常に参考となり、また勇気づけられる内容でした。

NPO法人協同労働協会OICHI
http://www.oichi.org/index.html

起業支援センター まちなかbizあおば
http://www.oichi.org/machibiz/index.html

NPO法人横浜スタンダード推進協議会
http://www.yokohama-std.com/

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