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ICTを活用した遊び心ある地域活性化の事例 [2010年12月19日(Sun)]

ラボの大和田理事 @ohwada から事例をいくつか紹介いただいた。

どれも実際に実施できそうなモノばかりなので、ここで紹介。

■ マッピング・パーティー
オープンストリートマップという地図を作る世界規模のプロジェクトがあります。
地図のウィキペディア版とも呼ばれています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080311/296000/

地図を作るためには測量をする訳ですが、
これをマッピング・パーティーというイベントにしています。
iPhoneまたはアンドロイド携帯が必要です。

東京・向島での記録ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=6MhpNIusbL0

福島で熱心に活動されている方がいて、
会津若松鶴ヶ城 が昨年の素晴らしい地図に選ばれています。
http://openstreetmap.blogspot.com/2009/07/best-of-osm.html


■ GPS鬼ごっこ
複数のチームに分かれて、他のチームに見つからないように、
決められたポイントを回るゲームです。
GPS付きの携帯電話(ほとんどの機種でOK)が必要です。
慶應大学の厳研究室が主催しています。

IT media の紹介記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1011/22/news078.html

横浜・田園都市での記録
http://ohwada.jp/20100424/oni.html


■ 宝さがし
(1) シスト
シストとは、フランス発祥の宝探しゲームのことです。
インターネットのサイト上に載せられたヒントを頼りに宝探しをおこないます。
ネットの世界ではなく、リアルに実際の場所を歩き回って宝探しをするゲームです。
http://cistes-japan.seesaa.net/article/170125371.html

(2) ARG(Alternative Reality Game)
ゲームの参加者たちは、時には架空のウェブサイトにアクセスしたり、時にはラ
ジオやテレビの情報に耳を傾けたり、時には実際に現実世界のどこかへ行ったり
しながら、現実世界のあちこちに隠されたヒントをたどりながら、物語や謎を拾
い集めていくことになる。
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0804/22/news074.html

慶應大学の武山研究室が東京・下北沢の商店街と共同で行った例があります。
http://shinagawa.qlep.com/detail_article.php?ar=69266

横浜みなとみらいでの参加者の記録
http://shimokitaquest.blog31.fc2.com/blog-entry-126.html
よこはまグッド バランス賞~働きやすく子育てしやすい企業~ [2010年12月16日(Thu)]

「子育てや親の介護、地域活動等と仕事を両立する社会」を実現していくために、 ワーク・ライフ・バランスを中小企業がどのように取り組んでいけばよいのか?」というテーマに横浜市が取り組んでいる。

▽ワーク・ライフ・バランスYOKOHAMA(横浜市 こども青少年局企画調整課)
http://www.city.yokohama.jp/me/kodomo/kikaku/wlb/


いま、横浜情報文化センターで、市内ですぐれた取り組みをしている企業を表彰する「よこはまグッドバランス賞認定・表彰式」に参加中。

ワーク・ライフ・バランス推進セミナーとして、講師にNPO法医jんフローレンスの駒崎弘樹氏を招いた講演。「なぜ働き方を変えるだけで、中小企業は儲かるのか?〜コストをかけずに業績をあげる、小さな会社の戦い方〜」を聞いた。

フローレンスさんは、ゴールドマン・サックス証券から、ひとり親家庭支援のための寄付を受けて、港北区内で病児保育サービス事業を展開する。

今回は彼らのこの横浜での新展開の取材も兼ねて参加。
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201011/20101117-028-11340.html



ラボでも今年度、NPO法人I Loveつづきさんと連携して、横浜市内のテレワークの推進に本格的に取り組みはじめた。

現在進行中の、横浜ストリーム事業とも連携して、地域資源としての地域人材が、地域の企業活動に、それぞれの働き方で参加し、収入が得られるような環境・仕組みをつくる「都市型テレワーク事業」を立ち上げようとしている。

話を聞いていて、企業から受託した仕事を、テレワーカーたちが家庭に近い場所に集まって一緒に仕事をすることができる共同オフィスがあったらいいなと思った。

関内の新拠点にもそういった機能が持てるといいなと。


それにしても。。
ルールをつくる、マニュアルをつくる、メンタルヘルスケア、、、
われわれのNPOではできていないことばっかりだなぁ。

ワークライフバランスの考え方を組織運営にとりいれていくことにしよう。
一朝一夕でできることではないだろうが、長期的な視点を持って、取り組んでいきたい。

できることから一歩ずつ進めよう。