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「旧三井物産株式会社横浜支店倉庫の保存を考える緊急シンポジウム 第2弾」 [2014年10月24日(Fri)]




昨晩、さくらWORKS<関内>で、横浜最古の倉庫「旧三井物産横浜支店倉庫」の保存に向け「旧三井物産株式会社横浜支店倉庫の保存を考える緊急シンポジウム 第2弾」が開催された。
横浜赤レンガ倉庫(1911〜13年)よりも前の1910年(明治43年)に完成し、日本国内では最初期の鉄筋コンクリート工法を採用した横浜最古の倉庫建築「旧三井物産株式会社横浜支店倉庫」(旧日東倉庫)の保存を訴える「横浜歴史資産調査会(ヨコハマヘリテイジ)」が主催した。

ヨコハマヘリテイジは横浜コミュニティデザイン・ラボの団体会員でもあり、これまでにも連携していくつか学びの場づくりなどを行ってきた。

 8月に行われた前回のシンポジウム以降、市民団体や専門家らによる保存要望書の提出や、倉庫を中心としたまち歩きなどが行われているが、保存活用に向けた具体的な道筋は立っていない。

 地上3階地下1階建てで、柱と屋根に鉄筋コンクリート、壁はレンガ、床には木を用いた同倉庫と、隣接する「KN日本大通りビル」(旧三井物産横浜ビル)を昨年購入して所有する不動産会社ケン・コーポレーション(東京都港区)が、建物の新たな活用方法を検討しており、倉庫については、取り壊す計画だという。

 「旧三井物産横浜ビル」は、国内初の全鉄筋コンクリート造の建造物。2つの建物は関東大震災、横浜大空襲を免れて明治期当時の姿を残しており、日本建築学会関東支部では「建築史的、技術史的に極めて価値が高い。横浜開港の歴史を象徴する日本大通りの都市景観を構成し、広く市民に親しまれてきた」と価値を評価している。

 今回のシンポジウムでは、コメンテーターに、神奈川大学名誉教授の西和夫さんを迎え、登壇者に吉田鋼市さん(横浜国立大学名誉教授)、堀勇良さん(建築史家)、水沼淑子さん(関東学院大学教授)、鈴木伸治さん(横浜市立大学教授)、大野敏さん(横浜国立大学大学院教授)という顔ぶれで、横浜歴史資産調査会 常務理事の米山淳一さんがコーディネーターを務めた。

倉庫の「現状と保存」「建築構法の特徴」「歴史的価値」「まちづくり」「世界のコンクリート史」という多様な視点を踏まえて、倉庫の活用・保存の具体的な手法が提案された。

今後また、さくらWORKS<関内>で、対話の場と倉庫の写真展などとあわせて実施する予定。
横浜市危機管理室のエリアメール一斉配信で市のWEBサイトのサーバがダウン [2014年10月14日(Tue)]

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横浜市が台風19号の土砂災害警戒の緊急情報をエリアメールなどで一斉配信。

避難準備情報発令の「対象地区は横浜市危機管理室のホームページでご確認いただくか、各区役所にお問い合わせください」と書いたため、アクセス集中でWEBサイトがダウン。電話もつながらない状態に。

緊急情報の配信には「工夫」と「準備」が必要ですね。


ヨコハマ経済新聞のfacebookページの「ノート」機能で横浜市の最新情報をミラーリングしました http://bit.ly/taihu19_yokohama

横浜市総務局危機管理室
http://www.city.yokohama.lg.jp/somu/org/kikikanri/
横浜市・東急電鉄の「次世代郊外まちづくり〜郊外住宅地再生モデルの構築〜」が審査委員特別賞を受賞! [2014年07月22日(Tue)]

プラチナ構想ネットワークの「第2回プラチナ大賞」最終審査発表会・表彰式を取材してきました。横浜市・東急電鉄の「次世代郊外まちづくり〜郊外住宅地再生モデルの構築〜」が審査委員特別賞を受賞!




M子と三上訓顯教授 [2014年01月03日(Fri)]

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新松戸の実家から関内に戻り、さくらWORKSで頂いた年賀状に目を通していると、突然、M子がやってきた。
名古屋市立大学大学院芸術工学研究科の三上訓顯教授と一緒に。

M子は横浜コミュニティデザイン・ラボが、BankART studio NYKに一時的に半年間拠点を置いていた2010年に仕事を手伝ってくれていた女性。

大阪に本社を置く株式会社サイネックスの「わが街事典」について話を聞いた。
官と民の連携によるパブリック・プライベート・パートナーシップにより、行政の財政負担を伴わない行政情報の発信を地域事業者の情報提供(広告モデル)により成り立たせる「わが街事典」。
いろいろヒントと気づきをもらいました。

三上先生には、天富園で四川料理をご馳走になりました。
ありがとう。
人は関心を持ちアクションを起こす [2014年01月02日(Thu)]

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1日の夜から新松戸の実家。
妹夫婦と3歳の姪、5歳の甥とお正月。


端末に触らない1日。
日常、横浜コミュニティデザイン・ラボが取り組んでいるプロジェクトやメディアのことに没頭していると、どうしても発想が偏りがちになる。まちづくりやNPOの世界とは関係のないこと、普通の家庭の日常に触れることで、また違った考えが浮かんで、新しい状況にシフトできる。

人は、関心を持って、アクションを起こす。
関心を持たないとアクションを起こさない。
この簡単なことをもう一度考えてみよう。

今日は終日、子育て中の家族の現場体感。
明日は駅伝見て、ピタゴラスイッチ見て、お母さんと一緒見て、ゲームで遊んで、横浜に戻る。
「やし酒飲み」予告編 [2008年05月12日(Mon)]

横浜で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)の開催記念として、ライブミュージカル「やし酒飲み」が開催される。

「やし酒飲み」は、死んだやし酒作りの名人を探して、主人公が死者の国に出かける「冒険譚」。

ステーションの田村さんが演出するというので注目しています。

「やし酒飲み」
http://www.station.li/yashizakenomi


「横浜産業情報ポータルサイト」協力者募集!! [2007年02月17日(Sat)]

横浜市が推進する「経済の新たな担い手創生事業」の2006年度支援対象団体として採択された「NPO法人ヴイエムシイ」が、「新たな担い手による横浜産業情報ポータルサイトの設立・運営」事業に関心がある方を求めています。
ヴイエムシイでは、横浜産業情報ポータルサイトの運営スタッフ、編集者・ライターを募集しています。
「横浜産業情報ポータルサイト」は、主として横浜のクリエイティブ産業に関する情報を扱っていくWEBサイトです。
メールニュースと連動して広く横浜の企業経営者や働く方々に、役に立つ情報を編集配信していきます。
2月下旬に編集部を立ちあげて、3月中にβ版の立ちあげ、4月中旬頃から本格運営を始めるという予定です。

市内企業に取材に行き記事を作ることや、毎日WEBでヘッドラインニュースの編集配信をすること、メールニュースの配信などの仕事があります。関心がある方はご連絡下さい。

▽参考
横浜市、VMCYを「経済の新たな担い手」として認定 
協働で市内IT企業を中心とした「横浜産業情報ポータルサイト」を設立・運営
横浜市が推進する「経済の新たな担い手創生事業」は横浜市と産業支援型NPO等が協働で経済活性化事業を推進することにより、横浜経済の活性化を図るとともに、継続的な支援により新たな担い手の成長・発展を促すことを目的とした事業です。
 VMCYは横浜のIT企業を中心とした最新産業情報を、インターネットで毎日受発信できるポータルサイトを設立・運営して、このポータルサイトを起点としたビジネスチャンスの拡大、企業間交流や産学連携等新たな活動・ビジネスの創出を目指す事業を行います。
http://www.vmcy.com/


「ヴイエムシイ」(猪狩惇夫理事長)が、横浜のIT企業を中心とした産業情報をインターネットで毎日発信するポータルサイトを設立・運営し、同サイトを起点としたビジネスチャンスの拡大、企業間交流や産学連携等新たな活動・ビジネスの創出を目指す事業を行う。
 横浜市は今後3年間、認定団体に対し助成金の交付など経営面や資金面での支援を行うほか、年度末の事業実績評価で優れた評価が得られた場合は、活動成果のPR支援などを行う。
http://www.hamakei.com/headline/1995
クリエイティブシティ・ヨコハマ [2007年01月10日(Wed)]

クリエイティブシティ・ヨコハマ
世界各国で文化芸術のセンスを持つ人の創造性を活用して都市を活性化をした事例が報告されている。最近では日本のいくつかの都市が、「クリエイティブシティ」(創造都市)というキーワードを使い始めている。

 横浜コミュニティデザイン・ラボは平成15年11月、EU諸国を中心に世界で注目されつつある「クリエイティブシティ」(創造都市)という考え方を研究することを主な目的として、「都心部活性化研究会」を発足し、英国の都市プランナー チャールズ・ランドリー氏と大阪市立大学大学院創造都市研究科の佐々木雅幸教授らを招き研究会をおこなった。

その後、横浜内外のクリエイティブな方々を招き、研究会を重ねてきた。

 平成19年1月、ラボでは「クリエイティブシティ・ヨコハマ」を紹介する小冊子の制作に取り組みはじめている。

★ ★

◆横浜市の「クリエイティブシティ」事業についてのメモ

 横浜市は、平成14年11月に、開港都市としての歴史や文化、ウォーターフロントや歴史的建築物などの地域資源を活用しながら、 文化、芸術、観光振興により都心部の活性化を図ることを目的として「文化芸術・観光振興による都心部活性化検討委員会」を設置。14カ月後の平成16年1月には、委員会の「提言」をまとめて発表した。
提言では、横浜の都市の将来像「文化芸術創造都市−クリエイティブシティ・ヨコハマ」を打ち出した。
 「創造性」こそが都市の未来を拓くものであり、それを最も鮮やかに表現する分野である「文化芸術」を、 経済の活性化や魅力ある都市づくりにつなげ、都心部の活性化を図るべきとするこの提案の中で、『アーティスト・クリエーターが住みたくなる創造環境の実現』や『創造的産業クラスターの形成』を目標とし、3つの戦略プロジェクトが提言された。
3つのプロジェクトとは、
(1)クリエイティブ・コア−創造界隈形成
(2)映像文化都市
(3)(仮称)ナショナルアートパーク

 平成16年4月、横浜市は「文化芸術創造都市−クリエイティブシティ・ヨコハマ」を実現する組織として、市民局文化部(文化芸術振興)、経済局(経済振興)、都市経営局(都市づくり)の一部機能を統合し、文化政策課と創造都市推進課の2つのセクションからなる『文化芸術都市創造事業本部』を、平成16年度〜17年度の2年の期間限定のプロジェクト型の事業組織として設置した。

<途中>

平成18年度には『文化芸術都市創造事業本部』は、『開港150周年・創造都市事業本部』に進化した。

<途中>