寄りそう介護 [2009年11月12日(Thu)]
「寄りそう・・」介護 と最近よく使われる言葉ですが、実にむつかしい状態のことをさしているようです。昨日は、大阪市西田辺のデイサービス おおきなかぶ さんへ訪問。藤原代表がお話しておられた言葉ですが、「箱ものの介護施設とはちがう おおきなかぶ のような民家を改造したデイサービスでは、ひとりひとりに寄り添うとは 何もしないようで、(一斉にレクを提供するわけでもなく)、ただボーとしているようでも、その間合いをみるスタッフの技量がなかなかむつかしいと。寄り添うとは、相手の間合いを受け入れながら、こちらのペースに持ってくることではない。(利用者さんのペース)を見ながらも、何とでも動けるスタッフのフトコロノ深さを試されているようで、お年寄りほど観察力のある方はいない。スタッフがじっとしていることに耐えられない人は、こじんまりしたサービスには向かないと話されていました。人と人の相性とは、この間合いの微妙な感覚が察知できるかどうかでしょうか? 空気をよむ?
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Posted by
やすえ
at 17:59