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早川理恵子博士
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ニュージーランドの地震(5)ー 3月1日日本時間8時51分から黙祷 [2011年02月28日(Mon)]
ニュージーランドの地震(5)ー 3月1日、日本時間8時51分から黙祷

ニュージーランド首相の呼びかけで明日3月1日火曜日、日本時間8時51分から2分間、今回の地震で亡くなった方達のために黙祷が捧げられます。


 昨日報告したランチバッグは18,000袋も集まったそうです。
List of Abbreviation for Pacific Maritime Security Domain [2011年02月28日(Mon)]
 キャンベラ出張中、シンガポールの日本マリタイムセンター中村所長から宿題をいただいた。会議でたくさん出て来るAbbreviationを整理することだ。
 せっかくなので情報共有の一環としてこのブログに掲載することとした。
 追記、修正等あれば、ご連絡下さい。

up dated on 1 March 2011

List of Abbreviation for Pacific Maritime Security Domain 


Pacific Islands Domain


IUU fishing - Illegal Unreported and Unregulated
FFA - Forum Fisheries Agency
WCPFC - Western and Central Pacific Fisheries Commission
PNA - Parties to the Nauru Agreement

Ship and port facility security
SPC RMP−The Secretariat of the Pacific Community, Regional Maritime Programme

Transnational Crime
FRSC - Forum Regional Security Committee
OCO - Oceania Customs Organisation
PTCCC - Pacific Transnational Crime Coordination Centre
PICP - Pacific Islands Chiefs of Police
TCUs - Transnational Crime Units
PIDC - Pacific Immigration Directors’ Conference

Education Capacity
FMI - Fisheries and Maritime Institute


Australian Domain
IPD - International Policy Division
PPBP - Pacific Patrol Boat Program
MSA - Maritime Surveillance Adviser
QDCG - Quadrilateral Defence Cooperation Group
CBPS - Customs and Border Protection Service
PMSP - Pacific Maritime Security Program
ASPI - Australian Strategic Policy Institute


US Domain
USCG - United States Coast Guard
NOAA - National Oceanic and Atmospheric Administration


Japan Domain
JCG - Japan Coast Guard
NF - Nippon Foundation
SPF - Sasakawa Peace Foundation
NMC - Nipppon Maritime Center
JMSA - Japan Association for Maritime Safety
Collard & Collard [2011年02月27日(Sun)]
Collard & Collard



 2年ぶり位にピアノのチューニングをした。

 Collard & Collardという。1760年にイギリス、ロンドンで設立されたピアノ会社で、1960年代を最後に製造を終了している。
 手元にあるのは私と同い年位のピアノだ。

 本当はヤマハの新品がほしかったが、手が出ない。
 娘も弾くし、とりあえず安いのを、と思って中古で購入。
 木目のピアノ。娘が鍵盤にはったシールも、蓋についた汚れや傷も思い出になりつつある。 5年も経つと愛着がわく。

 ドイツ人のチューナーさんに
「もう古過ぎて、新しいのを買った方がいいかしら?」
と聞いた。
「ドイツでは、20代の娘の一番美しい時期は28−30歳と言います。」
「???」
よう意味がわからんが、要はこのまま使えってことのようだ。
ニュージーランドの地震(4)ーランチバッグ支援 [2011年02月26日(Sat)]
ニュージーランドの地震(4)ーランチバッグ支援

 


 地震被災地クライストチャーチにあるカンタベリー大学からの要請を受けて、私の所属するオタゴ大学の学生達が直ぐ行動を起こした。
 現地でボランティア支援を開始するカンタベリー大学の学生達に10,000食のランチバッグを送る。

 早速、娘と買い物に。ガイダンス通り、一袋にスナックバー2本、チョコバー1本、ドライフルーツ、ツナ缶、ANZACビスケット、それからおせんべい。10袋用意した。
 駐車場で知り合いから、「これは何?クライストチャーチへの支援ね。ありがとう。」と言われた。「こちこそありがとう。」と返した。災害に国境はない。
 既にクライストチャーチからは多くの人々が家族、親戚、友人を頼って避難してきている、という。家も仕事も、家族も失った人々。インフラだけではない、トラウマの回復には長い時間が必要だ。

 ランチバッグを回収するオタゴ大学生協には一番乗りで届けた。
 この支援活動を娘の友人のお母さんに話したら、自分も20袋作りたいから手伝って、という。皆、何かしたいのだ。
 お昼過ぎ、スーパーマーケットに行くと同じリストを手にした人達がチラホラ。「これで良いのよね?」と知らない人々が情報共有をする。
 商品棚にはツナ缶も残り少ない。小分けしたビスケットやドライフルーツはもうない。
 市民全体がこの活動を支援していることが伝わってきた。

 再び大学に行くと、段ボール箱が山のように積んである。スタッフらしき学生に「数は足りそうですか?」と聞くと「Yes」との返事。

 地震3日後のこの活動。10,000のランチバッグを用意して欲しいと言われてよくこれだけ迅速に、かつ組織的に動けるなあ、と感心。しかも学生だ。
 ランチバッグ支援活動のために、http://www.keepthemgoing.org/の新しいウェッブも立ち上げたようだ。内容も簡潔でわかりやすい。
 市民に呼びかけ、ランチバッグを作らせるというアイデアもすごい。
 必要な数、集まらない可能性だってある。
 そこにあるのはやはり市民への「信頼」なのではないか?

 前回の地震でStudent Volunteer Armyを立ち上げたカンタベリー大学はキリバスのアノテ・トン大統領の出身校。我がオタゴ大学はフィジーのカミセセ・マラ初代首相、クック諸島のサー・トーマス・デイビス2代目大統領の出身校でもある。
 
 
ニュージーランドの地震(3) [2011年02月25日(Fri)]
ニュージーランドの地震(3)

 今回の地震があったニュージーランド南島のクライストチャーチ。2010年9月4日、5ヶ月前にも地震がありましたが、その前の地震の記録は1万5千年前。
 今回の地震で断層がクライストチャーチに走っていることが始めてわかったとのこと。

 誰もクライストチャーチでこのような大きな地震があるということを予想していなかったわけです。
 
 昨年の地震では死者は一人も出ませんでしたが、その時受けた建物へのダメージが今回の地震の大きな災害に繋がった、と考えられています。

 ***

 さて、日本の友人から、日本人被害のニュースばかりで全体像がわからない、というメールもいただいていますので、これから少しずつ自分の周辺から情報を発信して行きたいと思います。

 今日キャンベラ出張から家に戻り、今回の地震への市民からの支援の動きが始まっていることを知りました。
 まず娘の小学校。子供達が缶詰、トイレットペーパー、乾電池など学校に持ち寄り被災地に届ける活動が2月23日付けで始まっています。

 私の所属するオタゴ大学からも、支援関連のメールが続々届いています。
 学長からのメッセージもあり、大学として可能な限りの支援をしていこう、との呼びかけと、ご本人も家族が現地で被害に合われた、ともありました。
 前回の地震では、facebookやtwitterで自主的に学生達が集まり支援活動を展開。ボランティアながら混乱もなく、人々、特に独居老人などの家庭の大きな支えになりました。
 彼らの支援活動を支援する活動ーランチバッグ支援(下記にコピペします。)や教会での集まりなどの案内が届いています。
 私は明日開催されるランチバッグ支援に行ってみようと思います。


Dear Administrator,
The following is a request from the University of Canterbury Students Association (UCSA) Volunteer Student Army. I would be grateful if you could distribute it to your staff.

Many thanks.

Kathryn Williamson
Director's Office, Academic Services
University of Otago

*******************************************************



Come on Dunedin let’s get 10,000 pre packed lunch bags donated by Dunedin citizens to keep the volunteers in Christchurch going.

www.keepthemgoing.org

Dunedin this is your chance to help! We are responding to a specific request for non-perishable lunch food for the University of Canterbury Students Association (UCSA) Volunteer Student Army. If we get it all packaged up before it leaves Dunedin there is no sorting for the volunteers in Chch they can just eat and get back out to helping the people in need! So you pack up non perishable lunches in your own home and drop them to us at the student union on Saturday morning. More details on the drop off below or follow the website link above.

Today around 1000 Student Volunteers are out helping in the Christchurch Community. Over the coming days there could be at least 2000 per day. UCSA has put out a call to Dunedin for help! This is a specific request from UCSA for lunches to keep the volunteers fed over the coming days as they respond to non-life threatening requests for help from the wider Christchurch community. The UCSA Student Army are liaising with Civil Defense and their work in the wider community removes the strain from the critical response activities of the Civil Defense and Emergency Services.

So lets keep the Volunteers on the ground in Christchurch going! Doesn't matter if it is 1 bag or 100 every contribution is appreciated. We are aiming for 10,000 pre packed lunch bags to be dropped off at the Student Union where they will be boxed in packaging from Otago Packaging Supplies and delivered by Northern Southland Transport to the team in Christchurch to feed the volunteers.

So What's the go? How can people help?

Step 1: Rally up friends and family

Step 2: Head to the supermarket and buy the items (or similar) from the list that you don't have already

Step 3: Package your non-perishable lunch items (no fruit or sandwiches sorry) in brown paper or ziplock bags. Use the list below if not sure.

Guide for non-perishable lunch list: (guideline)
- 2 x Muesli bars
- 1 x Chocolate bar
- Raisins or Scoggin
- Anzac biscuits (3 wrapped in glad wrap)(or something similar)
- Can of Tuna
- VitaWheat or similar crackers (up to 8 glad wrapped)
Please do not add fruit, this and a drink will be added by UCSA if we can get bulk supply.

Step 4: Bring your pre packed lunches to the Otago University Students Association arch way on Cumberland St, on The one way South (opposite Otago Museum) between 10am and 6pm on Saturday 26th February

Step 5: We will then load the lunches in trucks for delivery at UCSA on Saturday night

Bulk Help - if any businesses are able to provide bulk water or apples/oranges, packaged muffins please let us know! Also may need a back up truck for deliveries to Chch on Saturday night.

Supporters - The Church, UCSA, OUSA, Northern Southland Transport, Otago Packaging.

Contact details - contact Nic 022 0945270 or Josh Eyre 027 555 3766 or email keepthemgoing@gmail.com
信頼構築2ー豪州へ [2011年02月24日(Thu)]
信頼構築2ー豪州へ

 
(キャンベラ国会議事堂の前で。右から日本マリタイムセンターの中村氏、有川氏、海上保安庁出身山川氏 *ご本人の了解をいただいて掲載しています。今回の出張では豪州国防省、外務省、国境警備局の他外務国防上院議員委員会委員長のラッセル・トラッド議員とも会談してきました。)

 ミクロネシア海上保安案件について豪州政府、特にPacific Patrol Boat Program(PPBP)を担当する国防省の"シビリアンパート"とのパイプ作りのため2月23−24日豪州首都、キャンベラを訪問した。

 本来、仁義を切っておくべきはずのオーストラリア政府とは若干の情報共有不足から、若干のパーセプションギャップ、そして若干の雑音があった。
 オーストラリアは過去30年近く太平洋島嶼地域に22の警備艇を供与し、Maritime Surveillance Advisor(MSA)と技術者も派遣してきた。PPBPは現在当該地域唯一の海洋監視活動である。
 自分も昨年羽生会長の指示で何度がキャンベラに飛んだ。面会した方たちとはこのブログも利用し、関連情報の共有を継続するなど些細な努力もしてきた。

 今回の会合では、こちらが拍子抜けする程、日本財団、笹川平和財団のミクロネシア事業を歓迎。以前は「安全保障になぜNGOが出て来るのか?」などカチンと来る事を言われ、日本財団が日本の戦後復興に果たした役割、笹川太平洋島嶼国基金がAPEC創設を主導した大平首相の太平洋構想の流れを汲んでいること等、必死で説明したのが嘘のようだ。
 我々がキャンベラまで訪ね、調整ーcoordinationに努力していること、即ち仁義を切ったことを感謝された。そしてこれからの前向きな協力を約束してくれた。

 海で実際に命を張って安全保障を実施する海上保安庁関係者の山川氏、有川氏、国交省の中村氏、そして在豪日本大使館の飯塚一等書記官も全行程参加いただき、我々の意気込みを理解いただけたのではないか。


 ところで、昨年の会議で喧々諤々とやった豪州外務省の担当者から、ニュージーランドの地震のことを心配いただき、気遣っていただいた。
 「元気でやっているか?」とメール一本、葉書一枚出せる友人が海外にいるか、それが安全保障だ、と稲村公望氏は言う。
 信頼構築には時間がかかる。諦めないで、粘り強くコミュケーションを続ける努力が必要だ。

(文責:早川理恵子)
 
 

 
ニュージーランドの地震 [2011年02月23日(Wed)]
地震のことを心配いただくメールが世界から続いて届きます。
ありがたい事です。こういう時インターネットの力を感じます。

被害の大きさに驚いています。
今ニュージーランドのキー首相のスピーチがありました。
オーストラリア、米国、英国に続いてシンガポール、日本、台湾政府が支援、と述べていました。
日本人観光客や学生もたくさんいるようです。

復興支援で経験のある日本の役割もあるように思います。
トラウマへの克服は自分も経験があるので、人事には思えません。
クライストチャーチに住む友人、友人の家族の事も心配です。
ニュージーランドの地震 [2011年02月22日(Tue)]
たくさんの方からメールをいただいていますのでここに書かせていただきます。
今日のニュージーランドの地震、ちょうどキャンベラへ移動中。本人は元気です。
家族も元気です。
ご心配いただきありがとうございます。

早川
単細胞より単純なダウンアンダー [2011年02月21日(Mon)]
単細胞より単純なダウンアンダー

 アメリカ人を「単細胞」と呼んだのは小沢一郎議員だが、その「単細胞」の米国人が一様に「単細胞」と評価するのがオーストラリア人である。

 もとよりこの小沢氏の発言は、同氏の講演の中での言葉。そこだけ切り取られ誤解されて広まった。
 小沢氏は映画「戦場に架ける橋」も引き合いに出しながら、いかに日本人の自尊心が低く英米人は立派か、という話をした。加えて米国人は好きだが英国人に比べ単純過ぎるけど、と軽くコメントしたのである。

 さて、オーストラリア人が好かれるのも嫌われるのも、この「単細胞より単純」な性格にあるのかもしれない。歯に衣を着せない。良く言えば,腹がない。わかりやすい。

 ODAの例を挙げよう。確か5、6年前まで豪州のODAパンフレットには明確に「ODAはひも付きのためにあります。豪州国民の雇用の機会を広げ、ビジネスチャンスに繋がります。」と身もふたもない表記をしていた。さすがに国内からも批判が出て、書き方を変えた。


 それからオーストラリア人のコンプレックス。
 最近聞かないが、一時「ダウンアンダー」という言葉に代表されていたと思う。
 イギリス植民地だったオーストラリア。今もユニオンジャックは外さず英連邦に留まっているが、イギリスへの思いは、その歴史的背景から、お隣NZ同様複雑だ。
 単純に言えば「愛憎」。
 同じくイギリス植民地ながらティーパーティを開催した米国との関係も微妙。同じアジア太平洋の一員というつながりを保ちつつ、野球ではなくクリケットだし、絶対ケチャップとは言わない。


 気をつけなければならいのは、先祖代々同じ地、国に住み、国籍は一つしか選べない日本と違って、オーストラリア人は英米、もしくは世界中のどこかから移民してきた人々の可能性があり、複数の国籍を持っている可能性もある。即ち文化的背景もさまざまだ。
 
 
シビリアンな国防省 [2011年02月20日(Sun)]
シビリアンな国防省

 今週からいよいよキャンベラに乗り込む。
 ミクロネシア海上保安事業推進のための豪州政府との調整である。
 特に、ミクロネシア3国を始め太平洋島嶼国にPacific Patrol Boat Programを展開する豪州海軍、Royal Australian Navyとの関係強化が目的。

 既に強固なネットワークを構築している豪州国境警備局の紹介で国防省担当者にメールを入れた。International Policy DivisionのPacific, Middle East and Operations Policy である。
 「海軍?、私たち国防省の"Civilian Part"ですけど。PPBPは私たちの担当です。」
 だって、PPBPの現地スタッフは海軍じゃないか。とつぶやきつつもCivilian Partって何ですか?と素直に聞いてみた。アポ取りも貴重な情報収集活動。
 直ぐに丁寧な回答がいただけた。

 International Policy Division provides strategic level policy advice to Government on the central issues of Australia¡¯s Defence policy, including international Defence relations and ADF operations.

The role of International Policy (IP) Division is to:

- Provide advice to the Minister, Secretary and the CDF, the Services and Defence Groups on international policy issues;
- Manage Defence's international relationships and the Defence Cooperation Program;
- Provide policy guidance for ADF operations and international defence activities; and
- Manage Defence representation overseas.

In addition, the Division manages Australia's Overseas Defence Attach¨Us and Advisers who between them are accredited to over 50 countries and International Organisations.


 海軍が太平洋地域の市民を対象に行動をする。
 米国ならPosse Comitatus Act.で不可能ではないか?。少なくとも一義的にはUSCGのはずだ。だからShip Riders AgreementをUSCGがやっている。
 英国ならマンスフィールドドクトリンでクリアか。
 豪州は国防省のシビリアンパートが一義的な担当になることで、軍隊の市民分野への活動を許可している、ということかもしれない。
 日本の防衛省では「内部部局」の「防衛政策局」か?守屋さんがいたところだ。
 
 Commodore Jack McCaffrieによれば豪州では海軍が軍事、法執行権、そして外交権まで持っているそうだ。

 ところで、彼らのトップは"ジャクリーン"、女性である。
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