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安倍首相の太平洋訪問に向けて(14)ウェワクでの歓迎 [2014年07月12日(Sat)]
安倍首相の太平洋訪問。誰が何といおうとも、パプアニューギニアが3カ国訪問の中で一番重要であり、しかも、首都のポートモレスビーではなく、日本軍の慰霊に訪ねられた北部ウェワクこそが今回の太平洋訪問の本命である。

ウェワクでの安倍総理に対する歓迎は、豪州のアボット首相も米国のヒラリー長官も、また10日後に予定しているビル•クリントン元大統領も嫉妬しそうな、相当なものであったようである。
これを一番伝えているのが安倍首相と首相夫人のFBであろう。下記にコピーします。

安倍首相のウェワク訪問を仕切ったであろう、国父ソマレ閣下(現東セピック州知事)の思いを写真の至ところに感じる事ができる。








安倍首相の太平洋訪問に向けて(13)騎士道精神を示したアボット首相 [2014年07月12日(Sat)]


太平洋を訪問された安倍首相。本日無事最後の訪問地パプアニューギニアを経ち、日本に向かわれたようである。
国内でも多くの報道がされたと思うが、あまり取り上げられていない、アボット首相のウェルカムスピーチを紹介したい。

日本と豪州、第二次世界大戦時の日本軍による侵略、虐待行為が未だに繰り返し繰り返し、映画や様々な形で表現されている。例えば最近の映画「THE RAILWAY MAN」
こんな中でアボット首相のスピーチにはシドニー湾を攻めて戦死した日本兵士を豪州軍が讃えた事、そして今年百周年を迎えるANZACを当時日本が護衛し、11月の記念式典には日本の海上自衛隊を招いた事が述べられている。

戦った兵士が、戦争が終われば互いに誉め称え尊敬し合うという姿を、昨年たまたま笹川会長の原稿の資料集めをお手伝いさせていただいている時に学ぶ機会があった。それは米軍のニミッツ提督が戦後キャバレーにされていた戦艦三笠を救った話である。

Nimitz Preserves Ties to Renowned Japanese Warship


私にはアボット首相にニミッツ提督の姿が重なって見えた。

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