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早川理恵子博士
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パプアニューギニアに圧力をかける中国(追記あり) [2018年02月15日(Thu)]
PNG accused by Taiwan of bowing to Chinese pressure
14 February 2018
https://www.radionz.co.nz/international/pacific-news/350423/png-accused-by-taiwan-of-bowing-to-chinese-pressure


(日本語のニュースもありました)
在パプアニューギニア公館、改称強要される 中国大陸の圧力で/台湾
【政治】 2018/02/13
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201802130002.aspx


追記:米国が台湾のために怒ってます。
「台湾大地震の時にパプアニューギニアに外交圧力をかける中国は冷血なのか」
https://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20180215/Recordchina_20180215009.html

追記:ロイターも記事にしている。
Taiwan says 'insensitive' China playing politics with Papua New Guinea move soon after quake
https://www.reuters.com/article/us-taiwan-china-diplomacy/taiwan-says-insensitive-china-playing-politics-with-papua-new-guinea-move-soon-after-quake-idUSKBN1FX079


中国がパプアニューギニアに圧力かけて、1990年からある「台湾代表部」の名称を「台北経済文化事務所」に変えさせた。
さらに、車のプレートも外交ライセンスのものを外させた、とのこと。

アフリカや南米の国でも一昨年から同様に名称変更が中国政府からされている、とのこと。
今回の変更は、台湾の地震災害の最中の事で、台湾外交部は不快感を示した。

こういうことするから台湾の人の気持ちが離れて行くのではないでしょうか?
パプアニューギニアは今年11月にAPEC 年次総会をホストする。
A Weapon Without War: China’s United Front Strategy [2018年02月08日(Thu)]
数日前に出された下記の論文は面白かったのでブログにメモしておきたい。
中国べったりのオーストラリアとニュージーランドが昨年あたりから、急に警戒感を高めたのだ。何があったのか?
この論文ではまさに民主的でオープンな先進国がみずから招いた結果、という話だと思います。

A Weapon Without War: China’s United Front Strategy
June Teufel Dreyer
February 6, 2018
https://www.fpri.org/article/2018/02/weapon-without-war-chinas-united-front-strategy/#.WnthyfNm_8w.facebook

出端からレーニン、スターリンが出て来る。

中国の目標
”through means that may be legal, illegal, or exploit gray areas”


台湾でおこなれていたこと。やっぱり本土中国が入っている。
New Party had founded a paramilitary New China Youth Association with the goal of “wartime control.”


台湾の民族間の衝突って原住民の事であろうか?
”sponsoring organized criminal activities to stir up inter-ethnic conflict and destabilize society”


台湾の博士号持った学生がたくさん中国で職を得ている。これ、日本にも共通している?
”The large number of PhDs from Taiwan universities who have not been able to find employment there have been offered jobs in China.”


政府高官の天下り先を中国が用意している!
”former high-ranking officials or parliamentarians taking jobs with Chinese companies after leaving office”
Former Foreign Minister of Australia Bob Carr までも! 中国頭良い。
お金に困っているのはなにも途上国だけでなく、リタイヤした先進国の首脳たちだったのか。


こういう価値観を持つ国が中国にいいように利用される、ということか。
”particularly when that state challenges the values of openness, diversity, and tolerance that democracies consider to be their core values.”


Five Principles of Peaceful Coexistence
平和五原則、知らなかった。
「中国の周恩来首相とインドのネルー首相の会談に基づき1954年に合意された、一般の国際関係における原則を内容とする文書。」
「中国とインドは兄弟とまで呼ばれる蜜月を築き、1955年のアジア・アフリカ会議では平和十原則に発展するも(以下略)」ウィキより
パラオと台湾の絆 [2017年12月20日(Wed)]
FBにはどんどんきになるニュースをシェアしているのだが、ブログに書く時間がない!

まずは在台湾のパラオ大使の短いインタビュー記事。
中国と台湾の間で揺れているように見えるパラオ。
中国政府がパラオへの団体観光客制限をしたことで、すなわちパラオー台湾の関係に揺さぶりをかけたが、1992年に外交関係を締結した台湾ーパラオの絆は強固である、とOlkeriil大使は述べる。

また現在観光客の半分が本土中国からで、依存体質ができているが、今後ヨーロッパなど中国以外からの観光客を集めたいと大使は述べる。

蔡総統は来年から台湾ーパラオ間の直行便を増便することを既に発表している。

日本は?
中国観光客が単なる観光目的だけでなく、パラオの土地を奪い、あらゆる越境犯罪を持ち込み、弱者をいじめていることは公然の事実である。
日本人よ、パラオへ、行こう!


Taiwan-Palau ties 'extremely stable': Palau ambassador
2017/12/16
http://focustaiwan.tw/news/aipl/201712160016.aspx
『日本語「形成」論 日本語史における系統と混合』崎山理 著 [2017年11月21日(Tue)]
蔡総統の太平洋島嶼国訪問。朝日新聞が大きな紙面で報告しているが、米国との関連が一切触れられていなことを以前のブログで指摘したが、もう一点書かれていない事がある。
蔡総統がこれでもか、これでもか、というほど強調したオーストロネシア語族のつながりだ。

オーストロネシア語族ー言語グループであるが、千以上の言語がある。 世界の言語は約7千。
この言語グループが台湾海峡の大陸側にいたことを証明する遺跡が福建省で見つかり、中国も「南シナ海から太平洋へ」というテーマで研究を展開するようだ。

しかし中国大陸に考古学の証拠はあっても、言語は残っていない。
言語が残っているのは台湾。そして。。ナント日本!

日本語にオーストロネシア語があると崎山理先生が書いていたのを読んだことがあるが、今年2017年に『日本語「形成」論 日本語史における系統と混合』という本を出されている。
日本語はオーストロネシア語族とツングース語の混合。
熊襲や隼人もオーストロネシア語族。
やはり、神武もオーストロネシア語族じゃないだろうか?
私の、素人の勝手な想像で言っていたけど。。

オーストロネシア語族は海洋民族である。
漢人が海に出たのはアヘン戦争以降と崎山氏は書いている。
台湾関係法 [2017年11月18日(Sat)]
蔡総統の太平洋島嶼国訪問をフォローしこのブログに上げてきた。
読んでくださっている方がいて、しかも某省の安全保障担当官でわざわざ昨日出た朝日新聞の記事を教えてくださった。

「朝日に書いてあることは、早川先生のブログに書いてあることばかりですし、米国の件が全く触れられていません。」

新聞記事には、蔡総統のツアーがハワイから始まって、グアムで終了していることを一切無視しているようだ。なぜだろう?記者が知らないわけないし、どこかに誰かに「忖度」したのであろうか?


それで思い出した、グラント・ニューシャム氏の記事。

「現在の状況にかかわらず、台湾関係法を読んでそれに従って行動することを決心するのだ。台湾とその当局者をまるで南米の麻薬王のように扱うのをやめよう。米国にいる台湾軍人が制服を着るのを許可し、国務省が自ら課した米軍現役将校の台湾入国禁止令はやめる。米国海軍を港に送って来年のリムパック(環太平洋合同演習)に台湾を招待しよう。」

【オピニオン】トランプのアジア歴訪:より重要なのはその後のこと
https://www.newshonyaku.com/usa/politics/trump/20171101  より

この部分を知れば蔡総統の、台湾の太平洋島嶼国訪問が単なる中台の話でないことは明確だ。
米国の太平洋回帰、オバマ政権の失われた8年の修復。
日台関係も、米国の「台湾関係法」を睨みながら動きべきなのだ。
蔡総統の太平洋諸島訪問(15)オーストロネシア語族は台湾海峡を渡ったか? [2017年11月06日(Mon)]
250px-Taiwan_Strait.png


蔡総統が太平洋島嶼国を訪問した際、演説中で強調していたのが台湾と太平洋島嶼国を結ぶ「オーストロネシア語族」の存在。
4、5千年前台湾辺りを出立し、太平洋とインド洋、即ち西はマダガスカルから東はイースター島、南はハワイ、北はニュージーランドまで一気に拡散、植民した言語グループである。
これに最初に気づいたのがあの英国海軍の船長ジェームズ・クック。アジアの島々で話されている言葉と太平洋島嶼の言葉が似ている事を指摘している。

このオーストロネシア語族の遺跡が台湾海峡の反対側の中国本土、福建省で見つかったのだ。
そりゃあ数千年前は中台の緊張はなかったのだし、海洋の自由を謳歌したオーストロネシア語族が対岸に渡ってもおかしくない。

問題はまさに蔡総統が太平洋島嶼を訪問している最中に、中国社会科学院が、南シナから太平洋の先史考古学というテーマで福建省で300人規模の会議を開催していたことである。
蔡総統の太平洋諸島訪問(14)中米台日の声 [2017年11月05日(Sun)]
先週は蔡総統の太平洋訪問を追ってみた。
やはりこうやって公開で書くと色々な方が見ていただいているようで、さらなる情報を頂く事ができる。まずは米中の真っ向から対立する記事2つ。

今回の蔡総統のホノルル、グアムを含む太平洋訪問を強く批判する記事。
杯に毒をもる行為と強く非難している。
Zhou Bo氏。honorary fellow with the Centre of China-American Defence Relations, Academy of Military Science(中国人民解放军军事科学研究院のことか?)

Taiwan should be wary of the poisoned chalice of military exchanges with the US
http://www.scmp.com/comment/insight-opinion/article/2117953/taiwan-should-be-wary-poisoned-chalice-military-exchanges-us


かたや米国のGrant Newsham (Senior Research Fellow at the Japan Forum for Strategic Studies)の記事は米国はもっと台湾と軍事協力せよ、と。米国務省は中国との商売ばかり気にして台湾をないがしろにしていると、国務省も批判。

Trump’s trip to Asia: What happens afterwards matters more
http://www.atimes.com/article/trumps-trip-asia-happens-afterwards-matters/
和訳も出ている
トランプのアジア歴訪:より重要なのはその後のこと
https://www.newshonyaku.com/usa/politics/trump/20171101


愛知李登輝友の会のサイトが米国の動きを伝えている。
米国と台湾のさらなる関係強化をめざす「2018国防授権法」が連邦議会下院で可決
http://ritouki-aichi.com/kyoei/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AE%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%AA%E3%82%8B%E9%96%A2%E4%BF%82%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%96%E3%81%99%E3%80%8C2018%E5%9B%BD%E9%98%B2/20170716

さらに、日本も自民有志が「日本版・台湾関係法」を検討していた(いる?)のだそうだ。
「自民有志、台湾関係法策定で関係強化」
http://www.sankei.com/politics/news/140217/plt1402170002-n1.html
蔡総統の太平洋諸島訪問(13)グアム訪問の真相 [2017年11月04日(Sat)]


下記のTaipei Timesで蔡総統のグアム訪問の真相を台湾政府李大維外相(Minister of Foreign Affairs David Lee) が語っている。

Sat, Nov 04, 2017
Guam governor welcomes Tsai with fanfare, reception
http://www.taipeitimes.com/…/taiwan/a…/2017/11/04/2003681629
”Guam is home to a large US military base and would be key to any US assistance to Taiwan in the event of a conflict with China.”


”Tsai’s planned stopover in Guam was the outcome of consultations with the US.” 
グアム訪問は米国との協議の結果、とある。
何を協議したのか?
元々ハワイ経由で帰国する予定がちょうどこの日トランプ大統領がハワイにいるため。即ちトランプ大統領の北京訪問前に蔡総統と接触する事は避けるべきとの判断から。
それにしては、中国がグアム付近で戦闘機による爆撃訓練を直前にしたのは何なのだろうか?
現在、グアム、サイパンは共和党の知事でトランプ大統領との関係は強い。

上記の動画から伺えるのはマーシャル諸島、ツバル、ソロモン諸島では見られた台湾の軍服は見えなかった事。
しかしホノルル訪問時はパールハーバーに行っているので、グアムのどこか安全保障関係の場所に訪ねていないだろうか?
蔡総統のスピーチではグアムへの投資と観光客と、歴史的文化的オーストロネシア語族のつながりを強調している。
このグアムでのオーストロネシア語族研究をしているのは実は私の友人。今度与那国にいっしょに行く予定。。
蔡総統の太平洋諸島訪問(12)窮地のソロモン諸島首相 [2017年11月04日(Sat)]
これは貴重な映像だ。
蔡総統のソロモン諸島訪問。
不信任案を突き付けられたソガバレ首相の現場の雰囲気が伝わってくる。
笑いましょうよ。と。でもそこにいるのはソガバレ首相を落とそうとする議員ばかり、なのだろう。

今回の汚職の原因rと噂されている中国のHuawei 華為。賄賂は5億円とも。
しかし、Huawei との不透明な契約でADBは出資を中止。海底通信ケーブル敷設先の豪州は接続を断った。
太平洋、ディバイスでHuaweiは既に進出しているがバックボーンに進出するのはソロモン諸島が始めてだ。まさにサイバーセキュリティの問題。
これは安全保障上看過できない。流石に豪州でさえ。
通信市場の自由化と安全保障。興味深いテーマだ。通信が絡む、太平洋島嶼国でのハイポリティクスは100年前からのテーマではある。

蔡総統の太平洋諸島訪問 (一覧) [2017年11月03日(Fri)]
気がついたら10件を超えていた。今日がグアム。まだまだ情報は出てくるであろう。
米中台関係、そして日本の、さらに太平洋を裏庭としている豪州NZ英国、フランス立ち位置。
ん〜、よくわからない。。

蔡総統の太平洋諸島訪問とラッセル前米国務次官補
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2249

蔡総統の太平洋諸島訪問(2)パールハーバー訪問の意味
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2253

蔡総統の太平洋諸島訪問(3)台湾の防衛予算3%まで増額(追記修正あり)
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2254

蔡総統の太平洋諸島訪問(4)マーシャル諸島
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2255

蔡総統の太平洋諸島訪問(5)マーシャル諸島
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2256

蔡総統の太平洋諸島訪問(6)ホノルルでのスピーチ
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2257

蔡総統の太平洋諸島訪問(7)出発前のスピーチ
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2258

蔡総統の太平洋諸島訪問(8)ソロモン諸島閣僚9人が辞職!
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2259

蔡総統の太平洋諸島訪問(9)中国戦闘機グアム周辺で爆撃訓練
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2262

蔡総統の太平洋諸島訪問(10)船が繋ぐ5千キロ先のソロモン諸島
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2263

蔡総統の太平洋諸島訪問(11)SDGsがつなぐ国連への道
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/2264
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