オリバー・ストーンの「語られざる米国史」と小室直樹著『日米の悲劇』 [2013年08月26日(Mon)]
オリバー・ストーンの「語られざる米国史」
http://democracynow.jp/video/20121116-3 http://democracynow.jp/video/20121126-9 オリバー・ストーンの「語られざる米国史」を見ながら、パールハーバーに触れなくていいのかな、と、小室直樹著『日米の悲劇』を思い出した。 昨年、サイバーセキュリティを米国国防省が予算委員会で説明した時「サイバー・パールハーバー」という表現を使用していた事にギョッとした。 米国にとって真珠湾は特別なのだ。どちらが悪い云々の話ではなく、現在の軍事大国を作った要因ー「幼児体験」となったパールハーバー・コンプレックスが小室直樹著『日米の悲劇』に詳しく書いてある。 戦後70年経っても米国が「サイバー・パールハーバー」と言う原因はここにあり。 それにしてもオリバー・ストーン監督の作品は意識して観た事はなかった。 第2次世界大戦の犠牲者でソ連が2700万人という数字は初めて知った。 中国は1,000-2,000万人。 ユダヤ、ドイツ人が夫々600万人、 ポーランドが300万人、 日本は250万人, ユーゴスラビアが150万人、 米、英等は夫々25万から50万人 (以上の数字は上記のビデオから) パラオのナカムラ大統領とも親しかった故三塚博議員が友情を結ばれたのがキューバのカストロ議長と聞いている。 『コマンダンテ』も観てみたい。 |