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早川理恵子博士
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コントラクトアーケオロジー 契約考古学 [2013年04月05日(Fri)]
もうお会いしてから20年以上経つ東海大学の中島功教授のためにこのブログを書きます。

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考古学 ー この響きは多くの人を惹き付けるらしい。
インディジョーンズ、シュリーマン、トトロのお父さん、イングリッシュ・ペイシェントの主人公、等々あげればきりがない。

ところが現実の考古学界は一筋縄ではいかない世界なのだ。
ドロドロ、ネチネチの世界。


どうやって考古学調査が始まるのでしょうか。
「ここほれワンワン」と犬が教えてくれる訳もないし、土地は必ず誰かに属しているので簡単には掘れない。
政治、開発、お金が絡んで来る。

今、グアム、サイパンで考古学が盛んである。なぜか。米軍の軍事開発が進んでいるからだ。
開発のあるところに考古学あり、と考えた方がよい。
長野県に縄文遺跡がたくさん見つかっているのは道路、ダム、鉄道等々開発の指数と比例しているのではないか?
誰か研究していないでしょうか?「開発と考古学」


で、ここから本題。
開発のための考古学。費用対効果が期待される。
それから、あってはならないことだが情報操作、ねつ造も期待される。
これから道路を作ろうとするところに、日本史を世界史を変えるような重大な遺跡が見つかっては困るのです。見つかったら最後、軽く10年は工事延期。もしくは道路建設中止。
被害は数億円、数千億円で収まらない。建設会社は倒産。路頭に迷う人も出てくる。そして被害額は納税者にも。

こういう開発現場で雇われている考古学者は高額の委託費をもらっている。コントラクトアーケオロジーという。
時に、考古学的発見は契約依頼者の「許可」なく発表していけない、などの条件もある。
沖縄の米軍基地開発で多くの考古学調査がされているハズだが、ほとんど公表されていない。
考古学上重要な発見も、石油のために、スーパーマーケットのために闇に葬られて来たケースは山のようにあるのではないでしょうか。(ここら辺ははっきり書けません!)
まあ、遺跡で雇用は望めないし、遺跡で生きてはいけない。しかたない、と思う。当方の本音。


他方、石油会社や建設会社からたんまりお金をもらって、ビルを建てたり、テレビに出たり、ミリオンセラーの本を出したりしている「自称」考古学者、コントラクトアーケオロジーを、「自称」アカデミックアーケオロジスト達は、一線を、イヤ、深ーいマリアナ海溝並みの隔たりを置いて見ている。
学問が、お金に、開発に惑わされてはいけないのである。
こういう考古学論文は、一般人が読むとつまらない。

これは当方の見解だが、「学術」考古学はジグゾーパズルの一片をあーでもない、こーでもないと議論しているのだ。
一般人はジグゾーパズルの最後の一片がはまったところを見たいのである。
言ってみれば単なるミーハー。


<まとめ>
うちの父ちゃんは「自称」「学術」考古学者である。
時々悪魔の囁きを母ちゃんから(私)聞かされる。
「コントラクトアーケオロジー、あなたもやりなさいよ。この世の中お金よ。JDみたいにパクりまくってミリオンセラー書きなさいよ。遺跡なんか人類の役にたたないの。大衆が求めているものは猿でもわかるような単純で遠大な物語なの。とにかくお金よお金!」
父ちゃんの意思は難い。
100万円の移動式スパは遠い夢。
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