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早川理恵子博士
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ワイン樽の露天風呂 [2013年03月24日(Sun)]
写真 1.jpg


黒川清先生との初面談。
「あなた、毎日何しているの?」
不意をつく質問に一瞬詰まってしまった。
脳裏を過ったのは「ワイン樽の露天風呂」♪

ワーママで、学ママ、そしてピアニストママの自分は、一日が、一週間が、そして一年があっと言う間に過ぎて行く。
通常は朝大学で勉強し、午後働き、夜ピアノを弾く。
隙間を縫って、料理、洗濯、裁縫、娘の学校行事の手伝い。
加えて、太平洋の出張があり、音楽会があり、学会がある。
その日その日が矢のように過ぎて行く。

しかし、この数ヶ月、学問より、仕事より、育児より、家事より、心血を注いでいるのが「ワイン樽の露天風呂」なのだ。


<30万円のスパより3千円のワイン樽>
昨年からお預かりしている海の見える家に何か足りない、と思ったのが露天風呂である。
調べると色々あったが、安くて数十万円。湯沸かし器付きの移動タイプは百万円もする。
諦めかけていた時、園芸センターで3千円のワイン樽を見つけた。どうにか一人は入れそうである。元々は植木用だがこれを購入した。
3千円で海を見ながらの露天風呂、である。こんな極楽はない。


<問題山積みの「ワイン樽露天風呂」>
ところが、安かろう、悪かろうではないが、色々問題が出て来た。
ワイン樽は木でできている。当たり前だけど。
水が入っていないと木が縮んで隙間ででき、水が漏れだすのだ。
それで、500円程度の安いシャワーカーテンを敷く事にした。

今度はお湯。バケツで10杯くらい、キッチンから運ぶ必要があり、これが結構重労働。
それに冬はすぐお湯が冷えるので、ちょろちょろと熱湯が出るようにしたい。
詳細は省くが、5、6千円無駄にして、どうにかキッチンの蛇口からホースでお湯が送れるようになった。
大進化である。

写真 4.jpg




<風呂文化>
この海の見える「ワイン樽の露天風呂」を日本人に話すと、ジェラシー燃えたぎった反応を得る。
ところが、この「ワイン樽の露天風呂」を西洋人に見せると一様に哀れな、軽蔑に近い反応が返って来る。
一度大学の指導教官に見せたところ、翌週自宅に招かれた。
敷地内にある屋内プールに案内され、その隣にあるスパを指差し
「リエコ、いつでも入っていいからね。」と同情たっぷりに言われたのである。
(お風呂は外じゃあなきゃ。潮風に吹かれ、夕日を眺め、星を見上げて入なきゃ意味ないんだよね。)と心の中で思いながら、感謝の意は示しておいた。


<摩訶不思議な事>
この「ワイン樽の露天風呂」、娘も気に入っている。
しかし不思議な現象が起こっている。
私が入る時は樽に半分くらいのお湯で、肩までつかる量になるのだが、娘の場合、8割ほどお湯を入れないと、入った時に一杯にならないのだ。
こんな不思議な事があるでしょうか?アルキメデスでも分かるめえ。


黒川先生には「毎日ワイン樽を利用した露天風呂の改良に心血を注いでいます。」と正直に言えなかった。「毎日、学問と仕事と育児に励んでおります。」とも、良心が邪魔して言えなかった。
初対面だったし。
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