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『ライブ・経済学の歴史』 [2012年07月07日(Sat)]
訳あって、経済学の本を読んでいる。
いろいろ探したところ小田中直樹著『ライブ・経済学の歴史』(勁草書房2005)に巡り会った。
まえがきに、著者が大学生のころGNPの定義と算出式がわからなかったこと、教授されている今に至るまで正確に知らない、と述べているのが気に入った!
私は、この数年アダム・スミスの「見えざる手」が誰の手が、きちんと知っている経済学者に会った事がない。よって経済学者とか、間違いを訂正されると怒ってしまう大学教授はあまり信用していない。
「知らない、わからない」と言える小田中直樹教授は、少なくとも信用できる!しかもアマチュア向けに書かれているし。

4年前に入手してから何度も読ませていただいているが、今回ナチスが台頭した背景のひとつ、大恐慌の動きの記述に目がとまった。そんなの常識わかっている、という方が大多数と思いますので、単なるメモですから、この先は読まないでも結構です。

『ライブ・経済学の歴史』から引用 頁192
第一次大戦に敗れたドイツは、膨大案賠償金を支払うために、合衆国から借金をしていました。ところが、大恐慌のせいで、この資金が合衆国に戻ってしまいます。こうして、合衆国で始まった大恐慌はヨーロッパに飛び火し、さらには日本など世界各国に広まります。最大の打撃をうけたドイツでは、工業生産は40%減り、失業率は30%を超えます。
略ー
ドイツではヒトラー率いる国民社会主義ドイツ労働者党(ナチス)が内閣を組織し、戦争に備えて軍需産業に対する発注を増やします。これは一種の公共事業とみなせますが、こうしてドイツは意外と早く大恐慌から立ち直ります。
引用終わり。

ドイツは合衆国からお金を借りていたのだ。一体誰からだろう?政府?企業?個人?それとも銀行?
この資金が戻ってしまう、というのはどういう事だろうか?

第一次戦争は、人々の総力戦だった事もあり、福祉国家化が進んだ、ともある。(同書191頁)
それ以前にも福祉の動きがある。19世紀後半に生まれた「新自由主義」である。それから「フェビアン社会主義」

こんなところに、戦後のHBNとか源泉があるのかもしれない。
このブログはまた、後日書き直したい。
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