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『京都の一級品ー東山巡礼ー』竹山道雄(昭和40年新潮社) [2017年02月20日(Mon)]
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竹山道雄の『昭和の精神史』を探していた時に見つけた本。
京都と奈良を案内した本である。
気持ちの余裕がある時に読もうと図書館で借りたのだが、余裕なんかいつまで経ってもできずに返却日が来たので一度返す事にした。もう本は買わないことしている。(図書館にある場合)


『昭和の精神史』竹山道雄著作集1福武書店昭和58年
https://blog.canpan.info/yashinomi/archive/1818


『京都の一級品ー東山巡礼ー』(昭和40年新潮社)は、京都に観光に来る高校生のためにわかりやすく、若い人の心を豊かにする本を、と竹山道雄が書いた本で19の神社仏閣などを紹介している。

2つ目の三十三間堂まで読んで、非常に心に残ったのが箇所がある。最後の部分だ。(33-34頁)

「仏はひたすら生きとし生けるものを救済しようと願う慈悲の化身である。エホバのように、嫉む神であって、他の神を信ずる者を悪魔の手先としてゆるさぬというのではない。」
さらに朱雀天皇の言葉を引用する。
「天下の者罪あらば、その責まさにわれ一人に帰する。官軍も賊軍も、ともにわが王民である。ねがわくば怨親平等に、仏の大慈悲によって救われんことを。」

後白河法皇も武将もこれをしたと例をあげ、さらに時が下がって朝鮮の役の後でも、島原の乱の後でも敵、そして山野の動物にいたるまで供養が行われたことが記される。このような気持ちが日清・日露までは残っていた、と書いている。
つまり第一次世界大戦あたりから敵を供養するという気持ちがなくなった、ということか。靖国に敵国の兵士を祀ってはどうだろうか?せめて展示会とかでその武勇を讃えてはどうか?東郷神社にはニミッツ司令官の銅像か絵か飾ったらどうであろうか?

竹山はそこに仏教とキリスト教の違いがあり、キリスト教は他の生き物は人間に食われるために造られたという。そうえいば鯨塚とかありますね。

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