CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«英国国土3分の1は貴族様のもの! その2 | Main | 植民される欧州 その1ストーンヘンジ»
プロフィール

早川理恵子博士さんの画像
早川理恵子博士
プロフィール
ブログ
<< 2018年07月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
Google

Web全体
このブログの中
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
欧州へ ー お墓参り [2016年03月12日(Sat)]
IMG_0154.jpg


今回の欧州訪問は考古学者の愚夫がオックスフォード大学とソルボンヌ大学で客員教授として講演に呼ばれたのでついて来たのだが、勿論自分の渡航目的を設定。

一つが英国と太平洋島嶼国を結ぶ金融システム、即ちタックスヘブンとナショナルトラストの絡繰りを調べる事。
もう一つが、「お墓参り」である。

この「お墓参り」。英語の表現がない。即ちその習慣がないのだそうだ。
Visit ancestors' cemetery という。Pray でなくVisit。なんか違うよねえ。


当方のお先祖様は欧州にはいない。いるのは娘のご先祖様である。
しかも歴史上の人物で、血塗られた西洋の歴史の中でも重要な役割を担っている。
一人はCharles James Fox。奴隷貿易を廃止した。大英帝国博物館の近くに銅像がある。
もう一人はLord Edward Fitzgerald。アイルランド独立を試み英国人に殺された。
それから、経済学の父、アダム•スミス。こちらは血のつながりはありません。

オックスフォードで英国の土地問題を探索した後、昨日からスコットランドのエジンバラに移動。
早速アダムスミス詣で。

キャノンゲート通りのキャノンゲート教会の中にスミスのお墓がある。
門にはそれらしき説明がないので、ちょっと不安だったが、教会の左側、通り沿いの建物の一角に、あった。

IMG_0160.jpg


IMG_0158.jpg



地面にはAdam Smithと書かれた道しるべのようなものがあった。

IMG_0156.jpg



鉄の柵に囲まれている。

IMG_0157.jpg


ジョン・ガルブレイス著の「経済学の歴史」には、「経済学に些かでも興味のある人はここを訪れるべきである」と書かれているのだそうだ。


スミスのお墓のあるキャノンゲート教会の脇にスミスが1778-1790年住んだ家がある。
地元の大学がスミスの住居として改築保存を試みたようだが現在は頓挫している模様。

IMG_0163.jpg


教会からは直ぐに行けず裏道を探すのに一苦労。Lochend Closeという袋小路の奥にある。

IMG_0169.jpg



近くにシュールな街灯があった。
IMG_0173.jpg



アダム•スミスのお墓と、住居を訪ね、ご先祖様ではないが、これで経済学の父の加護を受けられるであろう、と大満足。

メアリー王妃のエジンバラ城に向かった。悲運の王妃で、これも愚娘のご先祖様。

途中、またアダムスミスとヒュームの銅像に遭遇。

IMG_0183.jpg


IMG_0178.jpg


これでスコットランド訪問の目的は完遂した!
コメントする
コメント