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エビ捨てモロジー 認識論 [2015年11月05日(Thu)]
Epistemology 認識論
は 「エビ捨てモロジー」 と覚えればいいんだと「発見」した。

KJ法の論文を読みながらふと思い出した件である。


最近、羽生会長への報告の中で、「当方の憶測ですが、」とか「当方の勘ですが、」と正直に書く様にしている。
事実だけで報告できない。ジグソーパズルのパーツだけ集めて報告できない、という事だ。

世の中にある情報のほとんどが「勘」とか「憶測」で占められていることを鑑みれば、また当方の「勘」や「憶測」の部分の報告を会長には無視する選択がある、と思えば、躊躇わず、しかし慎重に自分の「勘」や「憶測」を盛り込むのもいいのではないか、と最近考えるようになった。

本件に関係し苦い思い出がある。
財団で最初にインターネットを使い始めたのは自分である。当然回りからの誹謗中傷の的になった。
ある日、理事長に呼ばれた。
「なにやってるんだ?」
「インターネットです。」
「なんでだ?」
「これからはインターネットです。」
「なんでだ?」
「勘です。」
「バカヤロー!お前の勘で仕事ができるか!」と怒鳴られたのである。

勿論その後の世界はインターネット一色でした。
友人からは
「バカだな。みんな勘で仕事してても普通は言わないんだよ。」
とアドバイスされ、勘で仕事をしている事は微塵たりとも言わないようにした。



この「エビ捨てモロジー 認識論」は結構好きな分野なのだ。
KJ法の論文に戻ろう。

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