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早川理恵子博士
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元祖島サミットー小渕総理が笹川会長のアドバイスを求めた理由 [2015年01月23日(Fri)]
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戦後70周年や天皇皇后陛下パラオ訪問のせいか、このブログを多くの方達、特にマスメディア、学者、外務官僚が読んでいただいているようで、最近問い合わせが多い。
太平洋の小さな島々や、笹川平和財団に関心を持っていただく事は嬉しい事である。

前回書いた「小渕総理が笹川会長のアドバイスを求めると、大洋州課課長からフレンチをおごってもらえる話」では、なぜ小渕総理が笹川会長のアドバイスを求めに来たのかを書き忘れた。

それは、現在日本政府がPIFと実施している3年に一回の太平洋島サミットの元祖大本が笹川平和財団が1988年に実施した「太平洋島嶼国会議」だからである。
この会議の資料は英和共にデジタル化しウェッブに掲載した。

この会議で竹下内閣総理大臣祝辞を代読したのが小渕恵三内閣官房長官。
http://www.spf.org/spinf/spinf_j/profile/conference_opening.html#02

ちなみに同会議の議長が戦後初の太平洋島嶼国政策「倉成ドクトリン」を発表した倉成正衆議院議員(前外務大臣)。
http://www.spf.org/spinf/spinf_j/profile/conference_opening.html#03

だから小渕総理にとって太平洋島嶼国といえば笹川平和財団で、島サミット開催のアドバイスを笹川陽平会長に求められたのは当然の流れなのである。


「太平洋島嶼国会議」の成果として創設されたのが30億円の特別基金「笹川太平洋島嶼国基金」。私はこの基金創設2年後に入団し、うまく立ち上がっていなかった基金運営立て直しとガイドライン策定をやらせていただいた。今思い出すと、20代の小娘にして新入社員にすごい事をやらせていただいた、と思う。当時の基金の運営委員長をされていた笹川陽平会長に改めて感謝したい。
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