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第2回おおたユニバーサル駅伝〜副実行委員長・佐藤悟さん [2009年05月29日(Fri)]

 5月16日〜18日、おおた文化の森にて「笑顔がいっぱい 第1回おおたユニバーサル駅伝写真展」が開かれました。
 写真を見ながら、「みんないい顔してるでしょ」と話すのは、第2回おおたユニバーサル駅伝副実行委員長の佐藤悟さん。「この笑顔に至るまでに、チーム内では相当コミュニケーションがあったはず。その機会が1日でもあることが重要だと思うし、みんな同じように社会で生きているのだから、違いを認め合って楽しく生きなきゃ」。
 佐藤さんは、昨年文化の森で開かれたイベントをきっかけにユニバーサル駅伝の企画を知り、第1回から副実行委員長として参加。企業の協賛集めや参加者の名簿作りなど、裏方に飛び回っています。
 2回目となる今回は、オリンピック・パラリンピックの誘致活動とも連動した大田区教育委員会との共催事業。チーム数も20から25に増やしたいのですが、移動手段のことや、ガイドヘルパーを頼まなければならないことを考えると参加したくてもできない人も多く、視覚障害と車椅子の参加者は思うように集まらないそうです。ただ、佐藤さんは、「障害者がイベントに参加するにはまだまだハードルが高い社会だが、そういうことも逆にこの機会にアピールしたい」と語ります。
(第1回ユニバーサル駅伝写真展)
 趣味では、1日1句の写真付き短歌をブログで毎日更新中。そのほか、池上長寿園の傾聴ボランティア、定年後の生き方を提案するシニアライフ研究会など活動は多彩です。
 趣味でやりたいことはまだまだ山ほどあるけれど、ユニバーサル駅伝のような活動に参加することで、社会の問題も考えていきたい、と言う佐藤さん。「前回は忙しすぎて大会自体を見られなかったから、今回は笑顔が生まれる現場を見て、自分も楽しみたいですね」と、はつらつと笑う姿が印象的でした。

 第2回おおたユニバーサル駅伝は、6月7日(日)、平和島公園にて、11時20分開始、12時10分スタート予定です。
安曇野より [2009年05月10日(Sun)]


ゴールデンウィークを利用して、農業体験に行ってきました。
長野県安曇野市の「ナカムラフルーツ農園」。
これまでに何人もの新規就農者を送り出し、現在従業員4人、研修生2人を抱える農業生産法人で、短期研修、WWOOFerなどいろいろな人を受け入れています。
オーナーの中村隆宣さんは、大学卒業後から様々な国の農場で住み込みで働き、世界の農業を学んできました。
現在ルーマニアにもりんご農園をもっています。
(りんごの花)
お話をきいてわかったこと・・・
@海外の農業を支えているのは、人件費が安い国の人。アメリカならメキシコ人、ヨーロッパなら東欧。もしくは、中国など全体として人件費が安い場合、日本は競争力として不利。
A日本の農産物の流通システムには、中間マージンが多すぎる。
B農業で会社をやるのは、月ごとの収入が保証されないという意味でとてもリスクが高い。だからどうしても家族経営になるが、それで耕せるのは4haが限度。しかもあまり利益は出ないが、皆「代々耕してきた土地だから」という思いでなんとか続けている。
中村さんは農家のそんな思いを無駄にしたくないと、「自分達の代わりに耕してくれないか」という農家から土地を借り、農園を大きくしてきました。現在10ha強。少量多品種栽培、減農薬、直売など収益を上げる様々な工夫をしていますが、生産性(りんご1kgあたりの収益)をもっと上げていかないと厳しいそうです。

都会の価値は「物より思い出」。でも今の生活、「物」からはなれた部分があまりに大きすぎはしないか。
農業体験に行ったのは、そんな考えがきっかけでした。
安曇野で作業をしていると、時折漂ってくる牛豚の臭い、聞こえてくるのは鳥のさえずりと時折通る車の音だけ、夜には四方の田んぼから牛蛙の大合唱。
「口に入るものを作る仕事って、素敵だと思って」という農園スタッフの言葉通り、ここにはきちんと「物」に根ざした生活があると実感しました。
その反面、とうもろこしの種まきと畑の草取りを1日やっただけで筋肉痛。週末農業やIターンなど、やはり考えるほど甘くはないなあとも思いました。

とりあえず、農家から直接農産物を買うことは自分にとっても農家の方にとっても良さそうです。
ということで、ナカムラフルーツ農園から、名古屋の人気ケーキ店「カフェタナカ」にも卸すりんごを直接買うことに興味がある方、又は、りんごの木オーナー制度に興味がある方は、ぜひご連絡を。
Posted by やるおた編集部 at 23:55 | コラム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
子育て家族応援わいわいEXPO2009 [2009年05月06日(Wed)]

 6月14日(日)、キッズな大森とエセナおおたにて、子育て家族応援わいわいEXPO2009が開催されます。
 テーマは「子育てするなら大田区で」。今年はリラクゼーションなどのお楽しみに加え、@試食や販売など、「食」に関するブースが充実 A大田の産業にふれられる B子育てやワークライフバランスについての相談体制がある などが特徴で、幅広い分野から40を超える団体が出展予定です。
 実行委員長の菊池さんは、大田区大森山王在住です。地元ではじめた、小学校高学年(「ギャングエイジ」とよばれる年代)の子ども達に放課後の居場所をつくる「ギャングエイジ・シェアリング・キャンプ」の活動をきっかけに知った「わいわいEXPO」。「イベントを通じて、大田区の子育てをよりよくしたいと思う人が連携していける関係をつくりたい」と意欲を語ります。

(実行委員会の様子)

 実行委員には、子育て中のお母さんの他、ふぼれんや保育所、子育てに関する情報発信をしているNPOなど21団体が参加。4月18日の実行委員会には、「普段多くの人に支援してもらっているので、今度は自分達が何かのお役に立ちたい」と、発達障害児の親&サポーターの会から2人が実行委員に参加するなど、メンバーの顔ぶれは多彩です。
 また、区内の参加企業からは「お母さん達の視点を商品開発につなげたい」という声もあり、「イベントに来ることで、普段不便に思っていることなどを伝える機会になるのでは」と菊池さん。
 「子育てしたくなる大田区」の主役はお母さん達一人ひとりです。お楽しみあり、お役立ち情報あり、アピールチャンスありのわいわいEXPOへ、ぜひおいでください。

 実行委員会では、現在協賛企業・団体を大募集中。フルカラーのパンフレットに広告掲載可。「パンフレットを子育てに関するイエローページにしたい」とのこと。お問い合わせはwaiwaiexpo@yahoo.co.jpへ。

開催概要は以下のとおり。
とき:2009年6月14日(日)10:00〜16:00
ところ:エセナおおた キッズな大森
参加費:無料
詳細はこちらへ(http://www.kodomokosodate.net/)
Posted by やるおた編集部 at 14:39 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「大田北高齢者見守りネットワーク第13回イベント」開催 [2009年05月06日(Wed)]

 「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」の活動が2年目を迎え、この4月から、毎月2か所で高齢者向けのイベントが開催される事となり、4月16日(木)には新企画「みまーもレストラン」が、有料老人ホームNRE大森弥生ハイツ(大森西)にて午前10時半より開催されました。
 ダイシン百貨店では講師の話を聞くセミナー形式ですが、新企画は「体験講座と食事を楽しむ会」で、記念すべき第1回は「資生堂美容セミナー」と「春、お花見バイキング料理」という豪華な内容でした。約30名の参加者の方々は時の経過とともに美しく変身、心が晴れやかになり、楽しい食事の時間を迎え弥生ハイツの栄養士さんが腕によりをかけた料理を満喫し、楽しい時間を過しておられました。
(弥生ハイツでの「お花見バイキング料理)

 来月は5月14日(木)「リラックス法」と「寿司職人による、お好みにぎり寿司」の予定です。
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