ぷらっとツアーbyおおた市民活動推進機構 第3弾
見て触れて感じて学ぶ「地域の宝」の見つけ方
〜「100年先を見据えた市民型公共事業」に学ぶ〜次々に繰り出される想定外のアイディアで、「死の湖」と呼ばれた湖・霞ヶ浦を再生している「NPO法人アサザ基金」。
活動動員数は延べ16万人!
彼らの手にかかれば、地元の小学校は研究所に、やっかいな外来魚も資源に早変わり。
木こりになったり、衛星を使ったり、ウナギを呼んだり…。
これで霞ヶ浦がキレイになる!?日本にこんなスゴイNPOがあるんです。
皆さんの活動のために、ぜひ紹介したい。
ご一諸に霞ヶ浦に行きましょう。
(NPO法人おおた市民活動推進機構 代表理事 玉田さとみ)
日時 :2008年12月21日(日)
集合 :8時 JR大森駅東口バスターミナル付近
参加費:7000円(見学費・現地までのバス代・昼食費・保険料等を
含む)
定員 :25名(小型バスをチャーター。
ただし、マイカーでの現地直接集合も可能。
また、電車等での現地合流も、若干名であれば可能。
要相談)
<参加申込み・問合せ>
参加の申込みは、下記に記入の上、おおた市民活動推進機構
(
ota-suisin@nifty.com)まで。
12月10日締め切り。
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ぷらっとツアー第3弾 アサザプロジェクト見学会 申込み書
12月21日(日)のツアーに参加申し込みます。
氏名:
住所:
電話番号:
eメールアドレス:
自家用車、電車を利用する方はその旨をご記入の上ご返信ください。
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<スケジュール>
8:00 大森駅出発
10:00 牛久市生涯学習センターにて 活動紹介
(飯島博アサザ基金代表理事より)
昼食、3箇所のフィールドを見学
牛久市立神谷小学校学校ビオトープ
石岡市石川 植生帯復元地区(行政との協働事業)
石岡市東田中 水源地保全(企業との協働事業)
16:00 現地を出発(現地合流組と解散)
18:00 大森駅到着
<ご案内くださる飯島博(いいじまひろし)氏プロフィール>
長野県出身 1956年生 茨城県在住
特定非営利活動法人アサザ基金代表理事
霞ヶ浦北浦をよくする市民連絡会議事務局長など
中学生時代に水俣病などの公害事件を知り、自然と人間の共存について考え始める。
1995年から湖と森と人を結ぶ霞ヶ浦再生事業「アサザプロジェクト」を推進。
湖岸植生帯の復元事業や外来魚駆除事業、流域の谷津田の保全などを地域住民、学校、企業や行政と協働で取組み、170を超える霞ヶ浦流域の小中学校において出前授業を実施するなど、現在までに参加者は延べ16万人を越えている。
この取組みは「市民型公共事業」と呼ばれ、地域の産業や教育に環境保全機能を組み込む
ことで新たな循環型社会システムを構築し、100年後には、「トキ」の舞う霞ヶ浦を目指している。
NPOは社会のホルモンであると位置づけるなど、独創的な思考に基づくその取組みは、大学や経済界でも研究テーマに取り上げられるなど、日本のNPOの先駆的な役割を果たしている。
漫画「絶望に効く薬」(山田玲司作)や内閣府の国民生活白書など様々な分野で紹介されている。
主著等:
「よみがえれアサザ咲く水辺」(文一総合出版)
「自然再生事業」(築地書館)
「水をめぐる人と自然」(有斐閣選書)
「地球環境読本U」(丸善)
「住民・コミュニティとの協働」(ぎょうせい)他多数