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手をつなぎあうまちをめざして 大田国際交流週間2010開催 [2010年07月15日(Thu)]

6月19日から26日の8日間、区内で国際交流に関連する活動を行っている27団体の参加による大田国際交流週間が今年も実施されました。主催は大田国際交流週間実行委員会(共催大田区)。
プログラムは全部で9つあり、日本語ワークショップ、多言語相談会などのほか、各国の料理や物産、音楽や衣装やスポーツ、茶道や抽象画体験、社会課題に関する講座などを通じて世界を知る催しが実施されました。
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働きやすい社会にチェンジ!第2弾 「お役立ち!精神障がい者のための就労セミナー実践編」開催 [2009年04月11日(Sat)]

 3月8日日曜日の午後2時から大田区立消費者生活センター2階において、精神障がい者のための就労支援シンポジウム第2回が開催されました。精神障がい者が就労する時の面談や履歴書作成に役立つポイントについて戸部太貴さん(潟qューメント・障がい者雇用支援事業部長)のお話を聴いてきました。
(戸部太貴さん)

 会場には現在すでに就職されている障がい者の方、就職活動中の方、転職を考えている方、様々な方十数名と、施設の経営者の方を含めた22名の参加者がお見えになり、開会直後から活発な質疑応答の形で会が進行していきました。以下、主な質疑応答についてまとめました。

@質問(以下・Q)求人情報が最も多く得られる所はどこですか。
答え(以下・A)ハローワークが一番です。街で見かける情報誌にもたくさん載っていますが健常者に特化しています。ただし毎年9月は「障がい者月間」で多少情報は多く載ります。

AQ.採用面接の際、障がい履歴をオープンにした方が良いですか。
A.病歴はあまり詳しく公表しない方が得策です。聞かれたら「今は落ち着いています。」と答えて下さい。面接者は医者ではないので、詳しく話しても理解できません。

BQ.病名をクローズ(障がいであることを告知しない)で入社してしまった場合、病院に通院の為の休みが取得しにくいのではないでしょうか。
A.土日に通院できるよう工夫して下さい。病院に行く時は病名は言わないで行きます。実際に、そのようにして通院している方が何人もいます。

CQ.履歴書に転職記事が多いと不利になりませんか。
A.特に上場している大企業は転職歴にこだわりますが、あまり気にしない企業が多いのも現実です。転職暦の多かった事は変えられません。変えられない事を前提に対応しましょう。ハローワークで転職が多くても採用してくれる会社を教えてもらいましょう。
     
DQ.オープン(障がいであることを告知する)で応募の場合「うつ」とか「統合失調症」と履歴書に書くべきでしょうか。
A.病名はあまり公示しないほうが得策です。

 時間が足りないほどの質問の嵐でした。障害を持つ皆さんが安定した職場に就き、充実した生活を送りたいという熱い思いが伝わってきました。

「戸部太貴さんからのワンポイントアドバイス」
面接に行く前に、しっかりと確認しておくこと。
@自分は何を求めているのか。(収入・働く時間・生きがい など)
A自分の状態を整理して、他人に説明できるようにしておく。
B病歴を公開する(オープン)か、非公開(クローズ)にするか、はっきりと意思決定をしておく。
C働ける時間、時間帯、日数(週何日)、環境への要望などを明確にしておく。(特に大手企業希望の場合は週20時間以上勤務が必要)

 何とか仕事を始めよう、何とか自分がより力を発揮できる職にチャレンジしよう、という参加者の強い情熱が支援者の方々にも伝わった2時間でした。(久保田)

女性の視点で災害対策を エセナおおた [2009年04月01日(Wed)]

 3月24日、大田区立男女平等推進センター・エセナおおた(大森北)にて、「女性の視点をいかして『災害に強いまち』をつくる!!」と題した防災セミナーが開催されました。
 主催したエセナおおたでは、阪神淡路大震災などの経験から災害後に起きる女性への被害に対する備えが重要だとして、女性の視点をいかした防災計画を作ろうと昨年より検討を始めました。
 災害支援ボランティアとして経験豊富な福田信章さん(NPO東京災害ボランティアネットワーク事務局長)の講義の後、グループワークを行いました。

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「世界のバリアフリー絵本展」開催 [2009年03月26日(Thu)]

 3月13日、14日、池上会館にて、「世界のバリアフリー絵本展」(NPO法人大田教育支援の会主催)が開催されました。バリアフリー絵本には、手話の絵や点字が付いた本など、障害をもつ子どもが楽しめるよう工夫されたものだけでなく、障害を描いた本、子どもの発達段階に合わせた本などさまざまなものがあり、それらを多くの人に楽しんでもらおうと企画されたものです。


 会場には、JBBY(社団法人日本国際児童図書評議会)から、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界各国のバリアフリー絵本70冊近くが提供された他、ページ表面が立体加工された本、点字絵本、拡大写本、布絵本など、日本で出版、製作されているユニバーサルデザイン絵本も集められました。


(左:NPO法人ユニバーサルデザイン絵本センターから、ページ表面が立体加工された本
右:大田区で活動する手作り絵本の会チューリップから、布絵本)

 絵本展を企画した大田教育支援の会の小川直美さんは、「準備をする過程で、目からうろこが落ちるようなことをたくさん知ることができた」と言います。例えば、JBBYでは障害をもつ側にバリアがあるのではなく、本の側にバリアがあるという考え方をします。また、弱視の子ども達のために教科書の文字を拡大した写本は、一人ひとりに合わせて字の大きさや間隔、紙の色などを変えて手作りしているそうです。来場者からは、「バリアフリー絵本と一口に言っても、こんなにいろいろな種類があることを初めて知った」という感想も寄せられたとのこと。小川さんは、「そういう目からうろこが落ちる体験を、多くの人にもしてほしい」と話していました。


(左:下丸子図書館拡大写本研究会から、拡大写本
右:徳島県で活動する点字絵本の会から、点字絵本)

世界のバリアフリー絵本展とJBBYについてはこちらから。

大田教育支援の会・・・学校教育への支援を目的に2003年に設立。現在指定管理者として大田区立久が原図書館、大森西図書館、浜竹図書館を運営。
トークバトル・働きやすい社会にチェンジ!〜ホンネで語る精神障がい者の就労〜開催 [2009年03月08日(Sun)]


 2月18日水曜日の午後2時から大田区立消費者生活センター2階において、精神障がい者のための就労支援シンポジウムが開催されました。精神障がい者の就労において雇用している側と障がい者の間の意思疎通には大きな隔たりが存在します。その隔たりを少しでも近寄せることが出来たら、そんな思いが「おおた市民活動推進機構」と「ワーキングライフおおた」の一年にわたる活動で実現いたしました。

 はじめに、戸部太貴さん(潟qューメント・障がい者雇用支援事業部長)より、城南地域の72事業所から得た、精神障がい者の雇用に関する意識調査によって、必要とされる民間相談事業所の役割を次のように結論付けたことが報告されました。
@雇用の意思のある事業所を把握・発掘し、その情報について求職者を抱える専門機関へ提供する。
A雇用中の精神がい害に対する日常的な相談や、事業所との連携による業務中の状況を把握し専門機関への適切なフォローを促す。
B事業所に対し、精神障がいに対する情報提供のためのセミナーの開催や支援施設の見学会のコーディネート。
C障がい者を雇用している事業所へのコンサルティングや障がい者本人への相談支援。

 つづいて「トークバトル」が行われ、支援者と事業者、当事者より発言があり、就労の実態が語られました。
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海苔つけ体験開催〜大森・海苔のふるさと館にて [2009年02月28日(Sat)]

 2月15日の日曜日、大森・海苔のふるさと館にて、海苔付け体験が行われました。
 司会の五十嵐さんによると、常にたくさんの参加者があり、人気の高いイベントだとのこと。午前10時、約80人が集まり、46年前までこの地域で海苔を作っていた人6人による指導のもと、干し海苔作りを体験しました。
 大森はかつて、江戸時代から続く海苔の一大産地でした。東京湾の埋め立てのため生産は中止されてしまいましたが、この地域には今でも海苔問屋が数多く、全国を飛び回り美味しい海苔を仕入れています。各地の生産者にも大森の海苔問屋は本物の海苔の味を知っていると認められ、「海苔の目利き」の伝統が受け継がれているのです。
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「第1回おおたユニバーサル駅伝大会」開催! [2008年11月15日(Sat)]


 11月2日(日)、平和島公園にて「第1回おおたユニバーサル駅伝大会」が開催されました。少し冷え込みの感じられる朝でしたが絶好の秋のスポーツ日和となり、朝早くから大森駅や平和島の駅から沢山の参加者が会場に参集してきました。
 「ユニバーサル駅伝」は、人それぞれの違いを認めあい、支え合うことの楽しさを体験するユニバーサルスポーツです。ひとつのチームは小学生・60歳以上の人・視覚障害者・車いす使用者・フリースタイル(誰でもOK)の5人のメンバーが大会当日に編成され、中高生や大学生がサポートして一区間1kmのコースをタスキをつないでいくリレー競走です。
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「外国からの子どもの教育支援を考えるフォーラム2008」開催報告 [2008年09月21日(Sun)]

 9月7日(日)、午後1時30分から午後4時まで、大田区池上会館にて、「外国からの子どもの教育支援を考える会」主催により、「外国からの子どもの教育支援を考えるフォーラム2008」が開かれました。

 近年、外国から日本に新しく移住する人は増えており、それに伴い、日本語の習得に支援が必要な子どもの数も増えています。大田区もそんな人、子ども達が多く住む地域の1つです。
 子ども達が日本で生きていくには、日常会話程度の言語能力(生活言語能力)だけでなく、学校の授業を理解するための能力(学習言語能力)を身につけることが必要ですが、生活言語は早い子どもなら数ヶ月で身につくのに対し、学習言語は数年かかると言われるほど、身につけるのは難しいものです。
 大田区では20年以上前から、小中学校に指導員を派遣し、日本語の習得を支援する制度を実施していますが、指導時間として、学習言語を習得するためにはかなり不足しているのが実情です。授業についていけなくなった子ども達は、進学もできず、社会からドロップアウトしてしまうことも少なくありません。

 これは人権に関わる問題であるとの認識のもと、おおた市民活動推進機構の事務局長中野真弓さん、未来につなぐ大田まちづくりの会”まち丼”代表廣川和徳さん、大田区で長く子ども達の日本語習得支援に関わってきた「日本語ぐるりっと」代表飯島時子さんが呼びかけ人となり、「外国からの子どもの教育支援を考える会」を結成しました。
 活動の第一歩として国の方針や他の区の先進的な事例を学び、大田区におけるより良い支援のあり方を考えるため、今回のフォーラムを開催。大田区の区議会議員や行政関係者、外国人支援に携わってきた方々など67名が参加しました。
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ぷらっとビアガーデン開催しました! [2008年09月07日(Sun)]

 8月23日(土)、おおた市民活動推進機構では、ぷらっとホーム大森にて夏恒例のぷらっとビアガーデンを開催しました。

小雨のぱらつくお天気でしたが、中庭には手早くビニールシートの屋根が張られ、七輪におこした火が肌寒さを吹き飛ばしてくれました。
メインのバーベキューに加え、その日の朝仕入れた魚による手作りのふわふわさつまあげも登場。「専属シェフ」の石原さんは、毎回恒例のダッチオーブン料理に腕をふるいました。

 推進機構・ぷらっと会員のみならず、大田区内外から、地域活動やNPO活動に頑張っている方々、社会起業を目指す方、実際に起業している方、NPO活動や社会起業家を支援している方、行政マンや行政ウーマン、区議会議員など、ソーシャルに関心をもつ方々50名が、入れかわり立ちかわり訪れてくださいました。
社会起業家として活躍される田辺さんのブログにも紹介していただきました。
http://fp.cocolog-nifty.com/se/2008/08/post_6adb.html
バーベキューのまわりでワイワイやる方あり、室内でしっぽり話し込む方ありと、新たなつながりが生まれる場になったのではないかと思います。
お手伝いくださった方々、また、皆様たくさんのおいしい差し入れをお持ちいただき、本当にありがとうございました。
「大田北高齢者見守りネットワーク第5回イベント」開催 [2008年09月01日(Mon)]

 8月16日土曜日、ダイシン百貨店6階にて、「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」主催のイベントが開催されました。
つい数日前まで猛暑の続いた東京にも、ほんの少しですが秋の気配が感じられるようになって来ました。とはいえ8月もまだ半ば、暑さも残り出足が心配されましたが、そんな心配はすぐにどこかへ行ってしまいました。
午前は入新井第二小学校児童による金管バンドの元気な演奏と慶応大学落語研究会の楽しい落語が披露されました。
   
 会場が超満員になったのは午後3時からのハズレなしの大抽選会でした。一等賞はなんとダイシン百貨店の商品券5000円分。二等賞は商品券3000円分。ほか平和島クアハウスの招待券など盛沢山の豪華景品が用意されました。
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