• もっと見る

«「大田北高齢者見守りネットワーク第9回イベント」開催 | Main | 働きやすい社会にチェンジ!「ホンネで語る精神障がい者の就労」シンポジウム開催»
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
「大田北高齢者見守りネットワーク第10回イベント」開催 [2009年01月31日(Sat)]


 2008年(昨年)4月から開催されている「大田北見守りネットワーク」の皆さんによる月一回開催のイベントも記念すべき第10回を迎えることとなりました。第1回と第5回は高齢者の方々がわくわくするようなお祭り気分の催し、そのほかの8回は高齢者の方が日々豊かで安心の出来る老後を過ごす為の数々の知恵を学ぶ、経験豊かな講師陣によるセミナーでした。

 第10回を迎えた年明け、1月17日土曜日の午後ダイシン百貨店3階の山王倶楽部には一年で一番寒い季節を迎える中、熱心な高齢者の方々が多数参加、寒さを忘れる熱気に包まれました。この日は「介護保険の上手な活用法」について、牧田デイサービスセンターでケアマネージャーをされている北島美也子さんによる老後に大変役立つお話がありました。
 はじめに介護保険を利用されている方が何人おられるか確認しました。参加30数名のうち、現在利用中5名、初めて聞く方10名でした。介護保険制度が開始されてからもうすぐ10年を迎えようとしている中で介護保険の利用方法を初めて聴く人の多さにちょっと驚きました。

「介護保険を利用する為の手続きの流れ」
◆ 65歳以上の人と40歳〜64歳の特定疾患の方で要介護認定された人が対象。(特定疾患は16種類)
◆ 認定を受ける為には「地域行政センター地域福祉課」または「高齢福祉課」へ、(65歳以上の人は「地域包括センター」でも可)申請します。
◆ 申請をすると区の調査員、または区から委託された調査員による訪問調査があり、主治医の意見書を提出の上、認定結果を待ちます。
◆ 認定結果が出て、介護が必要と判断(要介護・要支援)されたらケアマネージャーの選定をします。どうやって選定をしていいか分からない方は地域包括センターが1から10まで丁寧に指導してくれるので、おまかせしましょう。

(北島美也子さん)

 以上が「介護保険の上手な活用法」の導入部分のまとめですがいろいろと難しい部分もあるようです。「餅は餅屋」大田北見守りネットワークの黄色のジャンパーのみなさんをはじめ専門家に気軽にお願いしましょう。

 次回2月21日(土)は午後2時よりダイシン百貨店3階山王倶楽部にて「訪問介護のプロが教える在宅生活の知恵」について訪問介護クオレ械eyond Kから加納さんと向井さん、管理栄養士の二本木さんをお迎えして健康な老後生活を送る為のお話があります。
 一年で一番寒い季節に入りました。皆さんお風邪をひかぬように。(文責・おおた市民活動推進機構 久保田 充)
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント