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被災地支援ボランティア調整センター説明会 [2011年03月31日(Thu)]

 平成23年3月24日、大田区JR蒲田駅前にある区営ボランティア施設micsおおたで、先日の東日本大震災をうけて被災地支援ボランティア調整センターが緊急に設置され、その説明会が行われました。
 被災地支援ボランティア調整センターの役割は、区民と区の協働の力で被災地支援を行い、@被災地から大田区へ避難してくる人の区内での受け入れ態勢を整えること、A区民活動と連携して避難者にケア・サービスを提供すること、Bボランティアを被災地に派遣すること、の三点が主となります。
 区が避難所として提供する施設は、現在、平和島ユースセンター・老人いこいの家等が予定されていますが、被災地の現地のコミュニティ(=人間関係)を保ったまま避難所生活を送れる環境を整えるため、様々な区民活動をしているボランティアがどのようなソフトサービスを提供できるかをボランティア調整センターが調整します。

 具体的には、避難者の生活サポートに加え、子供たちの学習サポート・就労サポート等、様々な相談窓口として、行政・企業による支援では行き届かない部分でのサポートを区民活動ボランティアの地域力で補っていこうというものです。
 また、「区民でボランティアとして被災地支援をしたいけれどもどうしたらいいかわからない」、「自分はこういうスキルを持っているのだけれどもどのように被災地支援に加わったらよいか」、「こういうサポートが必要な時には、どの区民活動団体に要請したら良いか」、「避難先としての住宅や生活必需品のリサイクル品を提供できる人はいないか」等、ボランティアを登録し情報の交通整理をする役目を担います。
 以前、大島の災害の時にも大田区で避難者を受け入れたことがありましたが、当時は「協働」という概念や仕組みがなく、区行政が避難者に対して生活支援サービスを行うという二元的なものでした。
 その時、避難されてきた方も「自分たちは自分自身でもこうしたことができるのに」、また区民の側の人たちも側で見ていて「こういうお手伝いができるのに」という思いがあったそうで、行政としても反省が残ったということです。
 今回は、その時の反省を生かし、区民と区の協働による支援という方針に至ったということです。

 説明会に参加した区民活動団体の人からは、「被災地支援ということで間違いがあってはならないので、すでに実地で経験したことのあるノウハウを持った区外の組織とも連携したらどうか」、「大田区だけでなく23区や東京都全体としての相互協力・調整が必要」、「コミュニティ単位の受け入れということで、ペット動物も一緒に受け入れることにより心のケアとなるのではないか」という積極的な意見も出る一方、「生活支援なのだから、行政の担当者も縦割りの部署だけでなく、福祉部・教育部など幅広い部署で横の連携がとれるような体制が必要ではないのか」、「水や生活用品等が区民にもよく行きわたってない状況で、被災者の子供や老人を受け入れられるのか。物資の流れをちゃんと調整する必要があるのではないか」という厳しい意見も。
 「そもそも避難所は人の生活ができるスペースではないので、受け入れることのみに安心せず避難者の方が自立して帰っていけるような、また、就業等社会的な選択がしていけるような支援が必要なのではないか」という意見もありました。

 被災地支援ボランティア調整センターの運営は、区民活動団体で活動する区民から募集を募って組織する運営委員会と区担当者の事務局とで行われます。
 運営委員会参加についてのお問い合わせは下記まで。
  TEL:03-5744-1204  FAX:03-5744-1518
  e-mail:k-kyoudou@city.ota.tokyo.jp
 被災地支援ボランティアセンターは、micsおおた2階の多目的スペースに事務局が設置される予定です。 【文:景山弓張 写真:佐藤和幸】
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