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中間報告会(第1期)[2013年01月01日(Tue)]
こんばんは。
やっぺす!スクール事務局より山口です。

“やっぺす!人材育成スクール”
第1期生による「現場実習中間報告会」についてレポートします。

第1期生は9月末で石巻中央公民館での講義が終了し、
10月からは、石巻市内のNPOや企業での現場実習を開始しています。

1〜3人ずつ、グループに分かれ、それぞれの実習先で活動中。
この日(10月25日)は、みなさんが久しぶりに集まりました。

DSC03407.JPG
「ひさしぶり〜ぴかぴか(新しい)
久しぶりに友人に合う、同窓会のような歓声が響き渡っていました。

さて、山口から事務的な連絡事項をお伝えした後は
さっそく、現場実習の様子について、順番に報告いただきました。

nijiiro.JPG
まずは、「にじいろクレヨン」で実習中の3人から。
会員の名簿整理や、子ども達とのあそびなどについて報告いただきましたわーい(嬉しい顔)

DSC03453.JPG
こちらは「手作りで元気をつくる会」で実習中のKさん。
実際に会で作っている手作り品も持参して、説明してくださいました揺れるハート

babysmile.JPG
こちらは、「ベビースマイル石巻」で実習中のTさん。
身重(1月初旬出産予定)の中、風邪でお2人がお休みのため、代表して発表して下さいました黒ハート

minasan.JPG
聞いている皆さんも真剣そのもの。
質問もたくさん飛び交いましたーパンチ

rera.JPG
「移動支援ボランティアRera」で実習中のお2人。
「移動支援ボランティアRera」はやっぺす!起業支援ファンドの支援先でもあります。
代表の村島さんの仕事ぶりに感銘を受けたそうです。

radioishinomaki.JPG
ラジオ石巻で実習中のMさん。
普段は見ることのできないラジオ局の舞台裏について、教えてくださいました。
ラジオ石巻が制作、「おらほのラジオ体操」(※)の宣伝もしてくださいました。
※東北弁(石巻弁)の号令にのせて行うラジオ体操第一

yui.JPG
こちらは「プロジェクト結」で実習中のIさん。
Iさんは、その活躍ぶりが認められて、
実習終了後に、「プロジェクト結」さんへの就職が決定しました!
すばらしいですね〜exclamation×2

他にも、
オンザロードほっとスペースISHINOMAKI2.0キャンナス東北パソコンママネットあがらいんなどなど計16団体で実習中のみなさんから発表がありました。

みなさん、
同期生のがんばっている様子を実際に見て聞いて、
気持ちを新たにされているようでしたむかっ(怒り)!!



現場訪問(ほっとすぺーす)[2012年11月18日(Sun)]
みなさま お久しぶりです。
”やっぺす!人材育成スクール”事務局の山口です。

スクール第1期のAさん、Tさんが実習するほっとスペースさんにお邪魔してきました。

「ほっとスペース」さんは、石巻市内で中学生、高校生の子どもたちの居場所づくりをしています。
サポーターと呼ばれる、お姉さん、お兄さんたちが彼ら彼女たちの話し相手になってり
勉強をみたり、学校でもない家庭でもない「ほっと」できる場所をつくっている団体さんです。


CIMG2300s.jpg

Aさんは、サポーターのひとり「さや」として、「ほっとスペース」で実習しました。
アニメや漫画、ゲームなどが好きで、子ども達ともすぐ溶け込めたそうです。

第1期生の黒一点、Tさんはもともと「ほっとスペース」のスタッフとして勤務されていました。
“やっぺす!スクール”で学んだことが活かされているでしょうか?


hot.JPG
代表の東郷さん曰く、
 「Aさんは、年も近いし、共通する話題も多い。子どもたちからの信頼も厚く、色々教えてあげてくれている」
 「Tさんは、Aさんの指導役として、スクールで習ったことをもとに、パソコン作業などのフォローをしてくれているのがいいと思う。」


Tさん
 「パソコン操作について他人に説明するときに、授業で先生がどう言っていたかを思い出している。教え方を学ばせてもらった感じ。」
 「商業高校の子ども達と一緒に、簿記の勉強がしたい。」


Aさん
 「スタッフの方もやさしいし、楽しい。」
 「パソコンもエクセルで表を作ったり、習ったことが活かせている。」



Tさんは、「他の受講生の実習先など、団体同士でコラボレーションできれば」と、さらに意欲的です。
Aさんは、実習終了後も、サポーターとして定期的にほっとスペースさんでボランティアされています。
ほっとスペースさんでのイベントを通じて、小さなこどもに関わることも自分に向いているなあと気付いたようで、将来はこども関係の仕事がしたい!と準備中のようです。

Aさんは、自分のやりたいことが見つかったとすごく楽しそうでした。
2人とも今後について前向きで、私もとてもうれしく思いましたぴかぴか(新しい)


*********************
 ・Tさんの実習の様子はこちら↓
 https://blog.canpan.info/oyabin/

 ・Aさんの実習の様子はこちら↓
 https://blog.canpan.info/sayasaya
現場実習説明会&個別ブース相談会 2日目(第2期)[2012年10月24日(Wed)]
みなさま、こんばんは。
やっぺす!スクール事務局山口です。

9月24日の1日目に続いて、
9月27日は
”やっぺす!人材育成スクール”第2期現場実習説明会&個別ブース相談会の
2日目が行われました!

この日はいきなり、各団体の説明からスタート。
ラインナップは「ジャン!」

特定非営利活動法人 メディアージ
一般社団法人 キャンナス東北 石巻事務所
宮城ダイビングサービス ハイブリッジ
NPO 応援のしっぽ
石巻コミュニティ放送株式会社 (通称:ラジオ石巻)
一般社団法人 ISHINOMAKI 2.0
一般社団法人 OPEN JAPAN
NPO法人まちの寄り合い所・うめばたけ
OMUSUBI


全部で9団体!

この日は、第1期では、実習生受入れのない初参加の団体が多く、
私自身、活動内容について初めて説明を聞く団体も多々あり、
個人的にも非常に楽しみにしていました!

radio1.jpg
と、言いながら
こちらは、前回に続いて、
ラジオ石巻
より今野さん。
発災後に一躍注目を浴びた、コミュニティラジオとしてのラジオ石巻について。
さすが、マイクを持つと、一味違います!

hibridge1.jpg
やっぺす!起業支援ファンド支援対象者のお一人、
ハイブリッジの高橋さん。
「一緒に宮城の海を元気にしてくれる人、求む!」
熱く語ってくれました。

umebatake.jpg
初参加、うめばたけの伊藤さん。
講習会、助成金申請や調査などNPOの活動を
まるごと体験できるプログラムは魅力的でした。

2.0.jpg
こちらも、第1期に引き続いての参加。
ISHINOMAKI 2.0
より松村さん。
グッドデザイン賞を多数受賞したプロジェクトを引っ提げ、
これからの石巻を作るため、ますます勢いに乗ってます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
説明会でも、質問のやりとりで盛り上がり、
少し時間を押しながら、個別ブース相談会に突入!
さあ、心おきなく、聞いちゃってください!

cannus.jpg
おなじみ、ピンクのTシャツ。
キャンナス東北 石巻事務所
より高橋さん。現在、第1期生がとても充実した実習をされています。
会場からは「そのピンクのTシャツは着ないといけないんですか?笑」
と質問が出ていました。

sippo2.jpg
初参加。
応援のしっぽ
の広部さん。この相談会で、「この人!」という人を見つけられたそうです。

openjapan3.jpg
初参加のOPEN JAPANさん。
お忙しい中、代表のスケさんと事務局の堀越さんのお二人が来てくださいました。
手ぬぐい姿で、でっかい活動を親しみ安さたっぷりに語ってくれました。

omusubi2.jpg
こちらもやっぺす!起業支援ファンド支援対象者のお一人、OMUSUBIより田中さん。
大漁旗を使ったグッズの数々に、会場の女性たちから、歓声が上がっていました。

mediage.jpg
やっぺす!起業支援ファンド支援対象者のお一人、
メディアージ
、大矢さん。ソーシャルネットワークや動画の使い方について教えてくれるということで、みなさん興味津津でした。


はい!
以上で、
“やっぺす!人材育成スクール” 第2期現場実習説明会&個別ブース相談会が終了パンチ

この後、受講生は実習希望先を第3希望までに絞り、提出。
同じく、各団体からも、相談会での受講生の印象について提出いただき、
事務局で調整の上、決定しますexclamation×2

第2期生の現場実習は11月7日以降スタートです。

楽しみですねえ。ぴかぴか(新しい)

現場実習説明会&個別ブース相談会 1日目(第2期)[2012年10月23日(Tue)]
みなさん、こんばんは。
事務局の山口です。

9月24、27日に
”やっぺす!人材育成スクール”第2期の現場実習説明会&相談会が開催されました!

1日目、24日についてのレポートです
(更新が遅くてすみません。。。)

DSC02965.JPG

まずは、第1期に引き続き、
ユースビジョン代表の赤澤さんから、
現場実習に向けて、受講生のみなさんの役割や、各団体から期待されていることについて
お話いただきました!

赤澤さんレポートによる第1期の様子はこちら↓
https://blog.canpan.info/yappesuschool/category_4/1

そして、説明会スタート。
この日は全部で8つのNPO、ボランティア団体さんが参加してくださいました。
ずらーーーーっと以下の通り。そうそうたるメンバーです。
 特定非営利活動法人 ベビースマイル石巻
 特定非営利活動法人 手作りで元気を作る会
 ほっとスペース
 非営利活動団体 BIG UP 石巻
 特定非営利活動法人 パソコンママネット
 NPO法人DoTankみやぎ地域政策研究行動会議
 特定非営利活動法人 全国コミュニティライフサポートセンター石巻・開成のより処「あがらいん」
 一般社団法人 プロジェクト結 コンソーシアム
 

hotspace.JPG
 第1期生も受け入れていただいている
 ほっとスペースさんより、東郷さん。
 「東郷さんの人柄に魅かれました!」と言って志望する受講生も居ました。

yui.JPG
 同じく、第1期生もお世話になっております、プロジェクト結 コンソーシアムの庵原さん。第2期では、ママさん実習生たちにさらに配慮した柔軟な時間設定をご用意してくださいまいた。

dotank.JPG
 こちらは DoTankみやぎ地域政策研究行動会議から遠藤理事長。1期生の説明会のときには急病で、事務局山口が代理説明したのですが、今度は元気いっぱいでご本人の言葉で活動について熱く語ってくださいました!

DSC02996.JPG
 こちらは隣部屋、説明会参加団体の控室の様子です。
 活動分野の違う団体さん同士で、名刺交換したり、お話したりする姿も見られ、
 ちょっとした団体交流サロンに!?


8つの団体による活動内容および実習予定についての説明が終わり、
そのままのイキオイで、個別ブース説明会へ!
個別ブース相談は15分×3セット。
残念ながら、8つの中で、たった3団体にしか相談・質問できないんですが、

「この団体の活動についてもうちょっと聞いてみたい」
「具体的に実習でどんなことするんだろう?」
「託児ルームの利用時間のみしか実習できないんですが大丈夫ですか?」

みなさん、時間の範囲内で、
団体の方たちと自由に質疑応答いただきました。

bigup2.JPG
今回、初参加の BIG UP 石巻さんからは、代表の原田さんと鈴木さんの2名。
やっぺす!起業支援ファンドの支援対象者です。
イキオイのあるBIGUPさんらしく、非常にわきあいあいとした相談ブースでした。

agarain2.JPG
石巻・開成のより処「あがらいん」より、長沼さん。ひとりひとりの求める実習内容や条件、思いに耳を傾けながら、じっくりと話を聞いてくださっているのがとても印象的でした。

tedukuri2.JPG
 手作りで元気を作る会の赤坂理事長。その説得力のあるお話に、この団体で実習したい!と強く願う人が続出。

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第1期で3名を受けれていただいているベビースマイル石巻から荒木さん。ママさんたちにとって非常に安心感のある強い味方です。せいやくん(お子さん)も「よっしゃー!」って感じでしょうか。

pasomama2.JPG
そして、我らが遠藤先生率いる 特定非営利活動法人 パソコンママネットさん。相変わらずの大人気で、「行列のできる実習相談所」になっていました。。。(笑)


そんなこんなでバタバタしながら、この日は終了しました。

実習生のみなさんには、
2日目の27日終了後に、
第3希望までの団体名を、志望理由とともに紙に書いて提出いただきます。

「もっと聞きたい!」「どこの団体も魅力的!」「3つ選ぶなんて無理!?」
そんな叫び声が聞こえたり、聞こえなかったり。

レポートは2日目に続きます。
お楽しみに〜。


現場実習説明会&個別ブース相談会(その2)[2012年08月12日(Sun)]
“やっぺす!人材育成スクール”事務局より赤澤です。
(※前回の記事の続きです。)

その後の時間でも、受講生の皆さん、地元団体の人のプレゼンに熱心に聞き入り、相談タイムでは積極的に活動内容や自身の関わり方ついて、団体の方とやりとりを重ねていらっしゃいました。

hotspace.JPG
ほっとすぺーす」より、東郷さん

2.0.JPG
ISHINOMAKI 2.0」より、松村さん

babysmile.JPG
ベビースマイル石巻」より、荒木さん


2日間で、15の団体、事業者に来ていただきましたが、団体からも「前向いて頑張っていこうという地元の人たちの姿に刺激を受けた」というような声を、多数いただきました。

soudankai2.JPG
みなさん、熱心に耳を傾けてらっしゃいます(相談会の様子)。

soudankai3.JPG
とても盛り上がっていました(相談会の様子)。

終了後に、受講生の皆さんから、実習先の希望票を出してもらったのですが、そこでもちょっとした驚きがありました。

地元の産品を復興企画商品として販売している事業者さんなど、就職とイメージが結びつけやすい事業者の実習に希望が多いのでは、と予想していたのですが、実際は、子どものサポートや、高齢者、障害者、子育てママらの支援、新しい発想でまちづくりに取り組む団体など、震災後に新しく活動が始まったNPOで実習したい、という希望が多かったんです。

このプログラムに参加する方たちは「収入につながる仕事に就きたい」というのが大きな動機だと思っていたのですが「地元の住民として、地域で困っている人のお役に立ちたい」「復興を担い手になりたい」という意識の方がたくさんいらっしゃいました。
これは、最初からそうだったのか、参加する中で変わっていったのか、受講者さんたちに聞いてみたいところです。

このプログラムは、私たち主催者の他、多くのNPOや市民の方に支えられて運営しています。

パソコン講座を運営いただいているパソコンママネットさん。地元の女性たちが中心になっているNPOです。地域をよりよくするために活動する女性として、受講生のよき先輩であり、よきモデルとして映っていると感じました。

soudankai4.JPG
おなじみ、「パソコンママネット」より遠藤さん

それから託児を担っていただいている地元の団体、お母さんたち。このプログラムの趣旨をご理解くださり、お母さんたちがスクーリングに集中できるよう、しっかり子どもたちを預かってくださっています。
初日は、託児に慣れず、お母さんのところに戻って来てしまう子が結構いたのですが、今は託児ママさんや子どもたち同士も親しくなり、スクーリング中に戻ってくることはなくなりました。すごい。

こうした方たちの応援の姿が、受講生の皆さんの「働く」ことの捉え方に少なからぬ影響を与えているのでは、と感じました。

これら地元の協力者、現場実習先の団体さんは、兼子さんを中心とする石巻復興支援ネットワークの皆さんが、震災前、そして震災後の丁寧な活動で築いたネットワークの賜物です。

地元に根ざした取り組みをしている団体が、今回のような取り組みに関わる意義や効果の大きさを実感しています。また、新参者の私が、こうした取り組みをお手伝いさせていただけることを、本当に有り難く感じています。

プログラムは、まだまだ続きますが、このプログラムが終わったとき、どんな人やまちにどんな変化が生まれているのかを考えるだけで、すごくワクワクしています。

スクーリングの終了後に、ある受講者の方が「子育て中の私でも、チャレンジできるプログラムを作っていただいて本当に感謝しています。小さな子どもが3人いるけど託児もあって助かります。スクール楽しいです。頑張ります!」と、わざわざ一言伝えに来てくれました。うれしかったです。

ということで、この2日間に感じたうれしさ、ワクワクを残しておきたくて、思いのほか、長文を書いてしまいました。
最後までお読みいただいた皆さんありがとうございました。

現場実習説明会&個別ブース相談会(その1)[2012年08月12日(Sun)]
“やっぺす!人材育成スクール”事務局より、赤澤です。

8月9、10日の2日間、”やっぺす!人材育成スクール”に運営スタッフとして参加しました。
このプログラムは、内閣府の復興支援型地域社会雇用創造事業の一環として、石巻復興支援ネットワークが実施しているものです。
(現在2期募集中!)

復興の担い手となる市民を育むための人材育成プログラムで、スクーリングとインターンシップ(なかなか伝わらないので、現場実習と表現)を計180時間行うものです。

現在、第1期23名が参加、内22名が女性です。
当初はインターンシップ、といことで、大学生など若者を中心としたプログラムを検討していましたが、地元スタッフと話をするなかで、子育て中のお母さんや、親の介護をしながら、働くためのスキルアップがしたいという女性たちを応援するプログラムにすることに決めました。

具体的に参加者像をイメージしながら、平日で週3日、午前中3時間、託児付き、駐車場代がかからない会場、など色々な条件をもとにプログラムを組み立てました。

私の方は、別事業(起業支援)が主担当でもあり、スクーリングには初日のオリエンテーションを担当して以来、約1ヵ月ぶりの参加だったのですが、「1ヵ月前と明らかに参加の皆さんの顔つきが違う!!」と感じました。
山口さんから、経過の報告は受けていたのですが、思っている以上の変化。

最初の頃は、「緊張してます」「ついていけるか」「パソコン初心者で」など、不安を口にする人が多かったのですが、PCの基本操作やWord、Excelの学習など、回を重ねるなかで、どんどん自信もついてきたようです。

昨日、今日の2日間は、後半の現場実習先を選ぶために、石巻で活動するNPOや、地場の産業の復興へ頑張っている地元事業者の方に来ていただき、各々の地域での取り組みや、現場実習の内容ついてお話をいただきました。忙しい中、来て頂いたみなさんありがとうございました。

DSC00311.JPG

私も、現場実習先の皆さんに先立って、みなさんへメッセージをお話しました。
以下、要点のみですが。(色んな人から頂いた知見を引用させていただいています。)

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

◎復興には長い道のりがあること。
 復興は「階段」と「踊り場」の連続。
 今は、復旧が一段落し、復興計画が実行されるまでの期間。目に見える進捗が感じられない「踊り場」期であること。
 この時期に、まちの有り様を考え、まちに関わることが、とても重要であること。

◎市民による復興まちづくりもこれからが本番
・”やっぺす!起業支援ファンド”に応募してきた人、動き出した人はこんな人たち 
 …ボランティアで石巻に来たが、これからの復興のためにお役に立ちたい。
 …地元で仕事を失ったが、自分、家族、仲間、地域のために、自ら仕事をつくりたい。
 …実家(親族)がこの地にあり、震災が縁で戻ってきた。地元民として活躍したい。

◎復興まちづくりは、外からきた支援者や地元のリーダーだけでは進まない!
「攻め」…仕事(サービス、活動)をつくる、人を集める、お金を集める 等
=表に立って、動き回る立場
「守り」…記録をまとめる、活動を発信する、お金を管理する等
=地道に成果を積み上げる裏方
 →ぜひ、動き出した人たちを支えていく人材に!

◎「地元」の人の存在は、本当に重要
・外から応援に来ている団体にとっては…
 =石巻の地域のことをよく知っている。
 =知り合いがいる。
 =活動を継続が見込める。 
 →もちろん、地元の団体にとっても同様。

◎この活動を機に、新しい「縁」を育もう
「地縁」「血縁」+「好縁・志縁」
・NPOなどの活動は、「地縁」「血縁」とは、違う、新しい「縁」を紡ぐ機会でもある。
 「好縁」=好きなことでつながる縁
 「志縁」=目標や志を同じくする人との縁

◎「暮らしやすいまち」つくるチャンス
・「復興」はもとのまちに戻すことではない。
 これまでよりも、もっと「暮らしやすいまち」をつくることが「復興」。
=子育て、介護に関わる女性、高齢者、障害のある人、日本語が母語でない人など、色んな人がくらしやすいまちへ。
→「自分」が関わること、変わることで、「まち」が変わるチャンス!
  ぜひ、現場で活躍を!

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

と、こんなところです。
みなさんのリアクションがいいので、ちょっと長めに話してしまいました。

DSC00314.JPG

(※この続きは次の記事へ)


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