
現場実習説明会&個別ブース相談会(その2)[2012年08月12日(Sun)]
“やっぺす!人材育成スクール”事務局より赤澤です。
(※前回の記事の続きです。)
その後の時間でも、受講生の皆さん、地元団体の人のプレゼンに熱心に聞き入り、相談タイムでは積極的に活動内容や自身の関わり方ついて、団体の方とやりとりを重ねていらっしゃいました。

「ほっとすぺーす」より、東郷さん

「ISHINOMAKI 2.0」より、松村さん

「ベビースマイル石巻」より、荒木さん
2日間で、15の団体、事業者に来ていただきましたが、団体からも「前向いて頑張っていこうという地元の人たちの姿に刺激を受けた」というような声を、多数いただきました。

みなさん、熱心に耳を傾けてらっしゃいます(相談会の様子)。

とても盛り上がっていました(相談会の様子)。
終了後に、受講生の皆さんから、実習先の希望票を出してもらったのですが、そこでもちょっとした驚きがありました。
地元の産品を復興企画商品として販売している事業者さんなど、就職とイメージが結びつけやすい事業者の実習に希望が多いのでは、と予想していたのですが、実際は、子どものサポートや、高齢者、障害者、子育てママらの支援、新しい発想でまちづくりに取り組む団体など、震災後に新しく活動が始まったNPOで実習したい、という希望が多かったんです。
このプログラムに参加する方たちは「収入につながる仕事に就きたい」というのが大きな動機だと思っていたのですが「地元の住民として、地域で困っている人のお役に立ちたい」「復興を担い手になりたい」という意識の方がたくさんいらっしゃいました。
これは、最初からそうだったのか、参加する中で変わっていったのか、受講者さんたちに聞いてみたいところです。
このプログラムは、私たち主催者の他、多くのNPOや市民の方に支えられて運営しています。
パソコン講座を運営いただいているパソコンママネットさん。地元の女性たちが中心になっているNPOです。地域をよりよくするために活動する女性として、受講生のよき先輩であり、よきモデルとして映っていると感じました。

おなじみ、「パソコンママネット」より遠藤さん
それから託児を担っていただいている地元の団体、お母さんたち。このプログラムの趣旨をご理解くださり、お母さんたちがスクーリングに集中できるよう、しっかり子どもたちを預かってくださっています。
初日は、託児に慣れず、お母さんのところに戻って来てしまう子が結構いたのですが、今は託児ママさんや子どもたち同士も親しくなり、スクーリング中に戻ってくることはなくなりました。すごい。
こうした方たちの応援の姿が、受講生の皆さんの「働く」ことの捉え方に少なからぬ影響を与えているのでは、と感じました。
これら地元の協力者、現場実習先の団体さんは、兼子さんを中心とする石巻復興支援ネットワークの皆さんが、震災前、そして震災後の丁寧な活動で築いたネットワークの賜物です。
地元に根ざした取り組みをしている団体が、今回のような取り組みに関わる意義や効果の大きさを実感しています。また、新参者の私が、こうした取り組みをお手伝いさせていただけることを、本当に有り難く感じています。
プログラムは、まだまだ続きますが、このプログラムが終わったとき、どんな人やまちにどんな変化が生まれているのかを考えるだけで、すごくワクワクしています。
スクーリングの終了後に、ある受講者の方が「子育て中の私でも、チャレンジできるプログラムを作っていただいて本当に感謝しています。小さな子どもが3人いるけど託児もあって助かります。スクール楽しいです。頑張ります!」と、わざわざ一言伝えに来てくれました。うれしかったです。
ということで、この2日間に感じたうれしさ、ワクワクを残しておきたくて、思いのほか、長文を書いてしまいました。
最後までお読みいただいた皆さんありがとうございました。
(※前回の記事の続きです。)
その後の時間でも、受講生の皆さん、地元団体の人のプレゼンに熱心に聞き入り、相談タイムでは積極的に活動内容や自身の関わり方ついて、団体の方とやりとりを重ねていらっしゃいました。
「ほっとすぺーす」より、東郷さん
「ISHINOMAKI 2.0」より、松村さん
「ベビースマイル石巻」より、荒木さん
2日間で、15の団体、事業者に来ていただきましたが、団体からも「前向いて頑張っていこうという地元の人たちの姿に刺激を受けた」というような声を、多数いただきました。
みなさん、熱心に耳を傾けてらっしゃいます(相談会の様子)。
とても盛り上がっていました(相談会の様子)。
終了後に、受講生の皆さんから、実習先の希望票を出してもらったのですが、そこでもちょっとした驚きがありました。
地元の産品を復興企画商品として販売している事業者さんなど、就職とイメージが結びつけやすい事業者の実習に希望が多いのでは、と予想していたのですが、実際は、子どものサポートや、高齢者、障害者、子育てママらの支援、新しい発想でまちづくりに取り組む団体など、震災後に新しく活動が始まったNPOで実習したい、という希望が多かったんです。
このプログラムに参加する方たちは「収入につながる仕事に就きたい」というのが大きな動機だと思っていたのですが「地元の住民として、地域で困っている人のお役に立ちたい」「復興を担い手になりたい」という意識の方がたくさんいらっしゃいました。
これは、最初からそうだったのか、参加する中で変わっていったのか、受講者さんたちに聞いてみたいところです。
このプログラムは、私たち主催者の他、多くのNPOや市民の方に支えられて運営しています。
パソコン講座を運営いただいているパソコンママネットさん。地元の女性たちが中心になっているNPOです。地域をよりよくするために活動する女性として、受講生のよき先輩であり、よきモデルとして映っていると感じました。
おなじみ、「パソコンママネット」より遠藤さん
それから託児を担っていただいている地元の団体、お母さんたち。このプログラムの趣旨をご理解くださり、お母さんたちがスクーリングに集中できるよう、しっかり子どもたちを預かってくださっています。
初日は、託児に慣れず、お母さんのところに戻って来てしまう子が結構いたのですが、今は託児ママさんや子どもたち同士も親しくなり、スクーリング中に戻ってくることはなくなりました。すごい。
こうした方たちの応援の姿が、受講生の皆さんの「働く」ことの捉え方に少なからぬ影響を与えているのでは、と感じました。
これら地元の協力者、現場実習先の団体さんは、兼子さんを中心とする石巻復興支援ネットワークの皆さんが、震災前、そして震災後の丁寧な活動で築いたネットワークの賜物です。
地元に根ざした取り組みをしている団体が、今回のような取り組みに関わる意義や効果の大きさを実感しています。また、新参者の私が、こうした取り組みをお手伝いさせていただけることを、本当に有り難く感じています。
プログラムは、まだまだ続きますが、このプログラムが終わったとき、どんな人やまちにどんな変化が生まれているのかを考えるだけで、すごくワクワクしています。
スクーリングの終了後に、ある受講者の方が「子育て中の私でも、チャレンジできるプログラムを作っていただいて本当に感謝しています。小さな子どもが3人いるけど託児もあって助かります。スクール楽しいです。頑張ります!」と、わざわざ一言伝えに来てくれました。うれしかったです。
ということで、この2日間に感じたうれしさ、ワクワクを残しておきたくて、思いのほか、長文を書いてしまいました。
最後までお読みいただいた皆さんありがとうございました。