海賊日誌
日本海難防止協会ロンドン事務所からの情報
ソマリア海賊に誘拐された独国船は5月末に襲撃され乗組員(船長ロシア人、ウクライナ、エストニア、ミャンマー人乗組員)が捕らえられて20日が経つが、食料・水もない劣悪な状況に置かれているため生命に危険
同船船主に雇われた交渉人により、同船解放に必要な身代金は25万ドル(約2,700万円)まで下がっているが、船主はこれを払うことを拒否している。
3先に発出された国連安保理決議に関連し、ロシアは、平和的解決を望むが、それが困難な状況になれば海軍は介入する準備がある、としている。