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焼津福祉文化共創研究会
 平成28年度から平成30年度まで3年間にわたり、いかに、「共助・近助の地域を再構築することができるか」を目的に、住民主体の企画運営により、「港地域ささえあい講座」(港第14・23自治会による組織体・港地域づくり推進会主催)を開講しました。
 この講座運営に関わった実行委員有志と地域活動に関心を持つ市民(14名)が、これまでの講座の成果をさらに地域づくりに活かそうと、2019年4月に「志縁団体」として「焼津福祉文化共創研究会」(福文共)が誕生しました。
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2020年6月[2020年07月21日(Tue)]
【焼津福祉文化共創研究会】 
2020年6月(第15回)定例会 議事録

右矢印1 日 時:2020年6月13日(土)19:00〜20:30
右矢印1 会 場:北川原公会堂
右矢印1 出欠席:出席 7名(欠席 6名)

1.開会
  ○令和2年度に入り2ヶ月が過ぎた。「アフターコロナ」「ウイズコロナ」「コロナ禍」・・・・の最中であるが、次なる研究会活動を切り拓くことを念頭に仕込みをしている。
活動の3要素(もの・かね・人)の一つ「財源確保」について、6月1日に焼津市共同募金助成事業の申請手続きを終えた。継続活動は該当しない助成事業要項をもとに、今年度の計画「調査活動」を主軸に柱立てをした。
当面、「調査活動」を具体化していくために、会員個々には、調査設問項目の検討作業を進めてほしい。こうした時期に、次なる仕込をしながら、これまでのプロセスから、更に「HPの開拓」「港地域を知る(アセスメント)基礎資料作成」「本会要覧」を年間計画に基づき前進させたい。
○本日は、事前連絡の6名欠席 
○配布物 ※今後、継続的協議のため、関連資料を提示した。今後、毎回資料を持参のこと。
・第15回定例会レジメ ・本会通信第9号 ・いかずい北川原通信第67号 ・日本
福祉文化学会中部東海ブロック通信第11号 ・居場所関連資料 ・生活支援関連資
料 ・HP関係資料 ・調査研究関連資料 ・地域状況把握項目資料(再掲)
・報告研修会用PPT資料(原崎洋一氏作成し、出席者に紹介)
○前回(14回)定例会において、確認した「検証報告書」の配布について、「報告研修会」を延期としたため、このまま保管しては、効果が薄れるため、「送付文書」をつくり直したので、本日担当グル―プや配布可能なグル―プに各会員の手で、配布作業をしていただきたい。協力団体・グループには、引き続き、今後の協力を働きかけてほしい。
2.協議事項
(1) 経過報告(5月16日〜6月13日)  ※主な項目のみ紹介
@ 本会関連
      ※当面、制約環境の中での定例会開催となっているので、関連資料は確実に目を通して、歩調を合わせていく努力
・焼津市の「協議体」の取り組みについて市行政に問い合わせる
     ・原崎氏とHPに関する連絡調整(日本財団 CANPAN更新作業に関して)
・「焼津市共同募金地域福祉促進事業助成事業申請書」市社協に提出
     ・「焼津福祉文化共創研究会通信第9号」関係機関・団体等にPCメール送信実施(別添一覧)

A 本会との「協働」関連団体等との連絡調整  (2020年度活動テーマ:協働)
(a) 日本福祉文化学会
アクセプト 「中部東海ブロック通信第11号」発行
アクセプト 学会会員に対するアンケート実施
アクセプト 6/11「通信第9号」送信
(b) 静岡福祉文化を考える会
アクセプト 「ご近所福祉調査」関連資料検討
アクセプト 「太陽生命助成」申請書類提出(令和2年度事業)
アクセプト 「県共同募金会助成事業」申請書類提出(令和3年度事業)
アクセプト 「みずほ教育福祉財団」活動資器材助成申請書類提出
(c)港第14自治会第12町内会関連
アクセプト 「いかずい北川原通信67号」発行
アクセプト 5月居場所休み  6月居場所開所
アクセプト 3周年記念の集い開催のめど検討(山口浪男氏、巻田幹彦氏依頼)
(d)静岡県コミュニティづくり推進協議会関連
アクセプト 5/25 本会の活動状況報告
アクセプト 6/11「通信第9号」送信
(e)焼津市V連絡協議会関連
アクセプト 6/1各グループに、会館内ボックスに「通信」配架済
(f)自治会、地区民生委員児童委員協議会関連
アクセプト 「通信第9号」配布依頼検討
(G)管内福祉施設連絡会関連
アクセプト 6/11「通信第9号」送信(望月氏を通じて)
(h)港公民館(港地域づくり推進会)関連
アクセプト 5/16第14回定例会議事録送信
アクセプト 6/11「通信第9号」送信
アクセプト 6/13 第14回定例会レジメ送信
アクセプト 港地域のアセスメント資料協力依頼
(i)焼津市社会福祉協議会関連
アクセプト 5/16第14回定例会議事録送信
アクセプト 「共同募金助成申請書」提出 現状活動報告
アクセプト 6/11「通信第9号」送信
(j)焼津市行政関連(地域包括ケア推進課・地域福祉課)
アクセプト 6/11「通信第9号」送信
(2) 2020年5月(第14回)定例会 議事録(ポイント)確認のこと  ※細部省略
(3) 「居場所関連」状況について        ※資料参照
  ・13P参照・・[令和2年度焼津市ふれあいサロン実施状況一覧](焼津市社協発行)参照
   市内の取り組み状況「ミニディサービス:平成時代に社協主導で各地区で開始している活動、やや上下の関係で、20年余、改善が求められる」「子育てサロン:市内に2ヶ所」「居場所的サロン:介護保険制度導入とともに、各地で取り組んでいる」の区分
  ・「障害児者のためのおもちゃ図書館」は、本来「ノーマライゼーション」「障害児者理解」を学ぶ場であるが、人々(若い世代)の意識が大きく変わり、本来の目的から逸れている。
・「みなとっちサロン」の誕生と現状
地域の拠点である「公民館」を住民主体の活動として解放する目的で開所。 管内に「居場所」の開設を啓発する目的もあった。その後、港第23自治会に、町内会ごとの「居場所」が誕生し、当初「港地域づくり推進会」が運営主体としてきたが、その後、民生委員中心になり、自治会の理解が薄れてきたため、立て直しをしてきたが、自治会事業という意識は薄い。利用者の70%は港第14自治会関係者。

 ●「地域ふれあいサロン」とは何か、事業の目的を理解し、運営方法を考えることが必要な時期を迎えている。また、「ボランティア」とは何かを考えなければならない。「対等な関係」が大切。
(4)「港地域の特性(アセスメント)」資料作成について   地域を知る取り組み
   ・21P参照・・前回提示した資料 3年間の「講座」の導入部分でも「港地域」を検証した
  ・今年度の活動として、まず現状把握「港地域を知る」資料作成の為、情報収集活動に取り組む
  ・在住年数で、「地域のよさ」の受け止め方が違う
「今年度の調査活動」で、この領域の項目を設定する
  ・4月1日現在で、「高齢化率」が公表された
  ・全国的に、「空家対策」の中で「福祉活動としての地域資源になれるか」の研究事業も全国的に取り組んでいる
  ・今後、順次作業を進めていく

(5) 「協議体・生活支援事業」の取り組み状況について  ※資料参照
 ・「介護保険制度改正」に伴い、[地域移行]「生活支援」が行政・社協から、焼津市でもようやく「地域」に降りてきている。 「研究会通信第9号」に、少し触れている。
 ・焼津市行政資料を先日取り寄せた。(レジメ17P参照)
  市内各地で、「支えあい講演会」「各種研修会・講座」等が開催されている。
・市から焼津市社協に委託事業として降りてきて、各地域でこの取り組みの為の協議が続いていると伺っている。
 ・当管内にも、社協担当者が関係者に、事業の説明をしていると伺っている。
 ・そもそも、「港地域ささえあい講座」は、こうした動きを捉えて、平成28年度から3年間「住民主体」で何が出来るかを課題として取り組んできた経緯がある。

 ○各地の取組みについて、「本会定例会」ですでに、「藤枝市の西益津地区・葉梨地区」の事例を紹介したが、本日は、「静岡市清水区由比地区」の取り組みについて、現地訪問したので紹介する。
  NPO法人設立➪拠点整備(場所・電話確保)➪地区社協組織の確立➪地域をトータルにコーデイネートする人材の存在➪住民調査(ニーズ把握と地域資源としてのボランテイアの募集)
  財源は利用料で対応(市社協からわずか年間助成)

 ●課題:継続的な運営を維持できる拠点整備、人財、財源の確保、確実なニーズ把握
  援助者はあくまでもボランテイア(無償)・・・・・「有償ボランティア」の存在

(6) HPに関する取り組みについて(原崎氏説明)    ※資料参照(16P)
 ・これまでの「港地域ささえあい講座」のホームページを有効活用することから、今後、新たに「焼津福祉文化共創研究会」を立ち上げる作業に取り組むことを本日の研究会で確認した。
 ・日本財団の「CANPAN」の書式にデータ入力作業を進める。
  原崎洋一氏と平田の方で作業を進め、定例会で、その都度報告をする。
 ・このデータ入力作業により、今後、各種助成事業申請の場合、本会の評価基準にもなる。
(7) 「調査研究活動」の取り組みについて  
 ※資料参照(レジメ7〜12P、別紙2016年度考える会調査結果グラフ参照)
  ・「焼津市社協助成事業申請内容」参照
・「静岡福祉文化を考える会」との「協働事業」  但し「要項」は別仕立て
   ●次回から「設問項目」を考えていく作業に入る。
    当面、各会員は、個別作業として、本日配布した資料(7〜12P)を参考にして、設問項目を考えていくこととしたい。
    「コロナ」を取り巻く現状とこれからの福祉のあり方を問う設問を新たに設けていくことを今回の大きな特色としたい。
    個々の意見を平田まで、その都度意見を出してほしい。順次、調査票を整理していく。
10月頃から、本格的な作業(計画に基づく活動)に移行し、2月末までにまとめる。
3.閉  会
 ●定例研究会開催日の変更について(公会堂の使用の関係中心に)
※10月定例会  10月10日(土)を10月17日(土)に変更
  ※11月定例会  11月14日(土)を11月21日(土)に変更
  ※ 1月定例会   1月 9日(土)を 1月16日(土)に変更
※ 3月定例会   3月13日(土)を 3月27日(土)に変更

  *第16回(7月)研究会開催
    ・日時 7月11日(土曜日) 19:00
    ・会場 北川原公会堂
    ・協議 (1)経過報告 (2)2020年度活動状況(意見交換・報告研修会開催見通し検討)
(3)「ご近所福祉その意識と実態調査」の実施に向けて (4)報告研修会の見通し
(5)HPの取り組み (6)その他
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