自治会HUG体験会(港第14自治会)
日時 2024.6.9(日) 15:30〜18:00
場所 石津コミュニティ防災センター
参加者 合計 39名
自治会 32名 自治会長、防災委員長、女性防災委員、ほか
HUG参加者 30名(男15、女15)
内訳(各町内会、女性防災委員)
焼津VC 7名 平田・熊切(講師)、松永(司会)、
ファシリテーター:(熊切)、亀山、梅原、杉田、原崎、(松永)、
1.港第14自治会の特徴
当自治会は、2023年の実施に続き7回目のHUGの実施です。
自治会には12の町内会があり、5つの町内会が海や港に面してお
り、津波浸水想定の範囲には、10の町内会がある。そのため、
住民の津波に対しての関心が非常に強いが、2019年台風19号
で木屋川の越水で多くの床上・床下浸水があり、水害についても
関心が強い地区である。
自治会HUG参加の男女比は5:5であった。
2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
・5グループ構成で、1グル−プ(6名)で構成。
・各グループでVCが、読み上げ係りとファシリテーターを担当。
参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
オプションカードは、男女の配慮等のカードを主に追加。
・HUGカードの進行状況 50分 平均 68.6枚
グループ1 78枚 グループ2 55枚
グループ3 78枚 グループ4 69枚
グループ5 63枚
3.HUG終了後に、女性講師から、「避難所運営における女性の
参画の重要性」について、説明を実施。
4.感想・その他
・新任防災委員長と女性防災委長会長は、自ら積極的にVCとの
事前打合せに出席し、かなりの意気込みが感じられました。
HUGの準備についても、連携して協力されていました。
・異なる事情を抱えた避難者の受け入れ方法でケース毎にいろいろ
な対応が必要になるが、不慣れな人達だけで一緒に話し合っても
納得できない方もいて、ゲームが進まないグループもあった。
・その時には、今回のいろんな事情のある被災者を、避難所が学校・
コミュセン等の実際の災害時に自分の避難する避難所に当てはめ
たら、どういう課題があるか、また、どうすれば対応できるかを
考えていただくことのきっかけを作ってもらう体験会であること
を説明。
・今回のHUG紹介の中で、令和6年2月発行の 「静岡県避難所運営
の手引き」を紹介し、今回のHUG体験会で生じた多くの疑問点等に
ついて、HUG終了後に、皆さんで実際の避難所毎に、レイアウト等を
検討していただく時に、上記マニュアルが役立つので活用していた
だくようにお願いをした。
なお、マニュアルは自治会に配布されているが、インターネットから
もダウンロードできる方法も説明した。
・HUG終了後の女性講師から、「避難所運営における女性の
参画の重要性」についての説明については、皆さん熱心に耳を傾け
ていました。
5.「勉強会風景」
全景

グループ





以上 (SM,SH)