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防災センターホームページから [2008年06月16日(Mon)]
静岡県地震防災センター主催による“防災公開講座”
開催について会員の方から報告がありましたのでお知らせします。

音量静岡県地震防災センターホームページに音量
≪http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/center/20koukaikouza/index0628.html≫

“あなたと御家族、そして地域の防災力アップのため、ぜひ御参加ください”と有りました。

●日時  平成20年6月28日(土)
●受講料 無料
●定員になり次第、受付は終了

詳しくはホームページをご覧になり申込みをして受講下さい。
四川省大地震 [2008年06月11日(Wed)]

今回の中国・四川省大地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復興をお祈りします。

さて、今回は先日の中国・四川省大地震での被害があんなにも大きいのは何故か?ということについて考えてみた。

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震災前に済まそう [2008年03月01日(Sat)]

今回は震災前にできることを載せたいと思います。

 先ず必要なのは、非常持ち出し品の準備です。非常持ち出し品というのは、
非常時にすぐに持ち出して救援物資が届くまでの間を

自足する為の物です。水は1日3g必要で・・・・・・電球地震防災ガイドブック(PDF)電球ここ
                                   静岡県地震防災センター資料より
次に必要なのは、家族間での綿密な計画です。誰が、どう動くのか、いつ、
どこに行けばよいか、など事前に細かく話し合っておく事が重要です。
 様々なシチュエーションを推定して、対策を立てておくことが重要です。
家にいる時、会社や学校にいる時、町にいる時、
など被災する場所ごとに予想することが大切です―詳しくは次回以降にします。
 それから忘れてはならないのが、最近薄れがちであるのですが、

「向こう三軒両隣」の意識です。これはどういうことかというと、つまりは、
ご近所さんとの協力です。事実、隣人の顔を知らない、なんて友人が僕にはいる訳で、
それを知った時は、少しばかり驚いたのを覚えていますが、
近年は大して珍しくもないようですね。
なぜこれが重要なのかというと、震災直後は―もちろんですが―救急隊員などは当てに
できません。早急に駆けつけることなど不可能に近いからに他ならないのですが、

そこで近隣の住人たちで力を合わせる必要があるという訳です。
【そこの家は子供が3人いるはずだが、1人見つかってない】
【あそこの家は老夫婦だけで生活しているから、すぐに駆けつけよう】・・・・・・などと、
悪い状況はいくらでも浮かびますが、ここで止めることにして、
要するに家族構成を知っているだけでも、相当良い方向に事が進むということです。
普段から隣人とは会話を【災害について、などではなく、他愛のない四方山話などで
結構ですから】する機会を良く設けることです。

災害を推定した準備が必要ですが、なかなか難しいと思います。というのは、実際に
被災する立場になってみないと分からないことの方が多いからです。
訓練もまた然りです。普通の状態で行う訓練ですから、なかなか
訓練だけでは分からない事があるのです。

訓練に参加するだけで、災害の本を読むだけで、全てを分かったと勘違いしてしまう
のが良くない、のではないでしょうか?

無知の知です。うまく予想はできないけれど、よく調べて備えておく
これが、大事なのです。
救援活動のための図上訓練に参加して-3 [2008年02月29日(Fri)]
1日目
「第一部」東海地震の「第三次被害想定」を学ぶ。

  地震がもたらす被害の映像とデータを中心に講義が進められました。
  
  グループ内でも身近な問題と理解できた。

 防災対策が叫ばれている今
  同時に”具体的な防災対策の方法・必要なもので助かる可能性”の
  実験映像を加えて示せば、その必要性がアピールできると感じました
 ■県や国に金物等の実験データ(画像付)など建物耐震度測定の時に
  試してもらい、それを発表してもらいたい。
 ■やさしい誰でも使える安価な防災対策グッズの開発もお願いしたい。
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 ★防災対策の費用対効果が問題があります。
  大多数の人が出来ない、しないのは取りも直さず生活が手一杯で、
  出来ないのが現状だと思います。
  お金があればすむ問題で片付けるのは安易な考えだ、でしょうか?
  今までの被災地の状況を考えると大いに考えられることと感じます。
  富裕層だけは被災後いち早くもとの生活を続けているのも現実です。
  格差問題を語ることはこの場合いけないかも知れません。
  でも現実はそれが一番のネックではないでしょうか?
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 ★この項目は確かに大切です、個人が住んでいる場所により
  大きな違いがあり、少なくとも住まい・勤務先・よく訪ねる場所に
  ついては自分で調べておく必要があると感じました。
  参加をするなら下調べをしてから参加するべき。
  (外から参加される方も含む)

  養成講座においては
 ★図上訓練(DIG)は参加(子供の学校を含む)の地区に限定して
  ボランティアコーディネーターと組で行うなどが考えられます。
  合わせて全体として会場を中心としたDIGを組み合わせる 

 ★段階を踏んでデータを積み上げていく方式
  「自分の住んでいる街→市町→静岡県→隣接県」で講習しては。
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「第二部」被害者支援の時間経過に伴う変化を考える

  資料から被害状況を読み取り何が必要かを考える。

  被害状況を判断する際に、身近な事柄が先にたち、
  全体を判断する考えがなかった。
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 ★身近な問題として提示をする
  たとえば家族を題材にした進め方
  自分の子供が被災したときどうなるか?
 (家族が怪我したり、食べ物がない状態が3日以上続く時どうするか)
  自分の両親が被災した場合にはどんなことで困るか?
 (生活の心配、病院、など確認する手段・方法はどうするか)
  などと問いかければ自分自身の問題として
  実感できるのではないかと感じました

 ★要援護者の問題は避けて通れない問題ですがそれを
  実感できる人は少ないと感じます、
  この場合にも遠くにいる両親や近所に住んでいる要援護者の方
  などが被災した場合について話を進めることで
  もっと身近に理解できるかと感じました。

18:00より「意見交換会」
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  グループ同士でテーブルに着き話が弾んでいるようでした。
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  この問題は私にとり一番難しい問題でした。
  なぜならお酒を飲みながらの仲間意識の時間も
  大切かもしれません。

 ★顔を知ったもの同士でなく、クジでランダムにグループ分けをし、
  議題を決めておき、テーブル単位で話をするなどをしないと
  再会を喜ぶだけの時間になってしまうように感じました。
  一つのことをやり遂げた充実感が本当の顔の見える関係では?
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  焼津市の東海地震の被害想定ホームページはここです
  各々の街単位での情報ホームページ(エクセル)はここです
(保存をした後、開いて【E.5】でウインドの固定をしてから見てください)見易いと思います。
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 ★「自分と自分の家族だけは守る」という的を絞って考えると理解の
  近道と感じますので、ぜひ一度検討してみて定例会などで発表して
  みてはいかがでしょうか。
  時間が無いからでは済まされる問題ではありません。
  一度で良いのですから時間を作ってみては如何でしょうか?
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東海地震は必ず来る

人が生まれれば必ず死ぬのと同じぐらいに

又投稿します。
救援活動のための図上訓練に参加して -2 [2008年02月28日(Thu)]
お約束をした会場で配布された総理府防災課の資料(東海地震対策について)
は内閣防災資料から引用されました。

私個人の考え方ですが、
災害は丁度山火事のようなもので木が燃えなくなりますが、それまで地中で眠っていた
地中の木の種が熱により目覚め、芽を吹き出すと同じだと思います。
災害に合うという、不幸な出来事の中から復興に目覚めた若い正義感に燃えた
若者が必ず現れるものと信じています。

その若者に引き継ぐために年寄りが要れば、残った年寄りの根の部分が
若者の栄養となって必ず大きな木に成長するといつも考えていました。

東海地震は必ず来る。

これは間違いないのです。

ならば若者が集まらないと嘆く、より種を蒔いておけば必ず発芽し
復興に役立つと思っています。
それには災害ボランティコーディネーターの講習会を開催し、
種を蒔くことが今一番大事だと考えます。
若者にいま、期待をするのではなく若者の中に災害VCの
種を蒔くだけでいいと感じますがいいかがでしょうか。

そのために年寄り災害VCが必要データを集め引き渡す。
そうすれば会に若者の姿が少なく感じても嘆くとはない?と思います。

マイナス思考はこの際捨て、プラス思考で往きたいと考えています。

そこで我々元若者は色々な経験を積んで研鑽しなければ良い種も蒔けません、
この考え方は如何なものでしょうか。

時間がない方は”東海地震対策について”(PDF)だけでもご覧になって下さい。
時間がある方は他の防災ページにもアクセスをして下さい。
東海地震の被害発生状況を理解できると思います。

訓練の様子は又投稿します。