• もっと見る
Main | 焼津VCはこんな会です»
豊田第10自治会イメージTEN [2023年10月10日(Tue)]
豊田第10自治会イメージTEN体験会

日時 2023.10.7(土) 18:30〜21:00 
場所 豊田公民館2F 大広間(和室A、B) 

参加者 合計 38名
自治会 参加者  33名 (男 29,女 4)
VC   5名  「イメージTEN」 講師 平田澄  
           アシスタント 熊切、松永、亀山、平田芳 
         「避難所における女性の役割」 講師 熊切

1.豊田第10自治会の特徴
  VCによるHUGを2019年に実施しているが、イメージTENは初め
  てである。海岸からは離れており、津波浸水想定区域ではない。
  当自治会の防災活動は、各町内会単位であり、本部や資機材管
  理は町内会ごとにされている。

2.事前打合せ
  事前に、以下の資料を自治会に用意していただいた。
  「架空地域地図」「架空地域Aの地理的条件」「地図上の表示」
  「自主防災組織役員名簿」「防災資機材備蓄保有数」「課題カード」
  「情報付与カード」。「役員・資機一覧表」「資機材の補足事項」等
  他には、付箋(大・小)、サインペン、マーカーペン、新聞紙(下敷き
  用)等。

3.「イメージTEN」の進め方と状況
 ・当自治会には10の町内会があり、各グループは、複数の町内会で
  構成した。
 ・当初、5グループの編成にしていただきましたが、当日の各グルー
  プの人数に片寄りが発生したため、人数調整を行い4グループに
  変更した。
 ・ゲームの説明・進め方は、「ふじのくに防災士会」のテキストに概ね
  準拠したが、時間の制限があり、ゲームと直接は関係しない説明
  部分の省略等を行ったり、課題配布の時間間隔で調整した。
 ・役員名簿、資機材は豊田第10自治会の実情に合わせても構わな
  いものとした。
 ・グループ内の自己紹介は、顔見知りのため名前と自治会での担当
  とした。
 ・表1の役員の活動管理、表2の資機材の貸出・返却管理、課題
  カード余白への対策の記述に、グループとしての意見を集約する
  のに苦労されていた。
 ・発災の日時、気象条件は、参加者のくじ引きで決めた。
  「1月」「大雨(無風)」「月曜日」「午前2時〜4時」
  「集まった要員は、各班20名」
 ・課題5までの対応方法については、時間制約で皆さんへの十分な  
  補足説明ができない中で、時間と対応状況を見ながら、途中でも
  打ち切り、次の課題に進めざるを得なかったため、グループ内で
  の話し合いも不足したようだった。
 ・課題6の負傷者の救護については、講師から説明を行った。
  内容は、応急救護の実施後、状況に応じて、負傷者を最寄りの救
  護所に搬送すること、救護所での医師のトリアージの説明、重症
  患者は救護病院や、症状などの状況に応じて、さらに災害拠点病
  院や県外の病院に搬送されること等である。豊田第10自治会の
  救護所は、豊田小学校になる。また、市内の救護病院は、焼津市
  立病院、甲賀病院、岡本石井病院、災害拠点病院は焼津市立
  病院であることを表で説明した。

4.振り返りの時間
  各グループから、発表していただいた。
  1)一番苦戦した課題は何か、その時、何に苦労したか。
  2)今後の課題などの気づきがあったか、それは、どんなことか。
  講師からは、補足できる内容については話したが、分からないこと
  については発表者以外の参加者の考えを述べてもらった。
  全体とし、発表内容をまとめるのも難しかったように見えた。
 グループ1 
 ・各地点に連絡員を2人行かせ、情報を本部に報告するようにした
  が、情報を瞬時に把握する方法がわからず、資機材として何を持っ
  ていったらよいかもわからなかった。そのため、課題1から対応方
  法がわからず難しかった。
 ・夜の暗い時は、生き埋めになっている状態がわからないと思うの
  で、対応方法がわからなかった。
 ・初動が大事と思う。その後は救急車や消防車が来てくれると思う。
 講師:阪神淡路大震災の時は、救急車や消防車も依頼されても、
  すぐには来てもらえなかった。
 グループ2
 ・知識の少ない我々で、火災の対応はどこまでできるか疑問である。
 ・初期消火活動として、可搬ポンプなどで対応するにしても、小規模
  ならば、地域の防火活動で対応できるかもしれないが、これだけの
  大火災になった場合は、自分たちが被災しないように、活動は中
  止して避難した方が良いと思う。
 ・現在の自治会の防災訓練では、現在の組織力や技能力のレベル
  では、救助・消火活動はやめた方がよいと思う。
 講師:火が天井まで上がったら初期消火は無理。急いで避難してく
  ださい。
  ともかく、活動者が被災することの無いようにしていただきたい。
 グループ3
 ・防災訓練と整合性のとれた講座をやってもらいたい。
  課題1では、発災時に、集まってから情報収集を開始することに
  なっているが、私の地区は、組長が情報を調べてから、持ち寄って
  くることになっているので、課題1の内容と整合性が取れていない。
 ・安否確認は、組長が安否確認カードで状況がわかっているので、
  課題1の前に終わっている。組長が安否確認カードを集められない
  状況があるとすれば、現在の安否確認カードを使った防災訓練は
  意味がないと思う。
 講師:防災訓練の時は組長が安否確認や被災状況を報告できる
  が、実際に今回の講座のような大きな被害があった場合、組長も
  被災したり、避難したりしていた時には、情報を組長からもらえる
  とは思えません。
  この件について、他のグループから考えをお話してくださる方が
  ありましたら、お願いします。  
 グループ4
 ・自主防で消火器の訓練もやっていますが、消火器を使ったことが
  なければ使い方もわからないし、訓練をやっても無駄ということは
  ない。やっただけの成果はあると思う。
 ・自主防や防災ボランティアは、発災して事態を把握してからの
  活動です。あとは、消防、警察、自衛隊などのプロに任せる。
 ・倒れた人がいる時は、救命行為はできないので、すぐに病院に
  搬送するとか、119番に通報するのが良いと思っている。
 ・災害状況が落ち着いてから、ゴミの片付けなどが中心になると
  思っている。
 ・焼津の水害が気になる。今日は地震と火災でしたが、今後は、
  水害についてやってほしい。
 講師:静岡県では、水害のイメージTENも作成しています。焼津VC
  では実施していないので、静岡県地震防災センターに問い合わせ
  ていただくと、その講習会情報についてわかると思います。
 ・焼津市の水害で、去年は250台くらい車が水没した。バイパスが
  半日以上通行止めになりました。またビール工場の近辺では床上
  浸水が何軒かありました。
  東海道線の線路の下を通る道路が何箇所か水没し、車が突っ込ん
  でしまった。現在は、明日にも大雨になる状況になっており、市内
  の水害ハザードマップなどで危険個所などの命を守る学習が大事
  だと思う。     
 講師:先日、私の近くの公民館で河川課職員による「洪水ハザード
  マップと風水害について」という講座が開催され、参加しました。
  その中で、現在の市内の河川状況をインターネットを使って映像や
  グラフで確認する方法についても説明がありました。
  河川課に講座の相談をしていただく方法もあると思います。
5.避難所における女性の役割
  今回は時間が少ないため、いつものHUG体験会の説明に比べ
  割愛した説明になった。
6.自治会長から
  この自治会の広さは大きいので、情報収集する時間のロスを
  減らすために情報の伝達方法の検討の必要を感じた。

イメージTEN体験会の風景
 
    全体  
    豊田第10全景a.jpg

    グループA              グループB
豊田第10-A.JPG 豊田第10-B.JPG

    グループC              グループE
豊田第10-C.JPG 豊田第10-E.JPG


                         以上  (SH)
Posted by 焼津VC at 00:34 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(豊田第8自治会) [2023年07月10日(Mon)]
自治会HUG体験会(豊田第8自治会)

日時 2023.7.8(土) 18:30〜21:00
場所 豊田第8公会堂

参加者 合計 29名
自治会 HUG参加者 24名(男17、女7)(自治会長等役員を含む)
焼津VC 5名 講師:HUG熊切、 地震津波被害想定:松永(司会兼)、
    ファシリテーター:梅原、亀山、平田澄、(熊切)、(松永)

1.豊田第8自治会は、初めてのHUGでした。

2.「豊田第8自治会の地震津波被害想定と自治会内の標高」について
  VC(松永)から、説明を実施。
 
3.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・畳の部屋で座って実施。
  そのため、通常はテーブルを3台使用するが、座るとカードの配置する
  作業が難しいため2台とし、テーブルには、校庭、体育館を置き、教室等
  は畳の上に置いたりして、各グループで工夫をしながら実施。
 ・5グループ構成で、1グル−プ(4〜6名)で構成。
 ・各グループでVCが、読み上げ係りとファシリテーターを担当。
  ゲーム参加者は、カード配置、伝達情報掲示を担当。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、男女の配慮等のカードを主に追加。
 ・HUGカードの進行状況 65分 平均 91枚 
  グループ1  85枚   グループ2  65枚
  グループ3  91枚   グループ4 124枚
  グループ5  90枚  

4.HUG終了後に、女性講師から、「避難所運営における女性の参画の
  重要性」について、説明を実施。

5.感想・その他
 ・当自治会は、初めてのHUG体験会の実施でもあることから、HUG
  体験会の前に「豊田第8自治会の地震津波被害想定と自治会内の
  標高」について事前説明を実施することで、当自治会の被害を想定しな
  がら、避難所運営を考えていただきたいとの想いで説明を行った。
  皆さんに、興味深く聴いていただけた様子でよかったと思います。
 ・HUGについては、各グループの人数も少ないため、ゲームから取り残される
  方も見受けられなかった。
  避難者カードが進むにつれ、全員でゲームに真剣に取り組んでいく様子が
  見えた。
 ・カードの消化枚数は少なかったが、全体の雰囲気としては満足していただけ
  た模様。
 ・HUG終了後に、自治会長や他の自治会役員から実施してよかったという
  感想をいただいた。
 ・参加された方からも、時間が過ぎるのが、あっという間に感じたという感想
  もありました。
 ・当自治会では、地震津波指定避難所である「焼津文化会館」と自治会間で、
  どの部屋を避難所として開放できるか協議中の模様ですが、会館で催し物
  が実施されている最中に地震災害が発生した場合は、来館者との競合が生
  じてしまい、さらに第2救護所にもなっているため、現状は「どの部屋・場所」
  の決定ができていないことが大きな問題であるとの事でした。
 ・このため、自治会としては、発災時に「うちの自治会には避難所がない」との
  状況になることを、大変に心配されていました。
 ・この問題は決してここだけの問題ではなく、小学校・中学校を避難所に指定
  されている他の自治会でも同じような問題(学校との間でしっかり話し合い
  が持たれていない)を抱えているところもあるかと思われます。
 ・「避難所運営における女性の参画の重要性」について、重要性は十分理解
  していただけたようだが、自治会役員への女性の参加が少ないのが、悩み
  との事でした。これも、他の自治会と同様の課題と思われます。


5.「HUG終了後の風景」

  グループ1
  G1.KIMG2151.JPG G1.KIMG2152.JPG

  グループ2
  G2.KIMG2153.JPG G2.KIMG2154.JPG

  グループ3
  G3.KIMG2155.JPG G3.KIMG2156.JPG

  グループ4
  G4.KIMG2157.JPG G4.KIMG2158.JPG

  グループ5
  G5.KIMG2159.JPG G5.KIMG2160.JPG

                         以上 (SM・SH)

 

  
Posted by 焼津VC at 17:33 | 講座 | この記事のURL
災害ボランティア講習会 [2023年04月06日(Thu)]
230326vc.jpg

 3月26日に焼津市市民活動交流センター くるさ〜に於いて焼津VC主催の災害ボランティア講習会を開催し10名が参加しました。
 まず自己紹介の後、平田会長から各地での災害ボランティアをした様子なども含めながら災害ボランティアとは、災害ボランティアコーディネーターとはなどの話。同時に災害ボランティアに参加する時の注意点などが話されました。
 次に熊切講師より災害時の女性目線での被災女性への女性ならではのサポート(着替え・授乳・トイレ・生理用品の受け渡しなど)の話がありました。
 最後に災害時のペットと飼い主さんのサポートをされているボランティアの方が居て、そちらでもだいぶ話が盛り上がりました。

230326koushyukai.jpg
Posted by 焼津VC at 15:24 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(焼津第2自治会) [2022年12月13日(Tue)]
自治会HUG体験会(焼津第2自治会)

日時 2022.12.10(土) 18:30〜21:00
場所 焼津公民館 大集会室

参加者 合計 42名
自治会 37名 HUG参加者 33名(男14、女19) 
        見学     4名(自治会長、副会長、ほか)
焼津VC  5名 講師:熊切、司会:松永 
    ファシリテーター:梅原、亀山、平田、(熊切)、(松永)

 今年度は、コロナ感染防止のため中止が2回あり、今回が第3回目
の開催となりました。

1.焼津第2自治会について
 ・当自治会は、今回で9回目のHIUGであり、自治会役員さんの
  対応もスムーズに進められました。
 ・コロナ感染防止対策の実施。
  参加者の体温測定、アルコール消毒、マスク、また、会場の換気
  等の対策を実施しました。
 ・VCとしても、グループ数にあわせて、昨年同様に講師もファシリテ
  ーター兼任の5名で実施しました。
 ・HUG参加メンバーは、自治会HUGでは唯一女性が男性より多く
  参加しており、男女比は、昨年同様の4:6でした。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・5グループで実施。各グループは6〜7名(うち男性2〜3名)
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・今回も、アイスブレーキングシートは使用せず、簡単な自己紹介
  としました。
 ・作戦会議で、受付、地区割、本部、体育館や校庭の通路等を決め
  ながら、カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・HUGカードの進行状況 50分 平均 103枚 
  グループ1 91枚 グループ2 94枚 グループ3 94枚
  グループ4 77枚 グループ5 160枚 
 
3.HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を実施しました。
  今回は、講師が新しいビデオも取り入れ、印象も強かったようで、
  皆さん熱心に聞き入っていたように思えました。
 
4.その他
 ・女性が多いと意見が出やすくなり、意見交換が活発になり、意見を
  まとめるのに時間がかかることもありますが、それも体験会の長所
  かもしれません。
 ・いつものように、VCから、ボランティアセンターやボランティアコーデ
  ィネーターの役割の説明も行いました。

   全景
 第2自治会全景KIMG1847.JPG

   グループ1
 第2自治会G1 第2自治会G1掲示 

  グループ2
 第2自治会G2 第2自治会G2掲示

   グループ3
 第2自治会G3 第2自治会G3掲示

  グループ4
 第2自治会G4 第2自治会G4掲示

   グループ5
 第2自治会G5 第2自治会G5掲示

                            以上 (SM・SH) 
Posted by 焼津VC at 21:11 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(東益津第17自治会) [2022年10月27日(Thu)]
自治会HUG体験会(東益津第17自治会)

日時 2022.10.22(土) 18:30〜21:00
場所 浜当目コミュニティ防災センター

参加者 合計 35名
自治会HUG参加者 28名(男19、女9) 
焼津VC 7名 講師:平田(澄)、熊切、司会:松永、
    ファシリテーター:梅原、梅本、亀山、平田(芳)、(熊切)、(松永)

1.東益津第17自治会について
 ・当自治会は、昨年、一昨年とコロナ感染防止のため中止となり、
  今回が初めての開催。
 ・第17自治会は、浜当目、浜当目1丁目〜4丁目の地区。
 ・HUG参加者は、自治会長、防災委員長、女性部、町内会長など。
 ・参加者の男女比は、7:3。 
 ・今年度もコロナ感染防止対策をして実施。
 ・前月9/23〜24の台風15号による内水氾濫が発生し、多数の床上
  浸水や車の被害が多くあった地区。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・5グループで計画したが、人員不足グループが生じ、4グループで
  実施。各グループは7名(女性2〜3名)
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・作戦会議で、通路、受付、避難所運営本部、などを決めてから
  カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・質問時間は最後に実施したが、質問はありませんでした。
 ・講師説明 40分 作戦会議・カード配布 60分
 ・カードの進行状況 平均 98枚 
  グループ1 146枚 グループ2(他グループに分散のためなし)
  グループ3  89枚 グループ4 94枚
  グループ5  65枚 

3.HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を実施しました。
  皆さん熱心に聞き入っていました。

4.自治会長の挨拶
 ・朝比奈川、高草川が合流し、土地が低い地域。
 ・前月の台風15号では、石脇川と放水路の水門2か所が大潮と重
  なり閉められたので、水門の排水ポンプと国交省のポンプ車で
  排水を行ったが、排水が間に合わず内水氾濫となった。
 ・岡当目、浜当目が床上浸水した。一番大きな被害は、車が水に
  浸かりボツになったものが多かった。
  被害は、浜当目全体で床上浸水35棟、床下浸水54棟。
 ・水に浸かるということは、飲み水から、トイレの水まで一切がなく
  なり、食べるものまで本当に大変なことでした。
 ・HUGをここ数年何回もやろうとしたが、コロナ感染防止のため
  できなかった。  
5.焼津VCから
 ・VCが把握している台風15号の被害状況や防潮水門と内水氾濫の
  状況についての報告と災害ボランティアセンターが立ち上がった時
  には、自治会の皆さんにニーズの拾い上げの協力をいただきたい
  ということで、本日のような避難所運営のようなお手伝いをさせて
  いただいて、お互い顔の見える関係を作っておきたいと思っている
  ことをお話させていただきました。
 ・今回の災害を1つの教訓として、皆さんも人の手を求めるような災
  害が発生した場合には、是非、声を上げて、ボランティアセンター
  または社協のほうにご連絡をいただきたい。
 ・「水害による避難所開設・運営の主体は市」であり、「地震などの
  大規模災害による避難所の開設・運営の主体は自治会」となること
  を認識されていない住民の方もおられると思われるので、HUGは、
  地震などの大規模災害による避難所の開設・運営の体験会である
  ことを説明しました。

  全景
  第17自治会全景 第17自治会全景2

  グループ1             グループ3
  第17自治会G1 第17自治会G3

  グループ4             グループ5
  第17自治会G4 第17自治会G5

  掲示板
  第17自治会掲示2a.jpg 第17自治会掲示1a.jpg

                             以上(SH)
Posted by 焼津VC at 13:21 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(東益津第15自治会) [2022年10月11日(Tue)]
自治会HUG体験会(東益津第15自治会)

日時 2022.10.8(土) 18:30〜21:00
場所 坂本コミュニティ防災センター

参加者 合計 38名
自治会 27名 HUG参加者 23名(男14、女9) 
    見学 自治会役員 4名(自治会長、区長)
焼津VC 5名 講師:熊切、司会:松永、
    ファシリテーター:亀山、平田(澄)、平田(芳)、(松永)

今年度は、コロナ感染防止のためキャンセルがあり、今回が第1回目の開催となりました。

1.東益津第15自治会について
 ・当自治会は、今回で6回目。
 ・参加者は、下根方区、石脇区、坂本区、山の手区から、各6名。
 ・HUG参加者は、町内会長、女性委員など。
 ・参加者の男女比は、昨年同様6:4でした。 
 ・今年度もコロナ感染防止対策を実施した。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・4グループで構成。各グループは5〜6名(うち女性2〜3名)
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・作戦会議で、通路、受付、避難所運営本部、などを決めてから、
  カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・質問時間は最後に実施したが、質問はありませんでした。
 ・HUG 90分 カードの進行状況 平均 109枚 
  グループ1 88枚  グループ2 85枚  グループ3 173枚
  グループ4 90枚  

3.HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を実施しました。
  皆さん熱心に聞き入っていました。

4.片山自治会長の挨拶
  コロナが始まってから、3年目になりますが、自治会の皆さんが集
 まっての訓練がことごとく中止になっています。
  東益津地区は、高草山の土砂災害や朝比奈川の氾濫の恐れがあ
 る災害リスクの高い地区です。そのため避難所運営は非常に大事
 になってきます。
  先日の台風15号では焼津市でも大きな被害があり、被害の7割が
 東益津地区でした。避難所が開設され、坂本防災センターに2家族
 7名、東益津公民館と東益津小学校に39名が避難しました。
  大人数ではありませんでしたが、大人数になるといかにスムーズ
 に避難所に収容するかが大事になってきます。
  本日は勉強していただき、実際の避難所開設時にはHUGの体験
 が役立つと思います。

5.VCから自治会様へお願いしたこと:
  HUGの正解は1つではありませんので、今回のHUGの体験を自治
 会様へ持ち帰っていただき、自分たちの避難所ではどうすればよい
 かを話し合っていただく動機になっていただければ幸いです。
  私たち災害ボランティアコーディネーターは、焼津市に大規模災害
 が発生し、災害ボランティアセンターが設立されたときに、その運営
 の手伝いをするのが役割です。
  大規模災害の場合、ボランティアの支援を必要としている方の調査
 や、派遣されたボランティアが活動先でスムースに活動できるために
 は、災害ボランティアセンターと自治会の皆様とも連携が取れている
 ことが効果的であり、そのために日頃からお互い顔の見える関係を
 築く機会の1つとして、HUGを毎年実施させていただいております。

     全景
 15自治会全景 

     グループ1              グループ1掲示板
G1.JPG G1掲示.JPG

     グループ2              グループ2掲示板
G2.JPG G2掲示.JPG 

     グループ3              グループ3掲示板
G3.JPG G3掲示.JPG 

     グループ4              グループ4掲示板
G4.JPG G4掲示.JPG

                             以上(SH)
 




 
  
Posted by 焼津VC at 21:33 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(焼津第2自治会) [2021年12月16日(Thu)]
自治会HUG体験会(焼津第2自治会)

日時 2021.12.11(土) 18:30〜21:00
         (VC集合時間 18:00)
場所 焼津公民館 大集会室

参加者 合計 43名
自治会 38名 HUG参加者 34名(男13、女21) 
        見学  4名(自治会長、副会長、ほか)
焼津VC  5名 講師:平田、熊切、司会:松永 
    ファシリテーター:梅原、亀山、(熊切)、(平田)、(松永)

今年度は、コロナ感染防止のためキャンセルが2回あり、
今回が第3回目の開催となりました。

1.焼津第2自治会について
 ・当自治会は、今回で8回目。
 ・コロナ感染防止対策の実施。
  参加者の体温測定、アルコール消毒、マスク、また、会場の換気
  等の対策を実施しました。
 ・VCとしても、グループ数にあわせて、講師もファシリテータ兼任
  の5名で実施しました。
 ・HUG参加メンバーは、自治会HUGではじめて女性が男性より多
  い組み合わせでした。
  参加者の男女比は、前回(一昨年)は、約9:1と圧倒的に男性が
  多かったのに、今回は4:6で、女性が多く参加してくれました。
 ・参加者のほとんどがHUGの体験はありませんでした。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・5グループで構成。各グループは6〜8名(うち男性2〜3名)
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・今回も、アイスブレーキングシートは使用せず、簡単な自己紹介
  としました。
 ・作戦会議で、受付、地区割、体育館と校庭の通路を決めながら、
  カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・HUGカードの進行状況 45分 平均 122枚 
  グループ1 145枚 グループ2 124枚 グループ3 125枚
  グループ4  57枚 グループ5 159枚 
 
3.HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を強調して実施しました。
  女性も多く、皆さん熱心に聞き入っていました。
 
4.その他
 ・今回は、意見がまとまらなくて時間がかかったグループもありまし
  たが、皆さん熱心に考えながら、意見を多く出し合っていたため
  です、ファシリテータは協議が長引かないようにファシリテートす
  る必要があったと反省しています。
 ・いつものように、VCから、ボランティアセンターやボランティアコ
  ーディネータの役割の説明も行いました。

   会場レイアウト              
会場レイアウトKIMG0868.JPG 全景KIMG0870.JPG
   グループ1
G1KIMG0873.JPG G1掲示板KIMG0874.JPG
   グループ2
G2KIMG0879.JPG G2掲示板KIMG0880.JPG
   グループ3
G3KIMG0881.JPG G3掲示板KIMG0884.JPG
   グループ4
G4KIMG0885.JPG G4掲示板KIMG0886.JPG
   グループ5
G5KIMG0887.JPG G5掲示板KIMG0888.JPG

                            以上 (SM・SH) 

Posted by 焼津VC at 18:09 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(焼津第7自治会) [2021年12月02日(Thu)]
自治会HUG体験会(焼津第7自治会)

日時 2021.11.13(土) 18:30〜21:00
         (VC集合時間 18:00)
場所 大村公民館 2F  第2・第3会議室

参加者 合計 52名
自治会 45名 HUG参加者 38名(男23、女15) 
         見学    7名(自治会長、防災委員長、各区長ほか)
焼津VC 6名 講師:平田、熊切、司会:松永 
   ファシリテーター:五十嵐、梅原、亀山、(熊切)、(平田)、(松永)
そのた 見学 1名

今年度は、コロナ感染防止のためキャンセルが2回あり、
今回が第2回目の開催となりました。

1.焼津第7自治会について
 ・当自治会は、今回で8回目。
 ・コロナ感染防止対策の実施。
  10月から緊急事態宣言が解除となり、当日現在は感染者数が激
  減している状態ですが、
  引き続き、参加者の体温測定、アルコール消毒、マスク、また、
  会場の換気等の対策を実施しました。
 ・VCとしても、グループ数にあわせて、講師もファシリテータ兼任の
  6名と最小にしました。
 ・HUG参加メンバーは、町内会長、女性委員ほか、多岐にわたって
  参加していただきました。
  一部経験者がいたが、ほとんどが初体験でした。
 ・参加者の男女比は、昨年同様6:4でした。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・6グループで構成。各グループは6〜7名(うち女性2〜3名)
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・今回も、アイスブレーキングシートは使用せず、簡単な自己紹介と
  しました。
 ・作戦会議で、受付、地区割、体育館と校庭の通路を決めながら、
  カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・HUGカードの進行状況 65分 平均 137枚 
  グループ1 90枚 グループ2 145枚 グループ3 187枚
  グループ4 129枚 グループ5 87枚 グループ6 185枚
 
3,HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を実施しました。
  今回も皆さんに熱心に聞いていただきました。
  HUG会場の照明を消した避難所の暗闇体験も実施しました。 

4.その他
・伊東自治会長様が挨拶で本日の体験会の目的を話されました。
 「災害時に子供やお年寄り、外国人までいろいろな事情のある方の
  部屋割りや、飲み水、トイレ等の問題がでてくる。
 ゲームの避難所とこの地域の避難所では建物も違うが、まずは、
 いろんな事情のある避難者が来ることを体験していただきたい。
 そして、地域の今いるメンバーが連携してそれぞれの事情に沿っ
 て、まずは対応してみていただきたい。・・・・等々」
・今回も、ほとんどの参加者がHUG初体験の方だったため、最初は
 ゲームの進め方に戸惑いがあったようでしたが、時間が経過するに
 つれ、積極的に意見が出しはじめ、特に女性からは男性では気が付
 かない女性ならではの貴重な意見も出て、男性も納得していたよう
 です。
 皆さんゲームに夢中になって、終了した時は疲れた様子でしたが満
 足そうに見えました。
・いつものように、VCから、ボランティアセンターやボランティアコー
 ディネータの役割の説明も行いました。
 発災時に被災され困っている方のボランティア・ニーズの拾い上げ
 や、現地にボランティアさんを派遣して速やかに被災地の復旧作業を
 お手伝いするためには、普段から自治会様と連携して、自治会様と
 顔の見える信頼関係を築いていることは、非常に効果的で、かつ、
 重要であることから、今回の体験会も、その機会になることを願って
 いることをお伝えしました。

KIMG0832.JPG KIMG0834.JPG 

KIMG0833.JPG カード配置.jpg

                        以上 (SM・SH) 
Posted by 焼津VC at 16:31 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(東益津第15自治会) [2021年10月20日(Wed)]
自治会HUG体験会(東益津第15自治会)

日時 2021.10.16(土) 18:30〜21:00 (VC集合時間 18:00)
場所 坂本コミュニティ防災センター

参加者 合計 31名
自治会 27名 HUG参加者 24名(男14、女10) 
        見学 自治会役員 3名(自治会長、防災委員長、区長)
焼津VC 4名 講師:熊切、司会:松永、ファシリテーター:梅原、(熊切)、平田、(松永)

今年度は、コロナ感染防止のためキャンセルが2回あり、今回が第1回目の開催となりました。
1.東益津第15自治会について
 ・当自治会は、今回で5回目。
 ・コロナ感染防止対策の実施。
  10月から緊急事態宣言が解除となり開催することになったが、引き続き、参加者の体温
  測定、アルコール消毒、マスク、また、会場の換気等の対策を実施しました。
  密を避けるため、グループで6名、グループ数は4、VCとしても、人数を最小限の4名
  にしました。
 ・HUG参加メンバーは、町内会長、女性委員ほか、多岐にわたって参加していただいた。
 ・参加者の男女比は、昨年5:5でしたが、今年度は6:4でした。
 ・当自治会の会場は、例年では石脇公会堂でしたが、今年は坂本コミュニティ防災セン
  ターとなり、掲示板の配置等を工夫して実施しました。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・4グループで構成。各グループは6名(うち女性2〜3名)
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・今回も、アイスブレーキングシートは使用せず、簡単な自己紹介とした。
 ・作戦会議で、受付、地区割、体育館と校庭の通路を決めながら、カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・HUGカードの進行状況 60分 平均 106枚 
  グループA 88枚 グループB 94枚 グループC 88枚 グループD 154枚
 
3,HUG終了後に「避難所運営における女性の参画の必要性」の説明を実施しました。
  今回も皆さんに熱心に聞いていただきました。
  また、東益津第15自治会地区の地震・津波や洪水・土砂災害時等の指定避難所や東名
  利用者の避難所等の説明や、HUG会場の照明を消した避難所の暗闇体験も実施しました。 

4.その他
 ・今回は、ほとんどの参加者がHUG初体験の方だったため、最初は戸惑いがあったようで
  したが、時間が経過するにつれ、積極的に意見が出しはじめ、女性からは男性では気が
  付かない貴重な意見も出て、皆さんいつの間にか協議がヒートアップしていました。
  終了した時は疲れてぐったりという方もいたようでした。
  処理したカード枚数は多くはありませんでしたが、皆さん満足そうに見えました。 

 全景         
全景KIMG0817a.jpg

グループA               グループB  
A.KIMG0806b.JPG B.KIMG0807a.jpg
  
グループC               グループD
C.KIMG0809a.JPG D..jpg                            

掲示板
掲示KIMG0812a.JPG 掲示KIMG0813.JPG

掲示KIMG0814.JPG 掲示KIMG0815.JPG
                            以上 (SM・SH) 
Posted by 焼津VC at 11:00 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(焼津第7自治会) [2020年11月20日(Fri)]
自治会HUG体験会(焼津第7自治会)

日時 2020.11.14(土) 18:30〜21:00
場所 大村公会堂

参加者 合計 46名
自治会 39名 HUG参加者 28名(男17、女11) 
          自治会役員 11名(自治会長、各区長、防災委員長)
焼津VC 7名 講師:熊切、司会:松永、
       ファシリテーター:梅原、(松永)、押尾、亀山、平田澄
       見学:牛来
※今年度の第2回目開催となりました。

1.焼津第7自治会について
 ・当自治会は、今回で7年連続の実施。
 ・参加者の男女比は、6:4で昨年同様でした。
 ・HUG終了後、「避難所にかかわる女性の力」について、熊切講師が
  追加講義を実施。
2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・一部経験者がいたが、ほとんどが初体験。
 ・5グループで実施。各グループは6〜7名(うち女性2〜3名)
  (6グループの予定であったが、参加者が減ったため5グループに変更)
 ・余った1グループ分のテーブルで、自治会役員だけのグループを作り、
  ファシリテータなしで実施。VCからの見学者も参加。
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・作戦会議で、受付、地区割、体育館と校庭の通路を決めてから、
  カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
   オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・質問時間は最後に実施したが、質問はありませんでした。
 ・HUGカードの進行状況 65分 平均 158枚 
  グループ1  171枚  グループ2 (欠番)  グループ3 152枚  
  グループ4  216枚  グループ5  163枚  グループ6  90枚
3.その他
 ・通路、受付、本部を作るのに時間がかかったグループもあり、最初は
  もたついたが、少し時間が経過後はスムースに運び始めた。
 ・掲示板の役割を理解せずにいたグループもあり、説明で改善された。
 ・今回も室内の照明を消して、暗闇体験を実施。  
 ・今回は、掲示用付箋紙がホワイトボードから剥がれることもなかった。
  付箋紙及びホワイトボードの表面の状況もよかったものと思われる。

 体験会風景
 KIMG0212a.JPG KIMG0213b.JPG 

 KIMG0215c.JPG KIMG0216d.JPG

 KIMG0224e.JPG KIMG0227f.JPG

 KIMG0219h.JPG KIMG0221g.JPG
                         以上 (SM・SH) 
Posted by 焼津VC at 15:13 | 講座 | この記事のURL