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自治会HUG体験会(第21自治会) [2025年02月14日(Fri)]
自治会HUG体験会(和田第21自治会)

日時 2025.2.8(土) 18:30〜21:00
場所 一色・惣右衛門コミュニティセンター

参加者 合計 42名
自治会 36名 HUG参加者 35名(男23、女12) 
        防災委員長
焼津VC 6名 講師:平田、熊切、司会:亀山 
        ファシリテーター(熊切)、(亀山)、杉田、梅原、松永

1.和田第21自治会について
 ・当自治会は、通算10回目のHUGとなりました。
 ・出席メンバーは、防災委員長、自治会会計、町内会長、女性部員、
  保健委員、防災指導員、救助隊員
  HUG参加者の男女比は、約7:3
 
2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・5グループで実施。各グループは6〜8名(うち女性2〜3名)。
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当兼任1名。
 ・アイスブレーキングシートは使用せず、簡単な自己紹介とした。
 ・作戦会議で、受付、地区割、本部、体育館や校庭の通路等を決め
  ながら、カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・HUGカードの進行状況  平均 98枚 
  グループ1  85枚 グループ2  85枚 グループ3  150枚
  グループ4  85枚 グループ5  85枚
 
3.HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を実施。

4.その他
 ・HUG経験者の1名は記録係、もう1名はプレーヤーで参加のグル
  ープでは、最初は経験者が全体をリードしていたため、他のプレ
  ーヤーの意見が出づらかったが、途中から全員が参加できるよう
  になった。
 ・質疑応答の時間を設けたが、質問はなし。
 ・防災委員長より、来年度のHUGの実施日について話あり、
  1〜2月頃の実施を希望された。

5.2024年度自治会HUG体験会は、今回で終了しました。
  今年度開催自治会数 7 (括弧内は、各自治会通算回数)
 ・港第14自治会(7)・焼津第5自治会(1)、豊田第9自治会(4)、
  東益津第15自治会(7)・豊田第8自治会(2)、焼津第2自治会(11)
  和田第21自治会(10)
  開催していただきました自治会様のお役に立てれば幸いです。
  ご支援ご協力をいただきました皆様にお礼申し上げます。  

  全景 
 KIMG3063全1.JPG KIMG3066全2A.jpg

  グループ
 KIMG3058G1亀.JPG KIMG3059G2熊.JPG 

 KIMG3061G4杉.JPG KIMG3061G4杉.JPG

 KIMG3062G5松.JPG  

                    以上 (SM・SH)
                         
Posted by 焼津VC at 10:41 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(焼津第2自治会) [2025年01月15日(Wed)]
自治会HUG体験会(焼津第2自治会)

日時 2025.1.11(土) 18:30〜21:00
場所 焼津地域交流センター 大集会室

参加者 合計 17名
自治会 12名 HUG参加者 10名(男8、女2) 
        見学  2名(自治会長、防災委員長)
焼津VC 5名 講師:熊切、司会:亀山 記録:松永
    ファシリテーター:松永、平田、亀山、梅原

1.焼津第2自治会について
 ・当自治会は、今回で11回目のHUGであった。
 ・今回は、インフルエンザ及びコロナ感染が広がっていたため、
  参加予定者は、25名予定であったが、最終的に参加は10名との
  ことでした。
 ・HUG参加メンバーの男女比は、昨年は同数でしたが、
  今回は4:1でした。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・受講者が10名と少なかったため、2グループで実施。
  各グループは5名(男グループと女2名の入ったグループで構成)
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当兼任1名グループ
  と、 掲示をファシリテータが兼任したグループで実施。
 ・アイスブレーキングシートは使用せず、簡単な自己紹介とした。
 ・作戦会議で、受付、地区割、本部、体育館や校庭の通路等を
  決めながら、カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・HUGカードの進行状況 75分 平均 115.5枚 
  グループ1 146枚 グループ2 85枚 
 
3.HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を実施した。
  避難所での女性の役割の重要性について、皆さんに興味深く、
  聴いていただいた。
 
4.その他
 ・情報掲示担当をファシリテーターが兼任したグループの掲示板に
  は、項目別の分類掲示をおこなったので、わかりやすくなり今後の
  見本となりそう。
 ・内閣府が平成28年4月に作成公布した「避難所運営ガイドライン」
  の改訂情報について、講義に反映した。
 
5.「会場風景」

  全景 
 第2自治会全景2KIMG3026a .JPG 第2自治会全景1KIMG3017b.JPG  
                 
  グループ1 
 第2自治会G1KIMG3020.JPG 第2自治会G1KIMG3022.JPG 

  グループ2
 第2自治会G2KIMG3021.JPG 第2自治会G2KIMG3023.JPG

                               以上 (SM・SH) 
Posted by 焼津VC at 14:42 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(豊田第8自治会) [2024年12月10日(Tue)]
自治会HUG体験会(豊田第8自治会)

日時 2024.12.6(金) 18:30〜21:00
場所 焼津文化会館 3F会議室1,2

参加者 合計 39名
自治会 HUG参加者 34名(男21、女13)(自治会長等役員を含む)
焼津VC 5名 講師:平田、熊切、司会:亀山
     ファシリテーター:梅原、亀山、(熊切)、(平田)、松永

1.豊田第8自治会は、昨年からHUGを実施し始めたので、
  今回で2回目。
  地震津波指定避難所は、焼津文化会館。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・5グループ構成で、1グル−プ(6〜7名)で構成。
 ・各グループでVCが、読み上げ係りとファシリテーターを担当。
  ゲーム参加者は、カード配置、伝達情報掲示を担当。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、男女の配慮等のカードを主に追加。
 ・HUGカードの進行状況 57分 平均 75.2枚 
  グループ1  81枚   グループ2  76枚
  グループ3  78枚   グループ4  78枚
  グループ5  63枚  

3.HUG終了後に、女性講師から、「避難所運営における女性の
  参画の重要性」について、説明を実施。
  HUG終了時間が遅れたため、いつもより、説明時間が短くなり
  十分な説明ができなかった。

4.感想・その他
 ・昨年は、豊田第8公会堂の畳の部屋で座って実施したが、今回
  は、避難所として指定されている焼津文化会館の会議室を使用
  したので、立ってゲームを実施することができた。
 ・HUGは、学校施設を避難所として行うゲームであり、ゲームに
  出てくる校庭や教室等の間取りが、地震津波指定避難所の焼津
  文化会館には存在しないため、受講者の皆様には、実際に災害
  が発生した時とは、勝手が違うことをお断りした上で実施した。
 ・昨年のHUG開催時に話がありましたが、当自治会では、地震津
  波指定避難所である「焼津文化会館」との間で、どの部屋を避難
  所として開放できるか等を協議中とのことでしたが、進展をして
  いない様子であった。 
 ・今回は、講座進行上の不備もあったが、昨年同様に自治会長か
  ら、次年度も実施したい旨をおっしゃっていただけたのは、
  初の指定避難所での訓練実施ができたことで、自治会側も満足
  して次回以降につなげることに成功したものと思われる。
 ・焼津文化会館は、各種音響・映像機器が利用できる一体型の設
  備が設置してあり、パソコン接続やプロジェクター使用のために
  必要なスイッチ類や切替順序等が複雑だったため、準備に手間
  取り、会館職員に助けていただいた。感謝です。
  いつもなら、パソコン、プロジェクター間をケーブルで接続し、
  電源投入だけです。
  今回のような会場の設備状況の場合は、事前確認や、事前接続
  作業をお願いすることが必要であった。ずいぶんと余計な時間を
  費やしてしまった。

5.「会場風景」
  全景 
  1全景.jpg 2全景.jpg

  グループ 
  右後.jpg 右前.jpg 

  中後.jpg 中前.jpg
                     以上 (SM・SH)
Posted by 焼津VC at 12:00 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(東益津第15自治会) [2024年11月12日(Tue)]
自治会HUG体験会(東益津第15自治会)
日時 2024.11.9(土)  18:30〜21:00
場所 坂本コミュニティ防災センター
参加者 合計 37名
自治会 31名 自治会役員3名(会長、区長)、女性委員、女性部、
        町内会長、組長
        HUG参加者 28名(男17、女11)
        山の手区、坂本区、石脇区、下根方区から各7名 
焼津VC 6名 熊切(講師)、亀山(司会)
     ファシリテーター 杉田、平田、梅原、松永、

1.東益津第15自治会の特徴
 当自治会は、7回目のHUGの実施です。
 世帯数 2,027戸 人口 4,492名  2.2人/世帯 (2024.8.31現在)
 地震津波指定避難所 東益津小学校体育館、坂本コミュニティ防災センター
 洪水・土砂災害時指定避難所 東益津小学校、東益津公民館、
                     坂本コミュニティ防災センター
 南海トラフ地震被害想定(レベル1,2) 
 全壊棟数 揺れ 768棟、液状化 11棟 人工造成地 110棟
 津波 3棟、山がけ崩れ 33棟 火災17棟 計 942棟

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・4グループ構成で、1グル−プ7名(男4〜5名、女2〜3名)
 ・各グループでVCが、読み上げ係りとファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・グループ毎に、作戦会議で、通路、受付、避難所運営本部、などを
  決めてから、カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、男女の配慮等のカードを主に追加。
 ・HUGカードの進行状況 80分 平均 94.5枚 
  グループ1 76枚 グループ2 87枚 グループ3 124枚
  グループ4 91枚

3.HUG終了後に、女性講師から、「避難所運営における女性の
  参画の重要性」について、説明を実施。

4.自治会長から参加した皆様へ
  発災時の避難所開設時には、色々な状況が発生することを学ん
  だ。是非、発災時には、今回学んだことを生かして積極的に
  避難所の運営に参加していただきたい。また、女性の意見も
  大切ですので、是非とも女性にも避難所運営に協力をして
  いただきたい。

5.「勉強会風景」

  全景
  会場風景1.JPG 会場風景2.jpeg

  グループ
  グループA.jpeg グループB.jpeg

  グループC.jpeg グループD.jpeg

  掲示板
  掲示板A.jpeg 掲示板B.jpeg
  
  掲示板D.jpeg
                       以上 (SM,SH)
Posted by 焼津VC at 12:00 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(豊田第9自治会) [2024年10月23日(Wed)]
自治会HUG体験会(豊田第9自治会)
日時 2024.10.19(土)  14:00〜17:00
場所 豊田第9コミュニティ防災センター(体育館)

参加者 合計 52名
自治会 46名 自治会長、町内会長、男女防災委員、保健委員、
          中学生防災サポーター1名など(男32、女14) 
焼津VC  6名 平田、熊切(講師)、亀山(司会)
     ファシリテーター:(熊切、平田、亀山)、梅原、杉田、松永
    
1.豊田第9自治会の特徴
 当自治会は、4回目のHUGの実施です。
 地区:五ケ堀之内・柳新屋・小柳津・小屋敷・西焼津
 世帯数:4,557戸
 地震津波・洪水指定避難所:豊田小学校体育館 耐震ランク Ia
 床面積1,100㎥ 特設公衆電話:豊田小学校 8台
 第4次地震被害想定:最大震度7 津波浸水エリア ほとんど対象外
 液状化エリア 一部「中」 
 建物被害:全壊棟数 785 半壊 789
       原因(揺れ、人工造成地、火災)

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・6グループ構成で、1グル−プ7〜8名で構成。
 ・各グループでVCが、読み上げ係りとファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、男女の配慮等のカードを主に追加。
 ・HUGカードの進行状況 80分 平均 109枚 
  グループ1 93枚  グループ2  85枚 グループ3  94枚
  グループ4 78枚  グループ5 125枚 グループ6 179枚

3.HUG終了後に、女性講師から、「避難所運営における女性の
  参画の重要性」について、説明を実施。

4.その他
 ・当自治会には、中学生防災サポーターが3名おり、本日は1名が
  代表でHUG開始前に自治会の任命式に出席した。
  この女子中学生防災サポーターにもHUGの参加をしてもらったが、
  感想を聞くのを忘れた。
 ・体育館内が密閉状態のことや、マイクやスピーカーの音量調整を
  しなかったためと思われるが、音が籠ったようになり、聞こえに
  くいことがあった。
  また、体育館の窓にカーテンがなかったため、ガラス窓越しの
  日差しの影響でスクリーンの映像が見えにくかった。しかし、
  16時過ぎになって日差しが弱くなって見えるようになった。
  この体育館は、HUGを何回か実施しているが、いずれも夕方以降
  だったため日差しの問題は今回初めてであった。

5.「勉強会等風景」

  中学生防災サポーターの任命式   
   熊IMG_1406.jpg 
  
  HUG風景 
  亀DSC_1522.JPG 亀DSC_1517.JPG 

  HUG終了写真a.jpg   
  
                              
                                 以上 (SM,SH)
Posted by 焼津VC at 11:30 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(焼津第5自治会) [2024年08月26日(Mon)]
自治会HUG体験会(焼津第5自治会)

日時 2024.8.24(土) 18:30〜21:00
場所 第5コミュニティ防災センター

参加者 合計 32名
自治会 26名 自治会長、防災委員長、防災委員、女性部、
         保健委員、ほか
    HUG参加者 26名(男18、女8) 
焼津VC 6名 熊切(講師)、亀山(司会)、
   ファシリテーター:梅原、押尾、松永、平田、亀山、
    
1.焼津第5自治会の特徴
 当自治会は、初めてのHUGの実施です。
 世帯数 1,234戸 人口 3,034名 (2018.3.31現在 住民基本台帳)
 地震津波指定避難所
    ・大村中学校体育館(焼津第6自治会と併用)
    ・第5コミュニティ防災センター
 南海トラフ地震被害想定 最大震度7 全壊棟数 803棟

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・4グループ構成で、1グル−プ(6〜7名)で構成。
 ・各グループでVCが、読み上げ係りとファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、男女の配慮等のカードを主に追加。
 ・HUGカードの進行状況 90分 平均 126.5枚 
  グループ1 205枚  グループ2 125枚
  グループ3  91枚  グループ4  85枚

3.HUG終了後に、女性講師から、「避難所運営における女性の
  参画の重要性」について、説明を実施。

4.感想・その他
  今年1月1日の石川県能登半島地震発生や、8月8日の日向灘を
 震源とするマグニチュード7.1の地震の発生後、南海トラフ地震
 臨時情報(巨大地震注意)の発表もあり、今回のHUGには大きな
 関心を持って参加していただいているようでした。
  本日の自治会HUG参加の男女比は7:3でした。HUG開催が
 初めてのためか他の自治会HUGに比べて、女性参加者が少なかっ
 たようです。

5.自治会様からの感想(アンケート抜粋)
 ・近年いつ災害があるかわからないので、どうしても一度、HUG体験
  会を開催しようと考えていた。
 ・災害発生時は、何が起こるか、どういう状況になるかわからないの
  で、常にそうしたことを想定しながら意識して行動していきたい。
 ・先日の大雨の時に、第5コミュニティ防災センターに地元以外の
  数人の外国人が避難していたことがある。
 ・避難所に関しての現在の問題
  避難者が大勢の場合の割り振りや、役員の明確な割り振りが定か
  でないのが課題である。
 ・発災時の指揮の取り方を、改めて自覚した。また、女性の意見を
  聴くことの大切さを学んだ。

6.「勉強会風景」
  G1KIMG2705.JPG G2KIMG2708.JPG

  G3KIMG2702.JPG G4KIMG2709.JPG

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                              以上 (SM,SH)
Posted by 焼津VC at 15:13 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(港第14自治会) [2024年06月12日(Wed)]
自治会HUG体験会(港第14自治会)

日時 2024.6.9(日) 15:30〜18:00
場所 石津コミュニティ防災センター

参加者 合計 39名
自治会 32名 自治会長、防災委員長、女性防災委員、ほか
    HUG参加者 30名(男15、女15) 
    内訳(各町内会、女性防災委員)
焼津VC 7名 平田・熊切(講師)、松永(司会)、
    ファシリテーター:(熊切)、亀山、梅原、杉田、原崎、(松永)、
    
1.港第14自治会の特徴
 当自治会は、2023年の実施に続き7回目のHUGの実施です。
 自治会には12の町内会があり、5つの町内会が海や港に面してお
 り、津波浸水想定の範囲には、10の町内会がある。そのため、
 住民の津波に対しての関心が非常に強いが、2019年台風19号
 で木屋川の越水で多くの床上・床下浸水があり、水害についても
 関心が強い地区である。
 自治会HUG参加の男女比は5:5であった。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・5グループ構成で、1グル−プ(6名)で構成。
 ・各グループでVCが、読み上げ係りとファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、男女の配慮等のカードを主に追加。
 ・HUGカードの進行状況 50分 平均 68.6枚 
  グループ1  78枚  グループ2  55枚
  グループ3  78枚  グループ4  69枚
  グループ5  63枚  

3.HUG終了後に、女性講師から、「避難所運営における女性の
  参画の重要性」について、説明を実施。

4.感想・その他
 ・新任防災委員長と女性防災委長会長は、自ら積極的にVCとの
  事前打合せに出席し、かなりの意気込みが感じられました。
  HUGの準備についても、連携して協力されていました。
 ・異なる事情を抱えた避難者の受け入れ方法でケース毎にいろいろ
  な対応が必要になるが、不慣れな人達だけで一緒に話し合っても
  納得できない方もいて、ゲームが進まないグループもあった。
 ・その時には、今回のいろんな事情のある被災者を、避難所が学校・
  コミュセン等の実際の災害時に自分の避難する避難所に当てはめ
  たら、どういう課題があるか、また、どうすれば対応できるかを
  考えていただくことのきっかけを作ってもらう体験会であること
  を説明。
 ・今回のHUG紹介の中で、令和6年2月発行の 「静岡県避難所運営
  の手引き」を紹介し、今回のHUG体験会で生じた多くの疑問点等に
  ついて、HUG終了後に、皆さんで実際の避難所毎に、レイアウト等を
  検討していただく時に、上記マニュアルが役立つので活用していた
  だくようにお願いをした。
  なお、マニュアルは自治会に配布されているが、インターネットから
  もダウンロードできる方法も説明した。
 ・HUG終了後の女性講師から、「避難所運営における女性の
  参画の重要性」についての説明については、皆さん熱心に耳を傾け
  ていました。

5.「勉強会風景」
  全景
全景1KIMG2605.JPG 全景2KIMG2587.JPG
  グループ
1GKIMG2593.JPG 2GKIMG2594.JPG

3GKIMG2591.JPG 4GKIMG2596.JPG

5GKIMG2597.JPG 1.KIMG2607.JPG

2KIMG2611.JPG 3KIMG2599.JPG

4KIMG2613.JPG 5KIMG2615.JPG
                              以上 (SM,SH)
Posted by 焼津VC at 16:23 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(和田第21自治会) [2024年01月15日(Mon)]
自治会HUG体験会(和田第21自治会)

日時 2024.1.13(土) 18:30〜21:00
場所 一色・惣右衛門コミュニティセンター

参加者 合計 43名
自治会 37名 HUG参加者 34名(男25、女9) 
     見学 自治会役員3名(副会長、防災委員長、会計)
焼津VC 6名 講師:平田、熊切、司会:亀山 
    ファシリテーター:石川、梅原、(亀山)、(熊切)、松永

1.和田第21自治会について
 ・当自治会は、2019年度開催後の3年間は開催を計画したが、
  コロナ感染防止のため中止となったため、今回は4年ぶりの
  開催、通算9回目のHUGとなりました。
 ・HUG参加メンバーは、自治会長、自主防役員、町内会長、組長、
  保健委員、防災指導員、自主防救助隊。 
  男25名、女9名。男女比は、約7:3(2019年度は6:4)
 
2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・5グループで実施。各グループは6〜8名(うち女性1〜2名)。
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当兼任1名。
 ・アイスブレーキングシートは使用せず、簡単な自己紹介とした。
 ・作戦会議で、受付、地区割、本部、体育館や校庭の通路等を決め
  ながら、カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・HUGカードの進行状況  平均 116.8枚 
  グループ1 124枚 グループ2 166枚 グループ3 81枚
  グループ4  89枚 グループ5 124枚
 
3.HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を実施。

4.その他
 ・前回実施の2019年度は、HUGの2か月前に台風19号の水害で
  当自治会は多数の床上浸水被害があり、大変な苦労されていた
  ことも有り、非常に熱心にHUGに取り組んでいただきました。
  今回はHUGの2週間前の正月早々に能登半島で大地震があり、
  現在も、被災地の被害状況の全容は把握されておりません。
  避難所対応は、水害と地震では異なることなどの説明も実施し、
  参加者の皆さんも特に避難所の劣悪な環境に対しどう対処する
  かについて、他人事ではないという思いで真剣にHUGに取り組ん
  でおられました。
 ・女性の避難所運営や自主防への積極的な参画の必要性について
  も、自治会としてどのように対応すべきかを模索されている様子
  でした。

5.2023年度自治会HUG(イメージTEN含む)体験会は、
  今回で終了しました。
  開催自治会数 5 (カッコ内は通算開催数)
 ・港第14自治会(6)・豊田第8自治会(1)・豊田第10自治会(2)
 ・焼津第2自治会(10)・和田第21自治会(9)
  開催していただきました自治会様のお役に立てれば幸いです。
  ご支援ご協力をいただきました皆様にお礼申し上げます。  

  全景 HUG
 全景KIMG2472c.JPG

  グループ1
G1KIMG2459.JPG G1KIMG2474.JPG

  グループ2
G2KIMG2461.JPG G2KIMG2476.JPG

  グループ3
G3KIMG2466.JPG G3KIMG2478.JPG

  グループ4
G4KIMG2464.JPG G4KIMG2465.JPG
 
  グループ5
G5KIMG2468.JPG G5KIMG2470.JPG

                        以上 (SM・SH) 
Posted by 焼津VC at 17:53 | 講座 | この記事のURL
自治会HUG体験会(焼津第2自治会) [2023年12月12日(Tue)]
自治会HUG体験会(焼津第2自治会)

日時 2023.12.9(土) 18:30〜21:00
場所 四区コミュニティ防災センター (四区公会堂)

参加者 合計 30名
自治会 25名 HUG参加者 21名(男11、女10) 
        見学     4名(自治会長、防災委員長、ほか)
焼津VC 5名 講師:熊切、司会:松永 
    ファシリテーター:梅原、亀山、平田、(松永)

1.焼津第2自治会について
 ・当自治会は、今回で10回目のHIUGであり、自治会役員さんの対応もスムーズに
  進められた。
 ・会場は、昨年までは焼津公民館でしたが、今回は都合により四区コミュニティ防災
  センター1階で実施。
 ・コロナ感染防止対策の実施。
  アルコール消毒、マスク等の対策を実施した。
 ・HUG参加メンバーの男女比は、昨年同様のほぼ同数でした。

2.「避難所運営ゲーム(HUG)」
 ・会場が狭かったため、4グループで実施。
  各グループは5〜6名(うち男女2〜3名)
 ・各グループでVCが読み上げ係とファシリテーターを担当。
  参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当兼任1名。
 ・アイスブレーキングシートは使用せず、簡単な自己紹介とした。
 ・作戦会議で、受付、地区割、本部、体育館や校庭の通路等を決め
  ながら、カードの読み上げを開始。
 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚)
  オプションカードは、主に女性参画関連のカードを追加。
 ・HUGカードの進行状況 70分 平均 115.8枚 
  グループ1 85枚 グループ2 124枚 グループ3 129枚
  グループ4 125枚 
 
3.HUG終了後に女性講師から「避難所運営における女性の参画の
  必要性」の説明を実施した。
  避難所での女性の役割の重要性について気づいていない方も多くおられたと
  思われ、皆さん興味深く、熱心に聞き入っていた。
 
4.その他
 ・女性が多いグループは男性に比べて、女性の意見が出やすくなって、意見交換が
  活発になり、結論をまとめるのに多少時間がかかるようでしたが、体験会を実感
  できたように思えました。
 
   全景 HUG           女性参画の重要性講義
HUG全景IMG_0845.jpg 女性参加重要性講義KIMG2354.JPG

  グループ1
G1.KIMG2343.JPG G1.KIMG2345

  グループ2
G2.KIMG2347 G2.KIMG2348

  グループ3
G3.4G-1 G3.KIMG2350

  グループ4
G4.3G G4.KIMG2352

                        以上 (SM・SH) 
Posted by 焼津VC at 15:40 | 講座 | この記事のURL
豊田第10自治会イメージTEN [2023年10月10日(Tue)]
豊田第10自治会イメージTEN体験会

日時 2023.10.7(土) 18:30〜21:00 
場所 豊田公民館2F 大広間(和室A、B) 

参加者 合計 38名
自治会 参加者  33名 (男 29,女 4)
VC   5名  「イメージTEN」 講師 平田澄  
           アシスタント 熊切、松永、亀山、平田芳 
         「避難所における女性の役割」 講師 熊切

1.豊田第10自治会の特徴
  VCによるHUGを2019年に実施しているが、イメージTENは初め
  てである。海岸からは離れており、津波浸水想定区域ではない。
  当自治会の防災活動は、各町内会単位であり、本部や資機材管
  理は町内会ごとにされている。

2.事前打合せ
  事前に、以下の資料を自治会に用意していただいた。
  「架空地域地図」「架空地域Aの地理的条件」「地図上の表示」
  「自主防災組織役員名簿」「防災資機材備蓄保有数」「課題カード」
  「情報付与カード」。「役員・資機一覧表」「資機材の補足事項」等
  他には、付箋(大・小)、サインペン、マーカーペン、新聞紙(下敷き
  用)等。

3.「イメージTEN」の進め方と状況
 ・当自治会には10の町内会があり、各グループは、複数の町内会で
  構成した。
 ・当初、5グループの編成にしていただきましたが、当日の各グルー
  プの人数に片寄りが発生したため、人数調整を行い4グループに
  変更した。
 ・ゲームの説明・進め方は、「ふじのくに防災士会」のテキストに概ね
  準拠したが、時間の制限があり、ゲームと直接は関係しない説明
  部分の省略等を行ったり、課題配布の時間間隔で調整した。
 ・役員名簿、資機材は豊田第10自治会の実情に合わせても構わな
  いものとした。
 ・グループ内の自己紹介は、顔見知りのため名前と自治会での担当
  とした。
 ・表1の役員の活動管理、表2の資機材の貸出・返却管理、課題
  カード余白への対策の記述に、グループとしての意見を集約する
  のに苦労されていた。
 ・発災の日時、気象条件は、参加者のくじ引きで決めた。
  「1月」「大雨(無風)」「月曜日」「午前2時〜4時」
  「集まった要員は、各班20名」
 ・課題5までの対応方法については、時間制約で皆さんへの十分な  
  補足説明ができない中で、時間と対応状況を見ながら、途中でも
  打ち切り、次の課題に進めざるを得なかったため、グループ内で
  の話し合いも不足したようだった。
 ・課題6の負傷者の救護については、講師から説明を行った。
  内容は、応急救護の実施後、状況に応じて、負傷者を最寄りの救
  護所に搬送すること、救護所での医師のトリアージの説明、重症
  患者は救護病院や、症状などの状況に応じて、さらに災害拠点病
  院や県外の病院に搬送されること等である。豊田第10自治会の
  救護所は、豊田小学校になる。また、市内の救護病院は、焼津市
  立病院、甲賀病院、岡本石井病院、災害拠点病院は焼津市立
  病院であることを表で説明した。

4.振り返りの時間
  各グループから、発表していただいた。
  1)一番苦戦した課題は何か、その時、何に苦労したか。
  2)今後の課題などの気づきがあったか、それは、どんなことか。
  講師からは、補足できる内容については話したが、分からないこと
  については発表者以外の参加者の考えを述べてもらった。
  全体とし、発表内容をまとめるのも難しかったように見えた。
 グループ1 
 ・各地点に連絡員を2人行かせ、情報を本部に報告するようにした
  が、情報を瞬時に把握する方法がわからず、資機材として何を持っ
  ていったらよいかもわからなかった。そのため、課題1から対応方
  法がわからず難しかった。
 ・夜の暗い時は、生き埋めになっている状態がわからないと思うの
  で、対応方法がわからなかった。
 ・初動が大事と思う。その後は救急車や消防車が来てくれると思う。
 講師:阪神淡路大震災の時は、救急車や消防車も依頼されても、
  すぐには来てもらえなかった。
 グループ2
 ・知識の少ない我々で、火災の対応はどこまでできるか疑問である。
 ・初期消火活動として、可搬ポンプなどで対応するにしても、小規模
  ならば、地域の防火活動で対応できるかもしれないが、これだけの
  大火災になった場合は、自分たちが被災しないように、活動は中
  止して避難した方が良いと思う。
 ・現在の自治会の防災訓練では、現在の組織力や技能力のレベル
  では、救助・消火活動はやめた方がよいと思う。
 講師:火が天井まで上がったら初期消火は無理。急いで避難してく
  ださい。
  ともかく、活動者が被災することの無いようにしていただきたい。
 グループ3
 ・防災訓練と整合性のとれた講座をやってもらいたい。
  課題1では、発災時に、集まってから情報収集を開始することに
  なっているが、私の地区は、組長が情報を調べてから、持ち寄って
  くることになっているので、課題1の内容と整合性が取れていない。
 ・安否確認は、組長が安否確認カードで状況がわかっているので、
  課題1の前に終わっている。組長が安否確認カードを集められない
  状況があるとすれば、現在の安否確認カードを使った防災訓練は
  意味がないと思う。
 講師:防災訓練の時は組長が安否確認や被災状況を報告できる
  が、実際に今回の講座のような大きな被害があった場合、組長も
  被災したり、避難したりしていた時には、情報を組長からもらえる
  とは思えません。
  この件について、他のグループから考えをお話してくださる方が
  ありましたら、お願いします。  
 グループ4
 ・自主防で消火器の訓練もやっていますが、消火器を使ったことが
  なければ使い方もわからないし、訓練をやっても無駄ということは
  ない。やっただけの成果はあると思う。
 ・自主防や防災ボランティアは、発災して事態を把握してからの
  活動です。あとは、消防、警察、自衛隊などのプロに任せる。
 ・倒れた人がいる時は、救命行為はできないので、すぐに病院に
  搬送するとか、119番に通報するのが良いと思っている。
 ・災害状況が落ち着いてから、ゴミの片付けなどが中心になると
  思っている。
 ・焼津の水害が気になる。今日は地震と火災でしたが、今後は、
  水害についてやってほしい。
 講師:静岡県では、水害のイメージTENも作成しています。焼津VC
  では実施していないので、静岡県地震防災センターに問い合わせ
  ていただくと、その講習会情報についてわかると思います。
 ・焼津市の水害で、去年は250台くらい車が水没した。バイパスが
  半日以上通行止めになりました。またビール工場の近辺では床上
  浸水が何軒かありました。
  東海道線の線路の下を通る道路が何箇所か水没し、車が突っ込ん
  でしまった。現在は、明日にも大雨になる状況になっており、市内
  の水害ハザードマップなどで危険個所などの命を守る学習が大事
  だと思う。     
 講師:先日、私の近くの公民館で河川課職員による「洪水ハザード
  マップと風水害について」という講座が開催され、参加しました。
  その中で、現在の市内の河川状況をインターネットを使って映像や
  グラフで確認する方法についても説明がありました。
  河川課に講座の相談をしていただく方法もあると思います。
5.避難所における女性の役割
  今回は時間が少ないため、いつものHUG体験会の説明に比べ
  割愛した説明になった。
6.自治会長から
  この自治会の広さは大きいので、情報収集する時間のロスを
  減らすために情報の伝達方法の検討の必要を感じた。

イメージTEN体験会の風景
 
    全体  
    豊田第10全景a.jpg

    グループA              グループB
豊田第10-A.JPG 豊田第10-B.JPG

    グループC              グループE
豊田第10-C.JPG 豊田第10-E.JPG


                         以上  (SH)
Posted by 焼津VC at 00:34 | 講座 | この記事のURL
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