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養成講座09/01/24 1日目 [2009年01月25日(Sun)]
平成20年度 ボランティア養成講座に21名の参加あり、ありがとうございました。
高校生から第二の人生を歩んでおられる方々まで幅広い年齢層からの参加で
素晴らしい沢山の意見が飛び出ることでしょう。


開催の挨拶 焼津市社会福祉協議会:甲賀喜晴事務局長

焼津市の災害予想を新潟中越地震と比較しながら、
海岸線の多い地形・山間地の被害の違いを例に話され、
また災害時ボランティアコーディネーターに対する
必要性についても判りやすい、お話がありました。
ありがとうございました。

オリエンテーリング 担当社協・豊泉
今年入社した新人、
去年の災害時ボランティアコーディネーター養成講座受講の
経験から色々とアイディアーを考えていただき、
今年は一味違う講座内容が伝わってきました。

地域とのかかわりを話し合ってみよう(ワークショップ)
説明の前に社協とはどのように地域と関わりがあるかについて。
1.暮らしを支えあう「小地域福祉活動」
2.暮らしを豊かにする「在宅福祉サービス」
3.暮らしを明るくする「相談援助・情報提供活動」
4.暮らしを創る福祉サービス利用者の「自立生活支援活動」
5.暮らしから学ぶ「福祉教育活動」
6.暮らしを楽しむ「ボランティア活動」
今回の養成講座はまさに
“暮らしを楽しむ「ボランティア活動」”の一環として
焼津市社協と災害時VCとの助け合いの心から開催されました。

ワークショップは4グループに
災害VCを加えたメンバー行われました。


Aグループ:
地域との関わりについて
・地域の行事に積極的に参加
・近所の人と挨拶をする
・民生委員との関わり
災害時に助け合いの関係は
・向三軒両隣の声がけ
・個人情報の利用
・自治会と町内との密接な係わりを創る
・自治会と民生委員との係わりを創る

Bグループ:
地域との関わりについて
・近所と家族同士の付合いでお互いを知る
・挨拶を交わす
災害時に助け合いの関係は
・近所で助け合いが必要
・近所にどのような人が住んでいるかを知る
・障害者マップの作成
今後の課題
・防災訓練参加について
・防災訓練に災害弱者の参加が必要ではないか、
 それによりどのような人が住んでいるかを知ることが出来る
・個人情報との関係で難しいとの意見が出ました

Cグループ:
地域との関わりについて
・情報の伝達(災害弱者マップ)
・自治会役員との連携
・地域の祭り等に参加
・縦と横のつながりを密にする
・自治会の行事に参加
災害時に助け合いの関係は
・隣との関係を密にする
・挨拶を交わす
・リーダーシップ取れる人の養成が必要
・指示に従がえる人の養成
・思いやりのある人になる

Dグループ:
特に分けませんでしたが次のような意見が出ました
・防災対策
日頃から心がける
町内の会合に出席をし顔の見える関係を構築する
・防災備蓄
災害が起きた場合の用意をする
就寝場所にヘルメット・懐中電灯を
情報収集のためラジオ用意する
・家族・地域を守る
災害は何時来るかわからない(経験がない)
第一に安全を考える
次に近隣はどうなっているかを考える
・災害弱者
近隣を知ることで災害発生時於ける状況を判断する
・近所付合
方法として、沢山の意見が出ました
今後の課題
・避難対策
ライフラインの復旧までどうするか?
ボランティアさんが来てくれた時、どのようなお願いが可能?
必要物資の要求方法
隣近所と物資の融通

課題
“地域との関わりについて・災害時に助け合いの関係に付いて”ですが、
まず自分が助かり・家族が助かり次のことですから難しいかと思われます。
しかし、協同の精神を身に付けることは大切かと思われます。


災害時ボランティアコーディネーターって?
担当 焼津VC 中村
■災害時ボランティアコーディネーターは
・被災者が早期に自立できる為に調整をする
・活動全体を客観的に見る目を日頃から養う
■コーディネーターの活動内容
善意を有効に生かす活動をする
・ボランティア支援本部の早期立上
・被災情報等の収集
・被災者ニースの早期把握
・情報の整理と方向性の検討
・関係機関等の調整、交渉
・ボランティア活動者の把握
■コーディネーターの注意点
・救援段階の見極めが重要
・やりたいことと、やれることをきっちり認識する
・人には必ず得て不得手がある
・感情に流されない
・有効なボランティア活動を展開するために黒子に徹する
・引き際の重要性


家庭や地域で取り組める防災対策
講師:焼津市消防防災局 防災担当
   増田雄二氏


■地震への備え
1.身の安全を確保しよう
2.非常持ち出し品を準備賞
3.近所の方、民生委員の方とのコミュニケーションを図ろう
4.情報入手・伝達手段を確認しよう

■事前に準備しておくものは?
1.水・食料は当たり前
2.常備薬、かぜ薬等
3.障害にあった必要なもの
※普段生活に必要なものを考える

あまりにも身近な事ばかりでつい忘れていました。
再確認、再確認 ・・・・・・・・・・・・再確認
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コメント
第一日目の講座ご苦労様でした。いつも、歯切れの良い講演に感服してます。
第二回も私も、体験を話しますが、アドバイスありましたら宜しく!!
Posted by: 榊原康男  at 2009年01月26日(Mon) 10:31