自治会HUG体験会(港第14自治会) [2023年06月12日(Mon)]
自治会HUG体験会(港第14自治会)
日時 2023.6.10(土) 18:30〜21:00 場所 石津コミュニティ防災センター 参加者 合計 48名 自治会 41名 自治会長、防災委員長、女性防災委員長 HUG参加者 38名(男26、女12) 内訳(町内会長、自主防指導員、 自警団、救助隊、女性防災委員、民生委員、女性部、組長、ほか) 焼津VC 7名 平田・熊切(講師)、松永(司会)、 ファシリテーター:梅原、亀山、石川、杉田、(松永)、(熊切)、 1.港第14自治会の特徴 当自治会は、2018年の実施に続き6回目のHUGの実施です。 自治会には12の町内会があり、5つの町内会が海や港に面しており、 津波浸水想定の範囲には、10の町内会がある。そのため、住民の津波 に対しての関心が非常に強いが、2019年台風19号で木屋川の越水で 多くの床上・床下浸水があり、水害についても関心が強い地区である。 自治会HUG参加の男女比は平均7:3であった。5年振りということで、 自治会役員にHUG経験者が少なく人選に苦労したようです。 2.「避難所運営ゲーム(HUG)」 ・6グループ構成で、12町内会を各グループに分散し、 1グル−プ(5〜7名)で構成。 ・各グループでVCが、読み上げ係りとファシリテーターを担当。 参加者は、カード配置者と伝達情報掲示担当1名。 ・HUGカード(通常の249枚+オプションカード8枚) オプションカードは、男女の配慮等のカードを主に追加。 ・HUGカードの進行状況 55分 平均 116枚 グループ1 76枚 グループ2 76枚 グループ3 125枚 グループ4 213枚 グループ5 78枚 グループ6 129枚 3.HUG終了後に、女性講師から、「避難所運営における女性の参画の 重要性」について、説明を実施。 4.感想・その他 ・自治会の皆様は、自治会活動もコロナ禍で数年活動が停滞していた こともあり、少し戸惑いながらも、順調に事前準備等をしていただきました。 ・特に、女性防災委員会は、自ら積極的にVCとの事前打合せに4名が 出席し、かなりの意気込みが感じられました。HUGの準備についても 自治会役員の気が付かないところの手配等に協力されていました。 ・HUG講座は、ゲームの終了後に、振り返りの時間を設けて、参加者の 皆さんで、疑問点等について話し合うことになっているが、自治会と VCの事前打合せで、自治会の希望もあり、「避難所運営における女性 の参画の重要性」についての説明に変更した。 皆さん、興味深く真剣に聴かれているようでした。 ・振り返りの時間を設けなかったため、HUGの紹介の中で、「静岡県避 難所運営マニュアル」、「避難生活の手引」の紹介をした。 今回のHUG体験会で生じた多くの疑問点等について、HUG終了後に 自治会の皆さんで実際の避難所毎に、レイアウト等を検討していただ く時に、上記マニュアルが役立つので大いに活用していただくように お願いをした。 なお、マニュアルは自治会に1冊の配布なので、インターネットから ダウンロードできる方法も説明。 5.「勉強会風景」 ![]() ![]() 以上 (SM・SH) |